リア　ドラムブレーキ清掃&塗装

さびさびのドラムブレーキカバーがずっと気になっていたので清掃も兼ねて塗装をします．

1.輪止をジャッキアップポイントと対角に設置します．
2.後から動いてもらっては困るので，先にサイドブレーキを解除しておきます．
3.ナットを緩めてジャッキアップ．タイヤを外します．
4.タイヤを外すとドラムブレーキカバーが表れます．手で引っ張っても外れませんので，表面にある2つの穴にM8ボルトを交互にネジ込んでいきます．
スマのアイちゃんでは癒着していたのか，リア左右どちらも外れる際，「ペッコン!」と心臓に悪い音がしました．ですが，問題ないようです．
5.サビ^2なカバーをブレーキクリーナを併用しながらワイヤブラシで地道に擦ります．

サビ取りも飽きてきました．いよいよ塗装です．
色決めに当たっては，非常に悩んだ末，冒険してしまい，アサヒペンの油性スーパーコート「黄色」にしました．耐熱塗料の表記はありませんが，耐候性には優れていそうです．
シンナーは使用しません．うすめると塗りやすくなりますが，塗装が痩せ易くなりますじょ．

塗装が乾くまで夏季で1時間程度掛かりますので，その間にブレーキ本体を清掃しました．ドラムブレーキの何処が何をしてくれているのかさっぱり分かりませんが，ブレーキダストがフッサリと積もっていましたので，クリーナを慎重に掛けながら落とします．

塗装は1層だと心もとないので，2層にしました．本当は24時間以上たって2層目を塗るのがよいのですが，そんなに待ってはいられませんので，1層目が乾燥次第，即塗り重ねました．画像は装着完了状態です．

う，う～ん，やっぱり冒険しすぎたかな

さっそくブレーキの利きを確認してみましたが，
リアもちゃんと仕事をしているのが認識できました．
こぉ～，ぬん！っとした感じの制動感があります．
清掃も大事ですね．