ステアリングスイッチ 操作パターン変更
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
997後期からのステアリングスイッチは、前期に比べれば使いやすくなったんでしょうけど、引いてDOWN・押してUPのパターンが馴染みませんよね…
なので、左を引いてDOWN・右を引いてUPの『良くある』パターンに変更したいと思います。
※純正OPのハンドルは高いので…
2
一番初めに分解するのは、ステアリング裏側のスイッチのこのカバー。
片側3か所づつ爪で固定されてます。
(上1か所・下2か所)
細めのドライバー等でこじりながら外すことになると思いますが、残念ながらそれぞれ1か所づつ爪を折ってしまいました。カバー側がメス・スイッチ側がオスの爪になってます。
3
カバーを外したスイッチ側。
次にこれを外します。
4
以降の作業で必要なのはトルクスの#6と#8。
スイッチのカバーは#6で外します。
それ以外はすべて#8です
5
あとは頑張ってトリムを外します。
画像の赤丸の位置に爪があります。合計8か所。
6時部分のスポークから外していくのがやりやすい気がしました。
6
3時と9時部分のスポークの爪3か所。
キノコ型のかなり大き目な爪ですので、おそらく折れる心配はないでしょう。
7
同じく6時部分のスポークの爪2か所。
8
左右の基盤です。
右のスイッチと左のスイッチは並列に4極ハーネスで接続されています。
それが画像左側の基板上で8極コネクターに繋がれ、そこから先がロールコネクタへのハーネスに繋がります。
9
なので、基板上での接続は無視してハーネス同士を直接します。
左スイッチをDOWN側ハーネスに、右スイッチをUP側ハーネスへ繋ぎます。
(絶縁もお忘れなく)
10
トリムを外したついでに、スポーク部分を艶消しブラックに塗ってみました。
(右が変更後です)
ちょっとだけ変化感出したかった笑。
11
元通りに組んで完成です!
ちゃんと狙い通りに作動しました。
見た目にはほとんど変化ないのが残念ですが、いずれ操作向上を目指してパドルのレバーを付けようと思います。
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