ウィンカー分解清掃
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
ウィンカーを触っていなくても時折カチカチカチカチと高速で鳴ります。ウィンカーカチカチ病とか呼ばれている持病らしい?
初発症は夜のワインディングロードで快走するトラックの後ろを走っている時だったので、新手の煽りと思われたら嫌だ!と思ったのですが、光ってはいないようでした。
この3つの穴にトルクスT20を突っ込みます。手前2つの穴は小さいので、車載している工具が入らず一度出直すことに。家の工作用工具箱から出土したドライバーセットは入りました。
2
トルクスを外したら勝手に上下が浮き上がってきてカパカパになるので、そのまま取ります。するとウィンカーの根元がT20ふたつで止まっているのでそれを外すと左にそのまま引き抜けます。
下のトルクスは外しにくいので、あらかじめハンドルを左に少し切っておきましょう。
3
コネクタは2つついていて順番は写真の通り。向かって右側に押し込む爪があり、それを押しながら引き抜きます。
4
うーん、これを分解するのかあ……?
5
NEIMAN と書いてある側の蓋を外します。そのために、側面の爪を4つと、辺にある爪2つを外す必要があります。
カッターで下側を浮かせ、蓋側をドライバーで押すようにずらしていきますと簡単にとれます、というかどうにかとれる頃にコツが掴めます。
6
パカー。簡単なんだか複雑なんだかよくわからんことになっています。この棒をハンドルが押すことでウィンカーのモードが戻るということのようです。
7
綺麗なようで、写真上方の接点のスリット下に謎のカスが溜まっています。接点自体もよく見るとレバー側の接点の削れた粉が付着して色が変わっているのがわかると思います。エアダスターでゴミを吹き飛ばしたあと、エレクトリッククリーナーと綿棒で綺麗にし、そのあと少しだけ556を吹いておきました。
8
レバー側の接点。粉がたくさんついていました。
9
元々グリスが付いていた場所を7番の写真で確認しながら新しくグリスを塗っていきます。
10
こちらも同様にやっておきました。組み立ては嵌めるだけですし、組み付けるのも簡単です。
ハンドルの根元のカバーのトルクスネジが気持ちよく戻らず奥まで行ってもまだ回るのですが、なんだろう……ともまわりしてる感じで気持ち悪い……また外そうと思えば外せることを確認しておしまいです。
少し町内を走って動作は問題ないことは確かめましたが、果たして治っているでしょうか?
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これから半年弱経ち、カチカチ現象は完全に制圧されました。
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