Ray Parker Jr. & Raydio「A Woman Needs Love (Just Like You Do)」（1981）

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「A Woman Needs Love (Just Like You Do)」は、アメリカのシンガーソングライター Ray Parker Jr.が1981年に自身が率いるグループ Raydio（レイディオ）とリリースしたスタジオアルバム「A Woman Needs Love」の収録曲で、同年シングルリリースもされています。なお、このアルバムは、グループとしてリリースした最後のアルバムとなっています。

US Billboard Hot 100 第4位を記録するとともに、US Hot R&B/Hip-Hop Songs では自身初となる第1位を獲得。1981年の US Billboard 年間ヒットチャートでも第16位にランクインしています。

元々レイディオいうグループのメンバーで、その後、自分の名前を冠したレイ・パーカー・Jr.＆レイディオというグループ名に変更し、このアルバムリリース後にグループを解散して以降はソロ活動に転じていますので、「A Woman Needs Love (Just Like You Do)」は、ソロ転向の契機となったヒット曲とも言えるでしょう。

そんなレイ・パーカー・Jrと言えば真っ先に思い浮かぶのがソロ転向3年目にリリースした1984年の映画「Ghostbusters（ゴースト・バスターズ）」のメインテーマではないでしょうか。当時日本でも大ヒットしてその歌声を聴かない日がないくらいあらゆるメディアで「ゴースト・バスターズ‼」のフレーズがリフレインしていました。

その「ゴースト・バスターズ」も、ヒューイ・ルイス＆ザ・ニュースの「I Want a New Drug」の盗作ではないかと裁判沙汰にまでなったことは意外に知られていないかもしれません。残念ながら裁判は敗訴的な内容の和解で決着したようです。

そんな波乱万丈なキャリアを持つレイ・パーカー・Jr。レイディオ時代の「A Woman Needs Love (Just Like You Do)」もなかなかメロウなグルーヴ感溢れるアッパーチューンでファンの間でも人気の楽曲となっています。

ちなみに1984年当時はチョビ髭のエロおやじという印象でしたが、69歳となった現在はチョビ髭もなく別人かよというぐらい穏やかで紳士的な風貌に変わっています。





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