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rukihenaのブログ一覧

2023年01月10日 イイね!

アイドリングストップキャンセラー自作(完)

作った回路を取付しました。

電源はイグニッションではなく、アンプリモートに繋げました。

近くにあるBOSEアンプをいじったときにアンプリモートの線をいじっており、配線を取り出しやすかったからです。

エンジン始動時、IG→ACC→アンプリモートの順にONになります。ちょっと遅れるのが逆にいい感じです。

ボタンを押しっぱなしにして運用していた時は、i-stopのキャンセル音がエンジン始動とほぼ同時に鳴っていて「ブロぴぴォォン」って感じでした(←伝わらない)

おそらくIGに繋いでの運用だと同じ感じになります。

アンプリモートに接続したことで、「ブロォォン・ぴぴ」って感じになりました。


実は前回書いたアイドリングストップキャンセラーは失敗でした。リレーの故障と思われます。

手持ちの最後のリレーが 5V品だったので、リレー制御線に直列で抵抗を入れました。これに伴いR成分が増えたのでCを大きくしています。

時定数は手持ちの3300μFと合わせて1秒ちょいぐらいです。
Posted at 2023/01/10 17:59:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2023年01月06日 イイね!

アイドリングストップキャンセラー自作(2)

アイドリングストップキャンセラー自作(2)改めて作り直しました。

タイマーIC 555の在庫はもうありません。一方、手持ちの部品にリレー(omron G5V-1 12V)があったので活用します。

リレーでやって見たかった、コンデンサだけの遅延回路を作ってみました。コンデンサだけというか、コンデンサとリレー自身の抵抗を組み合わせたCR遅延回路です。



通電開始時、コンデンサに電荷が溜まってないのでリレーのコイルに電流が流れます。

しばらくすると、コンデンサに電荷が溜まって電流が流れなくなります。

リレーの抵抗が960Ωなので、2200μFのコンデンサと合わせて時定数約2.1秒としました。

リレーのデーターシートを読むと、復帰電圧が20~38%ぐらいなので、時定数そのままか、それよりちょっと長い時間だけボタンを押したことになります。ちょうどいい数字だと思います。

85Ωの抵抗は、i-stopボタンに割り当てられている抵抗値です。

4.7kΩの抵抗は、IGをOFFにしたときの放電用です。多分なくても動きますが、単体でテストするときに無いと電荷が溜まりっぱなしで再通電のテストがやりにくいので搭載しています。なんで4.7kΩかというと、大量に余ってたからです。

SW-1,SW-GNDは適当に付けた名前です。(ステアリングスイッチ風の名前)

SW-GND(ピンクの線)はGNDっぽいですが、前回書いたようにシャーシGNDとの間に125Ωぐらいの抵抗があります。そのため、真面目に絶縁型にしています。(回路構成は真面目じゃないですが)

車載向けではない部品を使っているので、故障した場合のことを考えてみます。

電解コンデンサが容量抜けした場合
→ボタン押す時間が短くなる
→i-stopキャンセルできない
→大きな問題なし

電解コンデンサがオープンモードで故障した場合
→ボタンが押されない
→i-stopキャンセルできない
→大きな問題なし

電解コンデンサがショートモードで故障した場合
→ボタンが押されっぱなし
→i-stop再有効化などの操作ができない
→大きな問題なし

リレーが固着
→電解コンデンサの故障と同様、大きな問題なし



装着はまた後日。
Posted at 2023/01/06 18:16:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2023年01月05日 イイね!

アイドリングストップキャンセラー自作失敗

カプラ―ONでいけるという思い込みがあったのですが、アテンザGJ前期のスイッチにはIG線が来ていないようです。

それと、線がたくさんあるので1ボタン1ワイヤーだと思っていたのですが、実際にはステアリングスイッチみたいなI/Fでやっているようです。

実測で、i-stopは85Ω、TCS(トラクションコントロールシステム) は0Ω、AFS(ヘッドライトが左右に動くヤツ)が高い抵抗値でした。

GNDと思われる線もシャーシと130Ωぐらいの抵抗があります。3本線でやってる製品がありますが大丈夫なんでしょうか・・・


とりあえず現在は結束バンドの切れ端を挟み込んで押しっぱなしでの運用にしています。



この方法はボンネットセンサー外しより簡単なのですが、他のボタンが正常に機能しなくなります。

AFSは高い抵抗値なので全く効きません。

TCSは0Ωなので効きますが、押した後i-stopが押された判定になり、i-stopが有効に戻ってしまいます。

エンジン始動時、TCSがON、i-stopがOFFになり、TCSを押すとTCSがOFF、i-stopがON になります。

TCSをうまいタイミングでダブルクリックすると、i-stop だけ反転することができます。

TCS,AFSをOFFにすることはないので、これでいいのではないかと思い始めています。。。
Posted at 2023/01/05 18:42:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2023年01月03日 イイね!

アイドリングストップキャンセラー自作

アイドリングストップキャンセラー自作アイドリングストップのキャンセルについては「ボンネットセンサー外し」で運用していました。

しかし、アイドリングストップしてくれた方がいいと思うことがたまにあります。

ガススタの洗車機待ち、混雑店の入庫待ちなど。(←年末年始の混雑でそう思った)

そこで、ボンネットセンサーは戻して、アイドリングストップキャンセラーを付けることにしました。



アイドリングストップをキャンセルする方法はいくつかあります。

①冒頭の「ボンネットセンサー外し」
→ボンネットが開いているとアイドリングストップが効かない仕様を利用したハックです。
 (この仕様は整備中の現場猫案件を防止するためなんですかね。)
 施工は簡単なのですが、アイドリングストップを生かすことができなくなります。
 生かすためにボンネットセンサーにスイッチを割り込ませる方法もありますが、概念としては簡単ですが配線の引き回しが大変です。

②「コーディング」
→ROMチューン的にどうにかする方法があるようですが、詳細情報が見つけられず断念。

③OBD2コネクタにキャンセラーを装着
→ELM327と併用できるのか分からないので断念。

④エンジン始動時にボタンを押したことにする
→なんだかダサイ方法ですが、わりとポピュラーな方法のようです。

今回は④を採用します。


エンジン始動後に一定時間スイッチを押したことにする回路を作ります。

手持ちの部品でできそうなのは以下の2つです。

①タイマーIC 555 を使う
②PICマイコンを使う

自分の得意分野的には②なのですが、学生時代に買ったと思われるタイマーIC 555を今使わないと一生使わないような気がしたので①で行きます。
(パソコンを再インストールしてからPICの開発環境入れてないし)

時定数は 100μF × 51kΩ × 1.1 で5.61秒としました。もうちょい短くてもよさそうですが、手持ちの部品の都合でこうなりました。

他は定石どおりです。

出力はリレーでなくトランジスタを使います。定番の1815・・・ではなく、抵抗入りトランジスタのDTC114ELを採用しました。これも手持ちの部品からです。内蔵抵抗の抵抗値が適切かどうかあんまり検討してないのですが、多分大丈夫だと思います。スイッチに割り込ませることを前提に購入した記憶があるので。

alt

アテンザはマイナスコントロール、ロジック回路屋的に言うとアクティブローです。
(↑間違ってました。次のブログエントリ参照。)

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alt

とりあえず出来上がりました。
単体の動作確認はOKです。
取り付けはまた後日。
Posted at 2023/01/03 19:52:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ

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「【検討】i-ELOOPのキャパシタASSYの中のキャパシタだけ交換する【微妙】 http://cvw.jp/b/3443780/48439103/
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