ラッピングの練習

トランクスポイラーをツートンカラーにするために、ラッピングの練習をしました。準備したのは、写真の通り、今回は、特にナイフレステープの練習と、ラッピングシートの余計な所のカット方法の検討、ナイフレステープを使った複雑な形状の出し方の練習をしてみました。ここにある物は全て岡崎市のハットリマーキングさんで購入しました。ネットで購入してもいいですが、やりたい事を説明して道具について問い合わせすると、簡単に道具の使い方も実演で説明指導してくれたりしたので、こちらで購入しました。初心者に最適な道具のセットも見繕ってくれました。

ナイフレステープとは、ラッピングフィルムをカットするためのワイヤーが入ったテープです。写真の通りカットしたい所にワイヤーが通るようにボディーにしっかり貼ります。その上からラッピングフィルムを貼り糸を引き上げると、フィルムが切れる仕組みになっています。

ナイフレステープの上にラッピングフィルムを貼り糸を引き上げると、フィルムが切れる仕組みになっています。フィルムをナイフレステープにしっかり貼ります。

ナイフレステープでカットして余分なナイフレステープでカットして余分なフィルムを取り、張り込むと写真のようになります。フラットブラックの所の形状はやる前はこんな感じでいいかと思っていましたが、やってみると塗り分けのラインが単純でいまいちな感じなので織戸の兄貴のラインをパクることにしました。

ここまで来るのに気付いた事ですが、ナイフレステープを大きく曲げる時は、テープ（緑のフィルム）を伸ばしながらしわが寄らないように貼る事が重要です。曲げた時に緑のフィルムにしわがあると、きれいなラインでカットできません。（次の写真参照）

緑のフィルムの部分にしわがあると、写真んの通りカットしたラインが乱れます。（2回目）

こちらは３回目の成功写真、多少切った所が毛羽立つ感じになっていますが、遠目に見れば全く問題ありません。おそらくヒートガンで熱を加えるとさらに分からなくなると思います。

次にこの細い隙間にナイフを入れて余分な所をカットできるかやってみました。動画でもありましたが、ナイフの刃は、ごく少量だすだけにします。

うまくできました。という事で、スポイラーの上部の塗り分けラインは、ナイフレステープで、下部のラインは、直接ナイフで注意深くカットする事にします。素人でも注意深くやればやればできますね。時間はかかりますが、、、、（まねしてボディーに傷付けても、責任は取れませんので、自己責任でお願いします）

次は、形状が複雑なこの部分の張り込みをやってみました。

良く伸びるので、簡単に張り込みできました。ただ、角の凹みの所を熱もかけずに綿棒で無理に張り込もうとしたので、艶消しに傷が入ってしまいました。次回注意しましょう。

このくらいの隙間なら、ナイフでカットできる自身がついたので、スポイラーとボディーの隙間にナイフを入れてカットして、余分な部分を取り、内側に巻き込むと、、、

うまくできました。ヒートガンを使わずにここまでできているので、上できかと。

上の部分の塗り分けのラインの検討とナイフレステープの練習をしました。エッジの頂点と少し下で検討しましたが、エッジの頂点がいい感じですので、エッジの頂点で塗り分けることにします。