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整備手帳

作業日:2023年10月2日

キーシリンダーの簡易潤滑方法

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 30分以内
1
キーの抜き差しや 回すときに引っ掛かりが感じられる様になってきたら要注意!です。
転ばぬ先の杖、予防処置を施しましょう。

原因のほとんどは、シリンダーの中に溜まった埃や金属粉などの細かいゴミの付着のようです。
シリコン系の潤滑油で直そうとするのは厳禁です。絶対にやってはいけません。
使用しているうちに潤滑油でゴミ同士がくっつき、異物として隙間に入り込んで固着してきます。
各メーカーから鍵穴専用の潤滑剤が出ていますが、液体よりも個体潤滑のベタつかず速乾性でサラサラしているようなものが適しているようです。
メーカー指定のある潤滑油は保証の関係上、使用しない方が良いと思われます。

2
簡易的な潤滑方法がないか調べてみるとお手軽に出来るのは鉛筆の芯を使う方法です。
鉛筆の芯は黒鉛で出来ていて、この黒鉛が柔らかく良く滑る特徴をもっているので潤滑剤として使えるとのことです。
芯の硬度が柔らかいほど黒鉛の含有量が多く「B」より柔らかい硬度のものがいいらしいです。

■ 使用法
鉛筆の芯をカッターで削り粉末状になった粉をキーの溝に振りかけるだけです。
(写真のカギ溝は加工しています。)
3
■ 効果
シリンダーの動きが悪いという不具合は特に出ていなかったのですが、キーの「差し込み、回し、引き抜き」を数回繰り返しているうちに滑らかになったようです。

どれだけ持続性があるのか分かりませんが、定期的に行なうだけでシリンダーのトラブルを防ぎ摩耗防止にもなるのであれば試してみる価値ありです。
4
■ 追加
クレ5-56もシリコン系なので使えませんが、ドライファストルブという商品が適しています。

ドライファストルブは潤滑成分にフッ素樹脂(PTFE)を配合し、スプレーするだけで抜群の潤滑効果を発揮。速乾性なのでベタつかず、ホコリが付かないため、可動部を汚しません。
故に『ドライファストルブ』は鍵穴に使っても良いとのことです。

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この記事へのコメント

2023年10月3日 12:16
鍵が抜けなくなる病の対策もしたいですね。
コメントへの返答
2023年10月3日 18:06
コメントありがとうございます。
キーが抜けなくなる病について
この故障は経験がないので詳細は分からないのですが、一般的な使用において起こる故障は、原因が見えているなら前もって予防処置ができますが原因が分からない故障はプロに任せるほかないように思います。

環境や使用頻度によって耐久性は変わりますが、機構(構造)から起きる故障は設計段階の問題のように思います。内容によっては無償交換やクレーム扱いになる場合も考えられます。

原因を調べるため、自分で分解すると故障は自責扱いになりますのでリスクがあります。
でも、自分でやってみることによって経験値も上がり、ためにもなります。

予防処置として長く使い続けるのに出来ることをする。正に車のオイル交換や添加剤の投入は、これと同じですよね。

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