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2022年09月28日

世界的にみて唯一無二のカテゴリカー

世界的にみて唯一無二のカテゴリカー
レビュー情報
メーカー/モデル名 ランドローバー / ディフェンダー 110 ダブルオーブラックエディション_RHD_4WD(AT_3.0_ディーゼル) (2021年)
乗車人数 7人
使用目的 通勤通学
乗車形式 マイカー
総合評価
おすすめ度
5
満足している点 メルセデスGLE 400dからの乗り換えで感じた点は、
・見た目と裏腹にメルセデスより圧倒的に良い乗り心地!
・評価が高いメルセデス400ディーゼルを超えるしなやかなエンジンフィール
・イグニッションを掛けた時のしっとり静かな始動
・メルセデスより明らかにしなやかで勇ましい鼓動を感じるエンジン音(これは好みですが。GLE 400d・BMW X5を所有してディーゼルの加速音はつまらないと断言してきましたが、ディフェンダーをベタ踏みした時のグングン伸びる変速とエグゾーストには感心しました)
・これ以上ない積載性!
・ラグジュアリーでありながらガジェット感のある愛せるデザイン
・軽油でリッター11km/h超は、そこそこ脚が長い。
・メルセデスより広いドライバー席の足元空間。GLE 400dは縦置き直6エンジンとエアコンのせいか、運転席の左足部分が異常に狭いです。身長が高いと、左足を席の中心寄りに置かなければならず正常姿勢を保てません。結果的に腰痛が悪化しました)
・高いアイポイントがもたらす実用的恩恵(高速道路で遠くまで見えるため渋滞でストレスを感じづらい、危険予測が早い)
・超優秀な流石はランドローバーなエアサスペンション(車高が高くても、突き上げ、揺さぶりをかなり抑えている。GLEはプリンのように左右に揺れます。)
・サイドステップがあるため、車高が高くても乗り降りしやすい。
・助手席にもISOFIXが標準装備なので、レイアウト自由度が高い。
・サスが優秀なため、オールシーズンタイヤでも、メルセデス(エアサス)のオンロードタイヤ同等の静粛性。当方、255/60/r20のため、見た目重視で扁平率45%22inchにした場合の突き上げや静粛性は分かりません。
不満な点 メルセデスGLE400dとの比較として、
・メルセデスの5年前と思えるインフォメーション・システム系(特にラグジュアリーカーとしてナビや音声認識は酷いが、ガジェットとして割り切る。いまどきはCar Playの恩恵で、デフォルトナビを使わなくて済むので実用性的に問題ないが、Car Playは電源ケーブルを有線で繋げる手間が毎度かかることや、メーター周りのインフォメーションに連動しないことがデメリット)
・ACCはあるが、レーンキープアシストが軽自動車並みにショボい。レーントレーシング機能はそもそも付いてないのは驚き。セーフティや運転支援機能はメルセデス、BMWが世界トップクラスなため、ランドローバーは10年分昔を行ってる。自動運転を求めるハイウェイユーザーはランドローバーとジャガーは禁忌。
・車内で「ランドローバー」という単語を喋ると高確率で音声認識されてしまうが、、、行き先や依頼は何を言っても無反応。MBUXが5歳児との会話だとしたら、ランドローバーは0歳。名前呼ぶと反応するのみ。笑
・電気系統が何かと簡素。例えば、運転席側に助手席の電動リクライニングスイッチがない。ランバーサポートの調整機能がない、エアコン内蔵のカーディフューザーが無い、テレビ機能がない。
・空気抵抗が高いエクステリアデザインゆえ、Cd値0.29のGLEと比較して高速時の風切り音がする(時速100km/hでは差がないが超えると気になる)
・最大のネックは、最小半径6.1mであること。GLE(W167)は脅威の5.6m、X5は5.9m。全長5mオーバーのGLSより悪い。アクティブリアステアリングがオプションにすらない。
・いまや安価な車にすら付いているチルト&テレスコピックが設定できないため、乗降時にハンドルに膝が当たる。
総評 ラグジュアリーでありながら、ガジェット感があり、走破性やオンロード適性、トルクフルな走りは、世界的にどの車を見ても同じカテゴリに入る車が存在しない!
車好きにとって、こういった車ほど愛すべき車。
項目別評価
デザイン
☆☆☆☆☆ 5
【エクステリア】
ラグジュアリーでありながらガジェット感のある愛せるデザイン
Gクラスは時代に左右されぬ無骨なデザインが愛されるポイントだが、ディフェンダーは、無骨でありながら未来的で、どこか可愛いデザインが、ただの所有欲や見栄でない、愛され感を持っている

【インテリア】
剥き出しのネジや、木材を使ったパーツが、歴史あるディフェンダーをオマージュしており、軍用車チックな一面を持ち立つ、未来感あるインテリアデザインと融合させている
走行性能
☆☆☆☆☆ 4
メルセデスGLE400d、Gクラス400dと同じく、クリーンディーゼル3,000ccを持つが、明らかに特徴の異なるエンジン。

GLEの最大の利点は、トルクフルなフィーリング。加速感はGクラス、ディフェンダーに勝る。

ディフェンダーは、始動時から明らかに滑らかで上質な吹き上がりに驚く。静かで、ディーゼルの中ではもっとシルキーに変速していく。
高速時も実に静かで、無骨なデザインとの裏腹性に驚く。
GLEはディーゼルあるあるで、低速域のギクシャク感が強く、慣性で乗車員の首まで前後に動いてしまう。

Gクラスは、GLEと比較してディーゼルに期待する加速に鈍く、
ディフェンダーよりも低速から高速までなめらかさ、ラグジュアリーさが無い。

乗り心地
☆☆☆☆☆ 4
【エンジン】
始動時から低速域、加速域、高速域、この4次元全てにおいて、これまでの輸入車ディーゼルで最もしなやかで上質。
もちろんトルクフルな加速も魅力だが、-400kg軽量なGLEやX5の方がトルク体感は良い。
好みによるが、ポルシェ911を最高のエグゾーストとし、GLE 400dを標準加速音とすると、X5 35dはより乾いて高音な日本車のディーゼルに似た加速音、対してディフェンダーはディーゼルにしては意外にも低音で勇ましいよく回ってる感を出してくれる。

【前席】
ホイールベースの中心にポジションがあるため、乗り心地が最も良い。エンジンやエアコンプレッサーの配置によって、足元空間が広く、MAXまで椅子を高位置にすれば高身長でも足を伸ばしてロングツーリングを楽しめる。GLEは自動車評論家の川●学さんも言うように運転席左足の置き場が狭く、正常姿勢を保つことができない。X5はその中間的に広い。

【後席】
最も優秀なのはGLE。ポジショニング機能が電動で多段階。ランバーサポートの立ち上がりが大きいので、ロールや揺さぶりに体が引っ張られない。ただし座面の傾斜が強いので、フラットを求めるチャイルドシートは設置が難しい。
X5の後席は可もなく不可もなくだが、Gクラスが酷く狭いので、それと比べれば良い方。サイドのランバーサポートがなく背面がフラットのため、包み込み感は全くなく、ロール時に体勢が安定しないのが、後席ユーザーからは不評。
ディフェンダーは、ポジショニング自由度がほぼ無い。座面は垂直気味で、ロングツーリングでの腰への負荷が高まる。ただし天井高が高く、視覚的な解放感は高評。ディフェンダーブラックエディションはシートが特殊でアルカンターラのような素材のため、摩擦性が高く、ゆえにランバーサポートが弱めでも体勢が安定しやすい。座面がフラットに近いこともあり、チャイルドシートには最高。ちなみに、助手席にもISO FIXが標準装備。
積載性
☆☆☆☆☆ 5
これは最高!!!
天井高があるので、ただでさえ積め込めるSUVのメリットをより一層高めている。
2列目シートも、足元空間はじめ、十分に広く、ワンサイズ小さなSUVをはっきり凌駕する。Gクラスはミドルクラス以下の2列目なので、この実用の差は大きい
燃費
☆☆☆☆☆ 4
軽油でリッター11km/lなので、十分経済的。
一回の満タンで850km走行可能。
GLEは13km/lで高速メインであれば1,050km走れたのでこの分は敵わない。
価格
☆☆☆☆☆ 4
最低グレードであれば800万程度なので激安。
逆に安いグレードが存在することで、1,300万円以上するHSEや限定モデルまでブランド価値を下げられてしまうので、1,000万円以下は売らないで欲しい。
言い方を変えれば、トータルな車両の性能や価値を考えると安すぎると思う。

BMWやポルシェのように値下がりが激しくなく、ランドローバーはリセールが良い点も安心。
私が乗るブラックエディションなど限定モデルは中古価格が高騰しており、定価+αである点も良い。
その他
故障経験 4,000キロ走って故障なし。
バリバリに撥水コーティングしてるため、フロントガラスのワイパーびびり音は必至。
特にフラットなフロントガラス形状のため避けられない。
ただし、シリコンガラスワイパーに付け替えればOK。

メルセデスは大袈裟でなく2年間で10回修理に出したことを踏まえると、昔から故障のイメージが強かったランドローバーの方が故障がない。
一切故障したく無いなら、レクサス一択でしょう。
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Posted at 2022/09/28 23:50:05

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