
オシャレな外観ですが、トゥールーズの食を支える市場です。

朝7時の時点で半分くらいの店が準備中、でしたが前回のボルドーに比べると肉屋が圧倒的に多いです。

ここ南西部に産地が集中するフォアグラをメインにした店が数店あるのも特徴的

おしゃれなチーズ専門店

パン屋

魚屋もあります。サーモンでかくて輝いてました。

いろんな肉が挟まれたパテがむっちゃくちゃ美味しそうです。
持ち帰りも無理そうなのに、後先考えず買いかけました、、
市場を出て旧市街地へ

市庁舎のあるキャピタル広場に到着。
ヨーロッパはこの手の広場下は大体、地下駐車場。

次は何出てくるかな的な楽しみと、吸い込まれていく様は結構飽きずに見てられます。

王政下で作られた庁舎は豪華です。

地元出身のアンリマルタンが描いた大きな絵に圧倒されます。
点描に近い描き方でトゥールーズで暮らす人々を描いた、明るく美しい油絵。

ワイン好きな方はご存知でしょうが、ワインコルクを抜栓するナイフ、ライヨール社の本拠地が南西部にあります。
よって、街中でやたら美しいナイフが展示されており足を止めてしまいます。
ちなみにラギオールじゃねぇの?とツッコミもありますが、つづりは同じで
フランス北部読みがラギオール、南部読みがライヨール。
じゃあ会社はひとつ?でもなくラギオール社もライヨール社も別であるという、ややこしい話。
こんなややこしいウンチク話はワイン好きには持ってこいですね。
で、結局は買いませんでした。
見てて思ったのは、やはり普段から手入れするプロの方や相当に愛情注げる方のためのものかなと。
といいように書いたものの、オピネル社のナイフも売られていて、
我が家のキャンプ用にしてるやつ長期惰眠中なのを思い出し、
今持ってるもの大事にしようと反省したのが一番の理由です。。

学生さんが多く朝から街は賑やか!
それを追っかけて来た変態野郎ではなく、右手のジャコバン修道院を見たかったのですが残念ながら改修中でした。

小さいながらも作りが美しいトゥールーズを堪能。

アパートをチェックアウトして、鉄道に乗り1時間先の、カルカソンヌに向かいます。
Posted at 2025/05/29 09:21:37 | |
トラックバック(0)