試験1回目 試験場雰囲気編です。
よく晴れていて気温も穏やかでチャリで行く感じの天気でしたが、天気予報は「にわか雨に注意」、雨雲レーダーを見たらコッチに近づいている感じ。
バスで移動しました。
思いの外サクサク移動できて30分以上まえに到着。建物入って右の手数料窓口で1450円払います。
2階の技能検定室へ行く旨を伝えられますが、まあそれ受験票に書いてある通りで知ってますよと。
しかし、なんで技能検定室が2階なのかな・・・
部屋に入って判明しました。
こーゆーことなんですね・・・
ヒマなので掲示物を見回します。部屋の後方に検定コースが掲示されています。中型限定解除はA,B,Cの3コースあります。3コースとも、縦列駐車は見当たりませんでした。
(いたるところに撮影禁止と書かれているので撮りませんでした。)
どのコースなのかなーと思いながら全部見ましたが、覚えられる訳ありません。
見飽きたので適当な席に座ります。
ふと部屋の前方を見ると札がぶら下がっていて、中型限定解除はAコースであることが判明しました。
なるほど! じゃあAコースだけ覚えればいいのか!
ってまた後ろに戻って凝視しましたが、覚えられませんでした。。。
説明は定刻通り始まりますが、3分ほど前から検温タイムになります。おでこで測るヤツ。警官に銃口のようなものを突きつけられる体験ができます。
まず、スマホの電源を切るよう案内されます。実際には切らなくても大丈夫そうですが、試験中に着信音が鳴るとダメっぽい雰囲気です。
次に、受験票と引き換えに成績表(検定員の評価シート的なヤツ)を受け取り、番号順(試験実施順)に座り直します。
私は7人中7番目でした。
成績表に氏名などを書く欄があり、記入が必要です。日本語で住所氏名を書けることが試験の一環なのかな?
その後の説明は動画垂れ流しです。事前調査済みの話でつまらないです。2回目以降の人もこれを聞かされるのかぁ、、、という感じです。
成績表がA4サイズで、カバンに入らない場合はプチ邪魔です。
説明動画が終わったらいよいよ発着場に移動します。参加者全員です。
この雨が降るかもしれない天気の中、外に放り出されるのか!って思いましたが、冷暖房完備の待合室がありました。
1番目の人から乗っていきます。2番めの人は後部座席に乗ります。
それを見ていた5番目の人(以下、5番さん)が私に聞いてきました。
「一緒に乗れるんですか!?」
そのレベルの事前準備でココに来たんかい! と思いつつ、次の人が乗るんですよーと説明した後「初めてですか?」って聞いてみたところ、何回か来ているけど今まではコロナで同乗できなかったとのこと。
「何回か」が実際に何回なのかは怖くて聞けませんでした。話しっぷりから、何回来たのか把握できないレベルの「何回か」のような気がしています。
6番さん(私が後部座席から観察できる人)は、ちゃんとした初めての人。ここまで大きくないもののトラックの経験はあり、さらに、こないだ二輪の一発免許を取ったとのこと。教習コース特有の安全確認動作の参考に、期待できそうです。
「仕事で必要なわけじゃないんですけどね。一発で取ってみたくてね」「デスヨネー」みたいな会話も一通り終わると静寂が訪れます。なんなら会話する前より辛い沈黙かもしれません。
スマホ以外の暇つぶしアイテムがあるといいです。教本か、全然関係ない本などなど。
あと、スマホの電源を切っているので時刻がわかりません。腕時計を持ってくるといいかもしれません。
6番さんは腕時計で1ターンの時間を計っていました。15分だそうです。
時計がない場合に、唯一時刻を把握できるのが、
府中市の防災行政無線による子どもの見守り放送です。これが聞こえてきたら14:30です。
待っている間も、A4の成績表がプチ邪魔です。
6番さんは準備が良くて、クリアホルダーに入れてました。(一発免許以外にもいろいろ資格を取ってそう)
一人の検定が終わると、受験者は助手席の横に立って、助手席の検定員より上から目線(物理)の講評を聴きます。
安全確認ができてないとか、至極真っ当にボロクソ言われます。(いやでも優しい方だと思う。)
そんな中、次の受験者が運転席に乗り込みます。
検定員さん、乗り込むときの「後方から回り込んで、後方確認してドアを開いて、、、」って動作は確認してないの???
と思いましたが、みんな真面目に後方から回り込んで乗車していました。(そこだけはみんな出来てた)
その割には、発進の右ウィンカー忘れが多かったです。
そんなこんなで5番さんの番。6番さんは後部座席に乗ります。最後、7番さん(自分)が待合室で一人ぼっちです。
何回か来ている筈の5番さんは、未だにマニュアル車に慣れていない音を出しながら発進していきました。
コース内はゾンビのようにプリウスが徘徊しています。(高齢者の運転技能検査なんですかね?)
ヒマです。そしてA4の成績表がプチ邪魔です。
暇つぶしアイテムと腕時計とA4クリアホルダーがあるといいなと思いました。(大事なことなので2度言いました)
5番さんも結構な時間戻ってこなかったので、最後まで走らせてもらえたようです。私も完走まではできるんじゃないかと期待が持てました。
講評は、「そもそもマニュアルに慣れてない」といった感じでした。
次、いよいよ後部座席に乗り込みます。
6番さんは流石に安全確認がしっかりしています。
ただ、やはり車両に慣れておらず、カックンブレーキになってしまいます。あと、1速発進しているようでした。
それでもツボを押さえて課題をこなしていきます。
個人的に気になったのは、障害物を避ける動作が遅かったこと。ここはコースを把握しておき、直前のカーブ出口で発見したことにしてウィンカーを出すのが正解のような気がします。
また、方向変換のときに後ろカツカツに止めて「入りました」の申告をしてたのが印象的でした。検定員に、「入る入らないじゃなくて方向変換」って言われてました。
(後方間隔の課題は2022年5月13日に廃止。バックカメラ義務化に伴う措置)
切り返しは方向変換のときの1回だけでした。その他、ミスっぽいミスは無いように思いました。(カックンブレーキだけど)
しかし!講評は「キョロキョロしてるけど確認できていない」というようなものでした。
うぎゃー!
次、7番さんの番です。