ステアリングへのアルミチューン
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
2月後半よりアルミテープチューン(静電気放電)にデビューしています。
初めに取り組んだのは、効果が分かりやすいと言われるステアリングへのアルミチューン。
50プリウスは純正でステアリングコラムカバーサブAssyロワーにアルミが貼ってあります。
2
純正取付位置は「特開2016-049880車両用帯電電荷低減装置」の74Lの位置にあたります。
特許の課題は以下の通り。
「操舵装置などの部材が帯電すると、部材間の潤滑剤の粘性の上昇に起因して操舵、制動などの運転操作が影響を受ける。この影響を低減して車両の操縦性及び走行安定性を向上させる。」
3
74Lが既に貼り付けられているので、最初に貼り付けた位置は74に相当する部分。
コラムカバーロワーの車内側です。
家財補修で使って余っていた「寺岡製作所 No.8371」を15x50mm程度に切り出し、ダイソーの「クラフトハサミ2種」で四辺をギザギザ加工したテープを貼り付け。
これがすごい効果を発揮します。
それも日を追う毎に効果が上がっていき4日目くらいで安定します。
効果① ハンドルが「適度」に軽くなる
効果② アクセルの踏み込み量が少なくても十分にスピードが出せる
効果③ アクセルオフでの減速が少なくなる(回生ブレーキでの電気エネルギー回収量は変わらない)
効果④ フットブレーキの効きが甘くなる
各オイルが本来の粘度に近づいた効果なのでしょうかね。
ハイブリッド車でECO領域を多用する方はアクセルの踏みしろが少なくなるので慣れるまでアクセルワークは難しそうです。
4
アルミテープの効果を目の当たりにしたので、「寺岡製作所 導電性粘着テープ No.8303」を購入。
また、ダイソーのクラフトハサミが切れないので、Can★Doの「固いものを切る強力ハサミ 16mm」を購入。
で、コラムロワーの位置だとハンドルを回すと銀色テープが丸見えで見栄えが悪い。
そこでみん友のアイデアに便乗してステルス性を出すためにダイソーの「カーボン調リメイクシート」をアルミテープの上に貼り付け。
ステルス性は良い感じです。
5
しかし、当初のアルミテープの効果が少し薄れた感触に。
アルミテープむき出しの効果があるようなので、ホーンボタンAssyの下部へ追加にテープを貼り付け。
これで最初の工程3の状態にかなり近づいた感じ。
人体の静電気の影響が少なくなった?
6
さらに追求は続きます。
では、貼れば貼るほど良いのかと。
ステアリングコラムカバーサブAssyロワーにも大胆に貼ってみました。
が、効果は変わらずロードノイズが大きくなりましたので却下。
純正テープと喧嘩してしまうのか、貼りすぎなのか?
7
現在は工程4と工程5の2枚貼りで落ち着いています。
この後に、サイドミラー、バイザー、エアクリなど進めてますが、状態は都度変わりますので適度に切り上た方が良さそうです。
【初めての方へ】
皆さんの投稿からステアリングへのアルミテープチューンは変化が分かりやすそうです。貼ることも剥がすことも簡単ですので、こちらからチャレンジしてみては如何でしょうか?
ただし、車種によっては従来のアクセルの踏み方ではスピードが出すぎることや、下り坂でのブレーキ制動距離が長くなる可能性がありますので、最初はいつも以上に【安全運転】を心がけて下さいね。
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