あい路課題について
「隘路」と書いてしまうと「隘」が常用漢字外なのでお役所文章ではNGです。
変換すれば出てくるところをわざわざ混ぜ書きで「あい路」と書けば、お役所ルールを知ってるんだなという「知性」を醸し出せます。
試験に臨むにあたって、試験実施者のルールを知ることは大変重要です。
細かいことですが、そういった基本的なことこそが合格に近づく一つの要素です。
よく、小学校で自分の名前すら習ってない漢字は使ってはいけないというルールがやり玉に上がりますが、お役所仕事の養成機関だと思えば納得のルールです。
さて、あい路は中型車・大型車特有の課題です。
ルールを把握することと、実際の技能試験で焦らずルールを把握しながら車を正しく誘導する必要があります。
いや当たり前やんけー!
って思われそうですが、やっぱ実地では焦ってミスりがちです。
府中の試験1回目では早々に試験終了だったので、二俣川での練習が初のあい路経験でした。
二俣川のあい路課題は大型車・中型車で同じ場所を使います。
黄色線が中型車、白線が大型車用のラインです。
課題を研究した方は、「停止線と切り返し限界線の二つがある」というのは頭にインプットされていることでしょう。
私もそうでした。
それを念頭に、二俣川であい路に進入したとき、黄色線が停止線で、白線が切り返し限界線と誤認してしまいました。
そのせいで前に出過ぎてしまい、指導員には車両感覚がないと思われてしまい、雨の中外に出て位置を確認させられてしまいました。
府中は、中型車・大型車の枠が個別にあります。このタイプだと誤認しにくいでしょう。
他県での限定解除をお考えの方は、Googleマップなどであい路課題の線がどうなっているか予習しておくといいかもしれません。
Posted at 2023/06/15 06:59:22 | |
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