
初代ステラ(RN1/RN2型)に搭載されていた自然吸気(NA)仕様のEN07D型エンジンには、可変バルブタイミング機構(AVCS)が採用されています。
このエンジンは、吸気側に連続式可変バルブタイミング機構を備えたDOHC 16バルブヘッドを採用しているのが特徴です。EN型エンジンの中では比較的新しい設計であり、スバルが軽自動車用に最後に開発したエンジンとして、燃費や出力特性の向上を図るためにこの技術が盛り込まれました。
EN07D型エンジンは、スバルが軽自動車用に最後に開発したエンジンであり、主に以下の車種に搭載されていました。
スバル・R2(2003年〜)
スバル・R1(2005年〜)
初代スバル・ステラ(RN1/RN2型)(2006年〜)
このエンジンは、スバルの「四輪独立懸架サスペンション」と「EN型直列4気筒エンジン」という伝統的なパッケージングの集大成として、これら3車種に採用されました。
初代ステラのスーパーチャージャー仕様車に搭載されているEN07X型エンジンには、可変バルブタイミング機構(AVCS)は採用されておりません。
可変バルブタイミング(VVT: Variable Valve Timing)は、エンジンの運転状態に応じて、吸気バルブや排気バルブの「開くタイミング(位相)」や「開いている時間(作用角)」を最適に変化させる技術です。
この技術がもたらす主な効果は、**「低回転域でのトルク向上」と「高回転域での出力向上」**という、本来トレードオフの関係にある性能を両立できる点にあります。
EN07D(ステラ)の魅力: 軽自動車でありながら「4気筒」という多気筒エンジン特有の回転の滑らかさや、高回転域まで回した時のエンジン音の質感は、今の3気筒エンジンでは決して再現できない「贅沢な味」です。
Posted at 2026/07/08 00:51:13 | |
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