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2026年09月18日 イイね!

スバル車検完了と国産旧車はイバラの道

スバル車検完了と国産旧車はイバラの道1か月半にわたる車検とデフからのオイル漏れの修理が完了した
連絡を受けさっそく工場へ
ピカピカに磨き上げられているのがうれしい

普段はヨーロッパのビンテージカー中心に手掛けている工場に一昨年のエンジンオーバーホール以来、今回も何とかお願いしたのだが、勝手の違う国産旧車に対しても妥協を極力排し取り組んでいただき感謝している

まあ予定ではサクサクと片付くはずの整備だったが思わぬ不具合が次々に発覚した

・フロントデフオイルシール
・Oリング
ここまでは想定内
しかし
・アウターのホイルベアリングのガタ
・リアホイールシリンダーからの液漏れ
・アッパー&ロアーアーム、タイロッドエンドの各ブーツ交換

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手持ちのパーツは底をついている

今更だがとにかく国産マイナー車の整備はパーツの調達の苦労が欠かせない

国産旧車整備あるある

①当時の純正パーツをダメもとで血眼になって探す

→ヤフオクや海外を含めた通販サイトの情報をひたすら検索 またはオーナー仲間の情報
にすがる 中古パーツがみつかればむしろラッキーだが機能性・信頼性は?

②後継車や同年代の似たスペックを持つ他車用または汎用パーツを探す

機関・駆動系以外ほぼ刷新された後継のレオーネだが意外に数多くの共通パーツが採用され・・・そんなわけない!
同年代の他メーカーを検索するが莫大な労力がかかる
さらに欧米と違いパーツメーカーの系列化は強固で大半は専用品
よって値千金の流用情報は共有されず口コミでのみ伝えられる

結果は・・・
・多少の不具合は目をつぶってソコソコの走りで当時の雰囲気にひたる 
再起不能の不具合が発生したらガレージでお休み
・流用・汎用パーツに身を固めカスタマイズに走る
・オーナーズクラブに加入し、有志でパーツを再生する

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修理工場の中には流用部品をうまく利用して応急処置で少しずつ延命させるところもある
まあ費用もそこそこリーズナブルに抑えられる
「もうここらへんでいいですよ」
の言葉が何度も頭をよぎったが
足回りや制動系といった重要箇所だけに妥協を許さぬ工場長の
「純正の新品にすれば品質が担保できるので是非探してください」とのストレートかつ真っ当な言葉に動かされ、オーナー仲間からの情報と海外調達でなんとか調達することができた
更にはうれしいオマケも最後に
さて車検整備以外の作業についてはいかのとおり
 ※詳細はいずれ整備手帳で公開するつもり


◆左右前足回り
・デフサイドシール交換
◆右前足回り
・ハブベアリング、オイルシール交換
・アッパーロワーボールジョイントブーツ交換
・タイロットエンドブーツ交換
◆左後ろブレーキ
・ホイールシリンダー液漏れ、交換
◆右後ろブレーキ
・ホイールシリンダー交換
◆その他
・前トー調整 IN 7mm→IN 1mm
・タイヤローテーション
・点火プラグ交換 B6ES→BP6ES
以上

一か月半に及ぶ車検整備とはなったが
実は五月雨式に発生するパーツの調達に合計1か月を要したのが原因だ
今回一番の懸念はフロントデフ付近からのオイル漏れは止まったか だが
「車検場の往復で30キロほど下道を走りましたが大丈夫でした 高速道の長距離移動は試していませんが様子を見てください」
地味ながらインボードブレーキがすぐそばにあるので重要箇所だ
カラカラに乾いた右ドライブシャフトを見るのは初めてかも

プラグは「B」から「BP」に交換されていた
「電極が少し飛び出るので燃焼室が狭くなり、結果的に圧縮比が上がりますよ
その手があったとは! でも効果はどうだろう
帰りの峠道ですぐに証明された
走り屋のバイクに一旦道を譲ってから追いかけてみる
5千、6千、6千5百・・・このあたりでパワーも鈍ってくるのだが、7千を越えても上昇は続く これはすごい
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宮ケ瀬で一服
そこには完璧に仕上げられた輸出仕様の240Zが
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さて八王子に戻ってトルクステア氏に同乗インプレをしてもらう
「モーターみたいに回るようになったね あと中低速でのギクシャク感がなくなったね」
確かにドライバビリティも格段に向上した
感謝のメッセージを工場長に送る
「エンジンもブレーキも安全マージンを見て70%におさえてください」
と冷静な返信が💦
10月にはテーマクラブの関東地区のミーティングが予定されている
フェラーリは間に合いそうもないのでスバルで参加予定
今から楽しみだ






 

Posted at 2026/09/19 20:39:00 | コメント(4) | トラックバック(0) | 1300G | 日記
2026年08月26日 イイね!

真夏のトリプルピンチ

真夏のトリプルピンチ23年 フェラーリ点火系一新フルトラ化とステンレスマフラー装着
24年 スバルエンジンOH完成 ブレーキマスターシリンダーOH
25年 フェラーリ リアハブベアリング交換と足回りOH
と旧車の洗礼を滝行の如く浴び続けるのが真夏の恒例行事

インジェクション交換の大修理を終えて以来、仏車とは思えない優等生だったピカソが謎のメッセージを発し始めた

どうも触媒にディーゼルのカーボンが相当たまっているらしい
ヨーロッパのように高速道路を長距離ぶっ飛ばすこともまれで、特に最近は子供の部活の送迎やケガによる通院などチョイ乗りが多かったしなあ
車検期限は迫るも主治医のM澤さんは大忙しで代車の手配もままならず
受け入れも厳しそう 
アシグルマがないのは実に困る


なにせ後の2台が揃ってこの有様 パーツを持参したりちょっとした作業も始めたし
詳しくはそれぞれの整備手帳にアップしていく予定

Posted at 2026/08/26 23:10:36 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2026年08月06日 イイね!

幻の名車が走った

幻の名車が走った地元八王子の知られざるエンスースポット
「日野21世紀センター 日野オートプラザ」が開館30周年という事で記念イベントが開催された

何といっても最大の目玉はあの「日野コンテッサ900スプリント」の走行実演!
これほどのビッグニュースでありながらSNS界隈ではまるで何もなかったように
某メーカーが放出したブガッティの話題で持ち切り・・・

日野コンテッサスプリントについてはあまり予備知識もなく
「日野のオートプラザに飾ってある小さくてカッコいいコンセプトカー」ぐらいのもの 
今回、エンジンと足回りのレストアが完了して走り出すとなれば話は別だ
古いオールドタイマーの記事や

日野コンテッサや日野自動車のモータースポーツ活動を実に詳細にわたって綴ったHPを読んでお勉強 ますます興味がわいてきた
https://hinosamurai.org/
戦後、大型バス・トラックメーカーとして再出発した日野自動車が乗用車市場への参入を目指し、ルノー4CⅤのノックダウン生産を経て独自に設計されたのがコンテッサ900であり、後に1クラス上の市場を狙って開発したのがコンテッサ1300である
1300の設計に当たっては国際市場への参入を視野に入れイタリア人デザイナージョバンニミケロッティ氏を起用、その交流の中で生まれたのが試作車スプリント900だった
ここで改めてミケロッティの手がけた作品を並べてみたがスプリント900は繊細かつキュートで個人的にはトップクラスの出来だと思う
デザインだけではない、エンジンはエンリコナルディがチューニング、ブレーキもベースのコンテッサ900が4輪ドラムなのに対してナルディの手によるディスクブレーキが奢られている
パワーもノーマルの35PSから45psに大幅にパワーアップ、最高速度も理論上145キロが可能だったらしい
1962年トリノ、ジュネーブ、ニューヨークとそれぞれの国際ショーに巡回出品されたスプリント900は各地で人気を集め、翌63年の東京モーターショーに凱旋、日本でも大評判を呼んだ


まだトヨタ2000GTもコスモスポーツも初代シルビアも、トヨタS800世に出る前の話だ
量産化にあたってはイタリアで組み立て、日本へ逆輸入したうえで販売される予定だったようだがイタリアでは大メーカーの反対にあい(フィアット?)現地生産はとん挫、日本では水面下で進んでいたトヨタとの業務提携話の過程で乗用車部門そのものも段階的に消滅してしまった
確かに360CCの軽自動車がファミリーカーの時代(わが家がまさしくそう)
イタリアのカロッツェリアの少量生産による超高級クーペを受け入れる市場が日本にあっただろうか
しかし現場では最後まで市販化の夢は捨てきれなかったようでなんとアルピーヌのエンジニアリングによる「1300スプリント」が計画されていたのである
件のオールドタイマーの記事は当時の試作車が発掘された記事
ということでますます期待は膨らむ
さて当日は真夏とはいえ旧車にやさしい曇り空




告知次第では日本中のエンスーが集結したであろう会場は数人のエンスーおじさんをのぞき大半は子供連れ



4CⅤとともに静かにたたずむ900スプリント



おかげでギャラリーが少ないためディテールチェックもじっくり
全長3830㎜に収まっているとは信じられない伸びやかなフォルム


body by G.Michelottti の文字が


左側ヘッドライトにはSIEMの刻印 エンブレムの日本語で表記された「ヒノ」が誇らしい


典型的なイタリアンGTの公式よろしく革で仕上げられたインテリア 
当時のままが信じられない程状態が良好だった


ステアリングはもちろんNardi メーター類はHinoの表示もみられるがVegria製


人差し指ほどの太さしかないウインドウレギュレータハンドル


サイドシルにはHINO-MICHELOTTIの刻印が


唯一残念だったのがノーマルのコンテッサ900のものと思われるエンジン
エンジンルームが低すぎるためかエアクリーナーもついていない
本来であればWEBERのDCOE?×2+Nardiチューンによるスペシャルエンジンが載っていたはずだが何処へ



ドアノブもご覧のような繊細さ


ARMAN製ワイパー


トランクルームもステッチで仕上げられた内張りで飾られる


ホイールキャップからかすかにのぞく赤いNardi製?キャリパー

そしていよいよ実走開始
敷地内の走行ゆえ2速に入るのがやっとだったが 走る姿は上下に薄いボディ、意外に高い地上高、そして細身のタイヤがあいまってバンビというかフィギュアスケーターのような儚さを感じた
将来はオリジナルのエンジンに積み替えて本来の姿を是非披露していただきたい




今回、ブログの制作に当たり江澤智氏によるヒノ・サムライ研のHPを参考にさせていただきました この場を借りて感謝申し上げます
Posted at 2026/08/08 15:20:54 | コメント(4) | トラックバック(0) | イベント | 日記
2026年06月19日 イイね!

クラッチOHやっと開始

クラッチOHやっと開始久々にフェラーリの報告を
ペダルを床も抜けよと踏み込まないとシフト不可能
になるまで摩耗してしまったのが昨年秋のこと
クラッチ交換といっても、昔ながらのフレームにどっかりと乗っているミッションとエンジン分離するには機関系を丸ごと下ろさなきゃならないらしく
つまりは重整備となる
お願いして待つこと7か月 突然の連絡が入った
「取りあえず作業スペースが確保できましたので、今日持ち込みできますか?」
何と当日搬入とな
「い、いきます やります、すぐ手配します!」
さっそくJAFに出動を依頼、到着までの間に買い集めたパーツをトランクへ詰め込みコンビニ飯をかき込んでいるとローダーが到着
毎度のことながら路地で4.8Mの巨体を大の男が4人がかりでガレージから引き出して積み込む作業はちょっとしたイベントだ
道行く人からは好奇の眼に曝され、
ご近所からは
「あのバカ親父のフェラーリまた故障か」
の嘲笑を浴びながら(妄想ですあしからず)搭載完了

「どんな状態か動かしてみましょう」
工場長がエンジンをかけて敷地内をそろそろと移動させる
「いやあホントに残ってませんね クラッチ版というよりカバーの爪が相当減ってるんでしょうね」
今回の交換予定パーツはイラストのマルで囲んだもの


可動部分はパーツを手配した箇所
マラネロの工場を出て52年 交換作業を受けるのは恐らく初めてかも
さて、受入はしていただいたものの、多忙を極める某ガレージ
完了はいつの日か

最後にこの日のハイライトが待っていた
工場長のお友達の愛車 スズキフロンテGF!
「駅まで送りましょう」
思わぬ僥倖だ
2スト水冷3気筒3キャブ!はセッティングもうまくいってるのだろう低速からじつにスムーズ
同じ2スト3気筒のマッハIII系のガラガラ音とは一線を画す実にジェントルな響き
今度は是非ステアリングを握ってみたいな




Posted at 2026/06/20 00:19:36 | コメント(1) | トラックバック(0) | フェラーリ365 | 日記
2026年05月31日 イイね!

湖畔で国産旧車イベント

湖畔で国産旧車イベント相模湖といえば首都圏住民にはおなじみの観光スポット
最近そこで開催される神奈川のプリンス愛好家のクラブが主催する「レイクサイドクラシックカーフェスティバル」なるイベントが人気だとか
今日はスバル1000仲間が参加するというのでホイホイと遊びに行ってみた

はてスカイラインやグロリアがボンネットを開けて自慢しあうマニアックなミーティングに毛が生えたようなものでしょ・・・と思っていたらトンデモなかった
 
参加車はプリンスを中心とした国産旧車全般とサブロク軽+アメリカンクラシック、さらには創世記のスクーターたちまで実にバラエティーに富んで飽きさせない
フリマはもちろんフードも充実してなかなか楽しいイベントだった





実際はいすゞベレルのステーションワゴンやらくろがねベビーのトラック、さらにはプリンスの商用車などレア車がズラリだったのだが、詳しくはその道を究めたヒトのSNSをご覧ください💦

我が1300Gは偶然にもS54Bに囲まれてパーキング
中島飛行機一族の再会?
もしプリンスが日産ではなく富士重工と合併したらどんなユニークな自動車メーカーが誕生しただろう…なんて妄想したりして




ところで相模湖畔をじっくり見て歩くのはウン十年ぶり、懐かしの遊覧船乗り場と遊技場は昭和のままだった
そういえば最近レトロスポットとしてもひそかに人気だとか
Posted at 2026/06/01 00:27:38 | コメント(1) | トラックバック(0) | 1300G | 日記

プロフィール

「[整備] #ff-11300G フロントデフオイル漏れ修理・ハブベアリング交換 https://minkara.carview.co.jp/userid/3465837/car/3305207/8779758/note.aspx
何シテル?   09/21 16:56
ボルメックスです よろしくお願いします ラテンの車とスバルが好き  でも世にいうクルマ好きのチョイスとはだいぶズレているらしいです  還暦を過ぎのクルマいじ...
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