ディマースイッチ・スパイラルケーブル交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
同様の症状の方がいらっしゃった時の参考に残しておきますね。
中古で購入した後気が付いたのですが、ハンドルが急に取られたりDSCにトラブルコードが入ったりと色々ありました。
(よく今まで乗ってたなと。。。)
取り敢えずハンドル・ステアリングボスを取り外すとこのようになっています。
原因はおそらくこれ。
よくみるとセンターの黄色い突起が割れてしまっています。
2
コラムカバーを外します。
3
ステアリングセンターのパーツが欠損している事が確認できます。
センサーが破損していない事が不幸中の幸いです。
どうやったらこんな事になるのか不思議ですがこの黄色い部分が経年劣化(?)なのか何なのか分かりませんが、とにかくどう見ても壊れています。
リングのような部品と上面の黒い部品でステアリング位置を舵角としてDSC・ABSユニットに信号として送っているんでしょうね。
4
こちらが中古で購入したディマースイッチです。
部品番号がちょっと異なっていたのですが、恐らくウインカーレバーのフォグランプスイッチの有無
だけだと思われます。
舵角センサーだけが取り外されていましたので、破損したディマースイッチから舵角センサーを取り外し、移植しました。
先に黒い読み取り部を外してからディスクの裏表に気をつけて取り付けます。
5
カラカラ音が鳴っていたスパイラルケーブルを新品に交換です。
6
付属していたウインカーレバーにはフォグスイッチがなかったので古いレバーを移植します。
取り外し取り付けはプラスビス2本で止まっているのですが、溝に沿って抜き差ししないと端子を曲げてしまうので注意です。
ソケットの形状はフォグスイッチの有無の関係無しに同じでした。
-----追記-----
ワイパーレバー側はInt,Autoのクリック感が良いのでこのまま使い、古い方は予備に取っておきます。
7
コラムカバーを戻し、ステアリングボス、ハンドルを取り付けて元通り。
エンジンをかけるとDSCが点滅しますので、ステアリングをロックトゥーロックし、リセットします。
もう一度エンジンを掛けるとDSCも正常に。
今まで違和感のあった軽いキックバックやガタつきが無くなり、ステアリングを切った時の感覚も正常になりました。
来た時から違和感があったので、これにて一安心です。
まだ別の箇所に振動が気になる箇所があるので、また今度確認してみる事にします。
中古なので色々ありますね。
古い車なのでこの程度なら許容範囲です。
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