• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+
イイね!
2016年02月27日

『ジュラシック・パーク』『ジュラシック・ワールド』に登場した車について(ネタバレ含む)

『ジュラシック・パーク』『ジュラシック・ワールド』に登場した車について(ネタバレ含む) グランフロント大阪に行った際、そこの1階にあるメルセデス・ベンツコネクション大阪において展示されてるGLCクラスの側面に左画像のようなステッカーが貼られていました。
これは『ジュラシック・ワールド』のDVDが2月24日に発売され、同作においてメルセデス・ベンツの車両が登場する(但しGLCクラス自体は作中には登場してません)のとメルセデス・ベンツを展開するダイムラーAGが近年SUVのラインナップを拡充しているからだと思われますがそれを見て纏めたくなったので今書くに至りました。
ただ『ジュラシック・パーク』『ジュラシック・ワールド』は観たことがあるのですが『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』『ジュラシック・パークIII』は未見でシリーズ全体のまとめは不可能なので、観たら後日纏めますがとりあえず今把握してる分だけ書きます。

まずは『ジュラシック・パーク』から。

パーク内のツアー車両には1993年型フォード・エクスプローラーXLTが用いられていました。
劇中では電気自動車に改造されており(なお、設定としては当時最新鋭とのこと)、コンピュータ制御でレール上を無人走行するという代物(個人的にニュートラムが頭に浮かびます)となっています。また作中では04号車と05号車が登場しますが、嵐がやってきて戻る中でネドリーが電気系統を落としたことで停まってしまい、その後やってきたティラノサウルスによって前者は襲撃・横転させられました。その後座席に足が挟まったティムを残し樹木の上に落下しましたが、グラント博士が気に上って救出し間一髪で救出しました(まあ、その後重みで落ちた車両が地上でかぶさりましたが、その前に屋根がティラノサウルスに壊されていたので負傷しませんでしたし、抜けられたのですが)。
壊されたのが惜しいですが、何気に印象に残ってたりします。

因みに原作では大阪で改造・製造された1988~1989年型トヨタ・ランドクルーザー(画像は1991年型)が用いられているそうですが未読なので詳細はわかりません。ただ、個人的にはエクスプローラーよりかはこっちの方が向いてる感はします。何しろ酷な環境下でも対応できる代物ですしだからこそ『X-ミッション』でも足に使ってたのかなあ、と思います。
とはいえ米国映画なのでエクスプローラーの方がある意味よかったのかもしれません。

また従業員が用いる車両として1993年型ジープ・ラングラーが用いられています。
劇中では18号車と29号車が来訪者の迎えにやってきたり、12号車がネドリーが胚を盗む際に用いられました。後者の方はしかし嵐の中で
映画公開後も作中仕様に改造された車両がオークションで落札されたこともあるそうでこれが作品で一番有名とも言えます。
そのこともあってか『ジュラシック・ワールド』でも18号車と29号車が登場しています。こちらでは倉庫に保管され恐竜から逃げる際に用いられましたが、ある意味『007 スカイフォール』におけるアストンマーチン・DB5のようなオマージュ要素のような意味合いがあるのは好きなところです。
因みに当時ジープブランドを展開していたクライスラーは、2作目で車両協力していた当時のダイムラー・ベンツと1998年に合併し「ダイムラー・クライスラー」となります(2007年にダイムラーとの関係を解消しましたが。その後のことは完全に作品の件から脱線するので書きません)。

次は『ジュラシック・ワールド』について。先述のラングラーも登場してますがこちらでは(以前の作品でもそうだったのかもしれませんが)メルセデス・ベンツが車両提供しています。
「車両が壊れる作品には提供しない」と述べられてた記憶がありますが作中で描写されてない分には破壊された車両はないので、だからこそ提供を許したところがあるのでしょう(『さらば あぶない刑事』の日産にも言えることですが「壊さない分は提供するが壊す場合そちらが提供するように」ってことなのかもしれません)。

明確なグレードは不明ですがデビューしたばかりのC292型GLEクーペがクレアの愛車として用いられていました。
(5月1日追記)グレードに関してはホイールからメルセデスAMG・GLE43クーペかもしれません。

同車は2015年にMクラスから改名したGLEクラスのクーペSUV版ですがこれに関しては『ロスト・ワールド』に当時デビューしたばかりのW163型Mクラスが出てると聞いたことがあるのでそういった背景もあるかもしれません。1作目のラングラーやT-REXも再登場してることですし。
或いは単にキャラ的に様になると考えたからかもしれませんが何れにせよSUVなのは環境が環境だからであろうことは間違いなさそうです。

ただ個人的にはクーペSUV版もアリですし劇中登場車種では一番気に入ってるのですが初めて見たときほどではないにせよ今でもリアの造詣に若干違和感があるのでそうじゃない奴の方が好きです。因みにメルセデス・ベンツコネクション東京において2月21日~3月6日にかけて同車のキャンペーン車両が展示されているようですが右ハンドルの参考仕様車(なお、グレードはGLE3550dクーペ)なので劇中で用いられた個体とは違うようです。
大阪の方でも展示してもらいたいものですしいつかはやるだろうと思うのでその時を期待します(必ずやるとは言っていない)。
(5月1日追記)4月27日に日本での発売が発表されたのに伴い大阪でも展示されるようになりました。
しかも劇中に登場したのと同様と思われるメルセデスAMG・GLE43クーペです。ただ、銀ではなく白ですが。

インドミナス・レックス捕獲に駆り出された部隊はG63 AMG 6×6やスプリンターバンを用いていた記憶があります。
前者はG63 AMGの6輪ピックアップ仕様で日本ではジャンカラのキャンペーンカーに使われていますが、本来はこれが正しい使い方の気がします。
元のG63 AMGも武骨ですが更に武骨になってて勝てる気がしないです。

後者は元々が輸送を目的とした車両なのでサポート要員的なものなのかもしれません。

恐竜を運ぶためのトラックとしてウニモグが用いられていました。まあ劇中では少年らを乗せてましたが。
これはこれでGクラスとは違う意味で武骨で強そうですwでもだからこそ重宝できるのでしょう。

多分スタッフ車両だと思われますがオーウェンがG550を用いて少年らの救出に向かっていた記憶があります。

大体記憶にある分ではそんなところですが、ベンツと言えば日本だとヤナセの打ち出した販売戦略の所為もあって高級車の印象があるもののドイツ本国じゃ日本でいうトヨタ的位置づけでピンからキリまで製造してるのでバリエーションの多さも頷ける気がします。
また作品の性質上SUVやトラック等が用いられているのは不思議のないことですが劇中で各車両の役割がしっかり分担されてたように自分は思います。
ブログ一覧 | 劇中車 | 音楽/映画/テレビ
Posted at 2016/02/28 00:11:19

イイね!0件



タグ

今、あなたにおすすめ

ブログ人気記事

約5年前に履き換えたタイヤ☝️
大吟醸 ZIMAさん

捨てられたペットボトルの中身はみん ...
ウッドミッツさん

ダーコメランチ!
レガッテムさん

夏タイヤ…かれこれ5年前に購入した ...
やっぴー7さん

何か着弾⁈
rescue118skullさん

ヤビツ峠は胃が痛い
桂@ZC33Sさん

この記事へのコメント

コメントはありません。

プロフィール

「GRスープラA90ファイナルエディションの日本仕様は運転席側(右)が赤シートで助手席側(左)は黒シートだが、国外版はどうなるのだろう。
運転席側(左)が赤で助手席側(右)が黒なのか逆になるのか。」
何シテル?   04/24 10:07
生粋の奈良県民です。 車が好きになったきっかけはバック・トゥ・ザ・フューチャーを見てデロリアンに興味を持った事です。ガルウイングドアを持つ車両はそれまで見た事...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/4 >>

  1 2345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930   

リンク・クリップ

14年目、3.11。 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/03/11 15:17:58
potofu 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/09/24 23:23:52
 
たいっつーのアカウント 
カテゴリ:その他
2023/09/01 23:52:52
 

愛車一覧

スズキ スイフトスポーツ しろうさぎ (スズキ スイフトスポーツ)
以前のハイブリッドRSグレードを手離して暫く期間を経て父が中古で購入しました(これに関し ...
スズキ スイフトハイブリッド あおふと (スズキ スイフトハイブリッド)
初めてのハイブリッドカーです。車自体は選んだのは父親ですが色とナンバー下4桁は自分が決め ...
トヨタ カローラスパシオ トヨタ カローラスパシオ
マークIIの後釜で購入しました。普通に足車として使ってましたが流石に旧さが否めなくて次の ...
トヨタ マークII トヨタ マークII
うちの父親が2001年に購入したもので(この頃僕は「仮面ライダーアギト」に嵌ってた)、運 ...

過去のブログ

2025年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2010年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2009年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ

あなたの愛車、今いくら?

複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!

あなたの愛車、今いくら?
メーカー
モデル
年式
走行距離(km)
© LY Corporation