キッカーショック作り直し (製作)
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
12時間以内 |
1
予定通り、マフラーのタイコと燃料タンクの間に納まるように作る。
2
キッカーショックの上側を固定するちょうどいい場所にメンバーが無いので、
ミッションの後ろのメンバーと、
荷台の下のメンバーをパイプ一本でつないで、そこに上側のブラケットを作る。
これがミッションの後ろのメンバー
3
曲がった形なので合うように固定部分を作って…
4
角パイプの前側に溶接
5
こっちが後ろ側
荷台の下のメンバーに固定する部分。
6
荷台の下のメンバーにボルト固定の受け側を溶接。
してからのタップ。
7
左が前側
右が後ろ側
その中間にショックの長さと相談して上側のブラケットを付けて。
ぱっと見、鉄パイプにちょんちょんと部品を溶接しただけなので大したもんには見えないけど、何気に溶接個所が多いので、人に頼めば高いぞこれは。
パイプの前後端はちゃんとフタしてあるよ。
ちなみにこんな縦棒じゃなくて、横棒、つまりメンバーを一本増やせば良かったんじゃないかと思われるかもしれないが、燃料タンクが邪魔で横に通すのは無理だったんだよねぇ。
8
ブラケット部分拡大。
6mmのフラットバーで作ったので、頑丈だとは思う。
9
ちなみにショック1本の案と、
10
2本の案があったけど、
2本横並びはスペース的に断念。
縦並びは、ホーシングがねじれた時にやっぱタンクに当たりそうだったので断念。
せっかく中古ショックが2本あるのだから、2本とも使いたかったなあ。
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前側。
こちらももちろん後ろと同じくボルト固定なので、外そうと思えば外せる機構。
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後ろ側を固定して、ショックを付けてみる。
おお、イイ感じ。ちゃんと縦のパイプとショックが一直線できれい。
力学的にも良いはず。
13
で、ショックの下側用のブラケットはホーシングに直接溶接する。
既製品のジムニー用のブラケットはホーシングとデフケースの固定ボルトに共締めするようになっているから真似する案もあったけど、
溶接機あるし、ちょうどよく空いてるし。
14
上側と同じフラットバーでブラケット作成。
ホーシングに直接溶接してしまうので、絶対失敗したくなくて丁寧に開先を作る。
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位置決め、こんな感じ。
車軸を中心としたモーメントを考えればもっと高く、車軸の中心から離れるようにした方が、ホーシングの回転を抑える効果が高くなるはずだけど、
そうするとショックが水平に近づいてしまうのでNGなのだ。
Ranchoは複筒式ショックの為、横にすると中でエア噛み(実際はなんかのガス)して具合がよろしくないので、なるべく横にしたくない。
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で溶接。
あんまキレイにできなかったけど、ハンマーでどつきまわしても、ブラケットの先端が微妙に狭くなったり広くなったりするだけだったので、
根元部分の強度は出ていると思われ。
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一度外して、シャーシブラックで塗って、再組立てしてから、
テストで犬ションぽい斜面へ。
限界までねじってもぜんぜんタンクに当たらんね。
もうちょい細いショックだったら横並び案いけたかもしれん。
良かった~
18
肝心の走行フィーリングは…
( ・∀・)イイ!!
旧タイプを作った時に感じた、走り出しのダイレクト感というか、トラクション感というか。アクセル開度に車が反応する時間が短くなって気持ちいい感触が再び。
旧タイプとどっちが良かったかって言えば、旧タイプを外して何日も経つのでもう分かんねぇな。
でも捩じった時の干渉問題は完璧に改善されたので、こっちの方がもちろんGoodよ。
エアロッカー入れた時の挙動が楽しみだ。
(でも車壊れるの怖いからジャダーでぐわんぐわんするほど踏まないんだよね、俺。)
おわり
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