ドアポケット間接照明(アンビエントライト風)
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
ドアポケット間接照明です。
ライトSWに連動します。夜間走行で柔らかい照明が心地いいです。
写真はスマホで撮ったものですが夜間モード機能がないのでポケットにティッシュを敷詰めて照明状態が分かるようにしています。
2
ティッシュを外せば薄っすらとした点灯状態です。
以下、製作についてです。
私の車にはアンビエントライトの設定がないので間接照明のできる方法を探っていました。
ドアポケットの内側をよく見るとアームグリップの下に穴が開いていて、ひょっとしたらアンビエントライトをつける穴かも?ここを利用して何か出来ないか考えていたら💡(閃いて)しまいました。
パワーウインドSWのLEDラインを分岐してドアポケットを光ファイバーで照らすというものです。
スピーカーを交換する計画がありましたので、ドアの内張りを外したときに合わせて行ないました。
3
LED(光ファイバー)ユニットを製作します。主な使用部品です。
光ファイバー :3mm×1 m程度
ユニバーサル基板 :3 × 5cm程度
砲弾型LED :3φ 色は好みで!
抵抗 :1/2W 470Ω
結束バンド :2個
収縮テープ :3φ×100 mm程度
4
LED(光ファイバー)ユニットの製作概略図です。
ユニバーサル基板に砲弾型LEDと抵抗 1/2W 470Ωを載せ、ギボシ端子を付けた赤黒リード線と部品をはんだ付けします。
LED全体に収縮チューブを入れ光ファイバーを中に通します。光ファイバーはLEDに当たっていることが重要です。LED間の隙間が大きいほど光ファイバーが暗くなっていきます。
準備が出来たらドライヤーなどでチューブを収縮させ密着させます。抜け防止のため瞬間接着剤を微量使用しても良いかもです。
ユニバーサル基板に穴を開け、結束バンドで動かないように固定します。
ユニバーサル基板のはんだ側はショートしないように絶縁テープなどで保護します。
5
アームグリップ下の穴です。
この穴から光ファイバーを出してドアポケット周りに這わせます。ポケットの内側縁に小さな窪みがあるのでここに両面テープで貼付けます。
光ファイバーが長すぎる場合はハサミでカットして下さい。
光ファイバーの先端部はビーム光のようになりますので均一に光らせるには先端部をテープで覆います。また、内張り内も明るくなりますのファイバーにテープを巻いて防ぎます。
6
実際の写真は残していませんので写真で代用します。
黄色 : LEDユニット
赤色 : 穴位置
青色 : 光ファイバー
肝心の電源はパワーウインドSWの LEDラインから分岐します。コネクタ配列も記録が残ってません。テスターで探ってください。LEDユニットのギボシ端子用に繋げる相方のリード線(ギボシ付)を作りエーモンの細線用配線タップで分岐させます。
動作確認
極性に注意しギボシを繋ぎます。車内を暗くしてスモールライト に連動して点灯すればOKです。
LEDユニットが干渉しないような場所を探って内張りに貼付けます。
内張りを戻し完成です。
パワーウインドSW LEDラインの電源は12Vで想定していましたが、実際は5~6V程度でした。照明がかなり暗くて原因が解るまで手惑いました。LEDの色合いは点灯させてみなければわからないので実装前に確認手段があれば見ておいた方がいいです。
左右のドアポケットに付けました。左右対称なので単純に工数は2倍になります。苦労した分、満足度は高いです。
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