
最近この当方のブログ、PV数が爆上がりで当方の中では一番ブログになったのですが、このブログを先に読む前に当方ブログ、ホイールバランス調整、この車だといらないかも?・・・(ホイールバランスの真実?)https://minkara.carview.co.jp/userid/3436504/blog/46920409/を先に読んでもらえると幸いです。
当方、この時のブログで「70年前、日本の‶ホイールバランス事情”」について書いたのですが、やっぱり気になるのが「なら何時から始まった?」です。その時は調べられるツールが当方の手元になくて調べられなかったのですが、ここ最近になって、当時を知ってる方にお話し伺えました。
当時を知ってる方によると、やはり当方が想像した通り「名神高速道路が開通した1963年あたりから」だそうです。
開通前はそこまでスピードが出せる道路がなくて「ホイールバランス調整はやる必要性はなかった!」で、「タイヤ交換にバランス調整することはしなかった」そうです。(わかります、無意味だった状態ですので)
ただ開通後、実際走った方が「ステアリングからジャダーが出て運転しづらい!」と必要なってそこからホイールバランス調整する車が増えていったようです。この年が「日本における‶ホイールバランス元年”」とも言えますね。
ただその当時、バランス取りですが殆どが「静バランス」でやってたそうです。その当時のタイヤは規格が一律扁平率、ラジアル「92%」バイアス「100%」と今では考えられない「超高扁平率!」(そんなタイヤ今じゃ売ってないよ!)だったのでかなり「細いタイヤ」だったので「静バランス」で十分だったそうです。今現在でも「静バランス用のバランサー」売ってます。中にはその当時、自作ツールを作って「DIYでバラス取り」した方もいたそうです。今だったら軽トラなどの「145R12・145/80R12」ぐらまでのタイヤなら「静バランス」で対応できそうです。(こんどこれでやろうかな?)
ここから面白い話で、一方「動バランス」、こちらの動画https://www.youtube.com/watch?v=F5UcdjUsuJsご覧いただけるといいのですが、アメリカ・ヨーロッパが高速運転が先行していたので動画のような「動バランス用のバランサー」が登場していたため、名神高速道路が開通する前えに日本には「すでに‶動バランスで調整済みタイヤ”を履いた外国車が輸入されていた!」なんですよね。
でもその当時、普通の人が「乗用車を買う」なんて、まだまだな高額な物、ましては「外国車なんて・・・」時代ですので、一部の「お金持ち」にしかできなかったので、その当時だと「動バランス」はかなり「マニアックな物」だったみたいです。
その後は年を追うごとに性能の要求・技術進歩で「バランス取りなし」から「静バランス取り」、更にそれよりも精度が高い現在の「動バランス取り」が主流になるのですが、だったら「動バランス取り」がいつから普及した?です。これについて調べようとしたのですが、「日本で静バランスをやり始めたころから前に‶動バランス調整済み車”が輸入されていた」のと、「いつの間にやら・・・」で調べられなかったのですが、当方想像している1970年代に、その当時よりも「ちょい幅広タイヤ」の「扁平率82%タイヤ」の登場か、1980年代の「スーパーカーブーム」(この辺からワイドホイールが注目?)あたりかな?と考えております。実際のところはどうなんでしょうか?
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2024/11/30 12:04:55