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イイね!
2016年05月15日

久々にGTねたについて語ろうかと。

久々にGTねたについて語ろうかと。 考えたら他の映画ファンの方でもある方はサッカーネタをツイートされてたりまたある方は旅行記を書かれてたりする中で自分はみんカラの方では最近殆ど映画関連なのでたまには映画ネタ以外を書いてみようかと(まあはてなダイアリーの方では映画関連以外も書いてますが)。

5月3・4日に富士スピードウェイにてSUPERGT第2戦が行われましたがまさか最後の最後になあ…。
別の今大会だけでなく過去の大会でも何度も「嘘━っ!?」な展開になることは多々あったので今更驚くことではないでしょうが

72周目で100号車RAYBRIG NSX CONCEPT-GT(画像は2014年鈴鹿テスト時)が突然の左リアタイヤのバーストでリアカウルが吹っ飛びパーツがコース上に飛び散るわ(おかげで当該車両はリタイヤし、78周目までセーフティカーが先導して走行する羽目に)

107周目では先頭を走っていてこの調子だと優勝目前だった12号車カルソニックIMPUL GT-R(画像は2015年鈴鹿テスト時)も突如左リアタイヤが(以下略。まあパーツは飛び散ってませんが…応援してるチームなので残念)な状態になった結果

最終的には開幕戦でも優勝した1号車MOTUL AUTECH GT-R(画像は日産グローバル本社ギャラリーでの2016年度レース活動発表時)が今大会でもGT500クラス優勝を遂げたっていうのですから。
ある意味ついてるだろ1号車…。2014年・2015年の2年連続でシリーズチャンピオン獲ってますし(だからこそゼッケン「1」をつけてるわけですが)。

なお、GT300クラスは開幕戦での優勝車両である65号車LEON CVSTOS AMG-GTが2号車シンティアム・アップル・ロータス(画像は2015年鈴鹿1000km時)と接触しリタイヤしました。どちらも結構好きなマシンなのである意味残念です。

そして優勝したのは3号車B-MAX NDDP GT-R(画像は日産グローバル本社ギャラリーでの2016年度レース活動発表時)でした。やってるな日産。
そういえばGTネタはこの記事以来なので大体3年ぶりか…。
3年の間にGT500クラスはドイツツーリングカー選手権(DTM)と車両規格統一するわGT300クラスはグループGT3規格車両(FIA-GT3車両とも。以下GT3車両)が増加しJAF-GT規格車両が減少したのに伴い日本のモノづくり技術発展促進のためにマザーシャシーを企画したりしただけでなくグループGT3規格も今年度から新車投入ラッシュとなっておりまだまだ目が離せないです。
GT500クラスに関していえば

マシンのベース車両について先の記事で予想してましたが、日産はGT-Rであろうことは予想通りでトヨタないしはレクサスはLFAではなくRC F、ホンダはNSXでした。最初は不安だったものの実物を見ると09年~13年の規格の頃よりこっちの方が好きです(外観があっちより市販車寄りなので。ただあちらの方が好きな方もそりゃいるでしょうしそれに中身に関していえばさらに市販車から遠ざかってるのも事実ですが)。
ある意味予想できたところはありましたが100%そうだったわけでもないです。まあある意味順当だったでしょうが。DTM参戦車両のバリエーション的に特にRC Fは他2車種と比べてもうってつけでしょうし。
といっても個人的にはGT-R・NSXもアリですが。ただNSXの場合いろいろな意味で無理がありますが(元々FR用のシャシーをMR用にしてますし。とはいえNSXといえばMRなのでそうしてくれたのはよかったです)。
とりあえずDTM・SUPERGT両者の交流戦は観てみたいものですがまだまだだろうなあ…。あとレクサスは現時点ではRC Fで参戦しているものの今年限りといううわさもあるので(それが本当なら来年からはLCで参戦するのかもしれません。それはそれでどんな感じか観てみたいものです)。
あと500馬力制限もいつしか消えてたようで。

ドライバーに関しては動向が近年徐々に変化を遂げている感がしますが脇坂寿一選手が昨年限りでGTを引退し今年はチーム・ルマンの監督となるのが何より驚きでした。結局日産系チームに来ることはなかったですし何より活躍を未だ未だ観たかったところはありますが今後の動向が楽しみです。

あと童夢が昨年以降GT500から撤退してしまったのも惜しい話ですが実質後継として道上龍選手が率いるドラゴ・モデューロ・ホンダ レーシングが参戦を開始したのも大きなトピックスかと。



スポンサーに関しては2001年から2004年までセルモをスポンサードしていたau(1999年・2000年はcdmaOneブランド)が今年になってトムスをスポンサードすることとなったので古くからのGTファンの方々を唸らせることとなりました。



因みにセルモは2005年からZENT(パチンコチェーン)がスポンサードしておりそのカラーリングが今やおなじみとなっていますがZENTは2001年から2003年までトムスをスポンサードしていたので見事にスポンサーが逆転しちゃってます。なんか面白い。
GT300クラスに関していえば

2008年から初音ミクの痛車が参戦して以降イカ娘やエヴァンゲリオン、ラブライブ等の痛車が出ては消えて行ったりしていきました。痛車嫌いの方にとっては朗報でしょうが個人的にはなんか寂しいです(痛車が特別好きなわけでも嫌いなわけでもないですが一過性だったのかなと思うとなんだかなあ、と思うのです)。

ただミクの方はマシン変遷こそ遂げてるものの今でも参戦を続けているのでそれが幸いです。なお、2011年からBMW・Z4 GT3で参戦を続け2014年にシリーズ優勝したと思ったら2015年にはメルセデス・ベンツ・SLS AMG GT3にマシンチェンジしています。理由は不明ですが優勝したにもかかわらずBMWは木で鼻を括っていたのに対しベンツの方はそういった対応ではなかったのでそこのところも関係してるのかも、と個人的には思います。
その後2016年からはその後継車両であるメルセデスAMG・GT3にマシンチェンジしています。

あとエヴァに関しても2014年限りと思いきや2016年に復活しているので痛車の活躍を見限るのも早計なのかもしれません。
GT3車両に関しては先述の通り増加の一途でその関係もあって元々あった300馬力制限がいつしか完全になくなった(これに関しては300馬力に出力を落とすのをメーカーが嫌いチームに売らなくなったら話にならないため)ほどなのですが、とりあえず前の記事の時点でも勢力としては大きめだったのが今でも続いてます。
GT3車両について説明するなら、GT500クラスの車両や近年のGT300クラスにおけるJAF-GT規格(外観こそ市販車を模してるものの中身は別物で生産・運用コストが嵩んでしまう欠点があります)と違い市販車をベースとしていることに加え今は亡き上位クラスであるGT1・GT2車両が価格的に嵩んだ反省から抑えめにしているのが特徴です(しかも端的に言えば金さえあれば我々でも購入可能ですし、だからこそ主力となり得ており他の競技でも重宝されていたりもします。ただし掛け持ち問題もあります)。
そして2016年になりGT3車両においては一種の転換点が訪れておりGT300クラスもその荒波に巻き込まれています。

アウディはR8が2代目にフルモデルチェンジしたことでマシンのベース車両もそっちに変更

ランボルギーニもガヤルドがフルモデルチェンジでウラカンになるとベース車両をそっちに変更

BMWは他社と比べサイズが小さかったZ4から大きめのM6に変更

ポルシェも911が997型から991型にフルモデルチェンジしてそっちに変更

フェラーリも458イタリアが488GTBにフルモデルチェンジしてそちらに変更、ダイムラーもメルセデス・ベンツ・SLS AMGから後継のメルセデスAMG・GT(画像は上で載せてるので割愛)に変更という具合に変革が進んでいます。個人的にこの動きは結構関心どころですし開幕戦で上位に来ていたので目が離せないです。

日本のメーカーでも日産は2012年よりGT-RニスモGT3(画像は2014年仕様)を導入してましたが2015年仕様からはベース車両はGT-Rの通常仕様からGT-Rニスモに変更され(画像は上で載せたので割愛)元からGT-RニスモGT3で参戦していたチームは一部例外を除いて同年度からこっちにチェンジするようになりました。
その後2016年からは2014年までの仕様での参戦が不可能となったので通常仕様ベースの車両は淘汰されることとなります。

トヨタにおいてもレクサスブランドにおいてRC F GT3(画像は2015年鈴鹿1000㎞時)が参戦しているのですが現時点では1台だけなのが惜しまれます。もっと増えてほしいですが半ば未知数なので致しかねないのかもしれません。
上の2台に関してはGT500でも同車種が参戦してますがあちらは外観を似せたレース専用車ゆえにそれ相応のなりですがこちらは元が市販車ということもあり印象が見事に異なります。
まあGT-Rの場合同じグループGT3規格の他車種と比べても図体はデカいですが(但しM6は更にデカい)。
因みにGT3車両の台頭に関しては個人的にはナシではないです。市販車を「模してるけど別物である」JAF-GT規格と比べると「市販車ベースの競技車両」であるGT3車両の方が前身の全日本GT選手権(JGTC)が当初打ち立てていた方針に近いと思うので。
ただ「チームそれぞれがどうマシンに手を加えるか」という楽しみはそがれているのでその意味ではダメですが。

一方でJAF-GTと比べて抑えめの価格で高い性能を誇るグループGT3規格車両で参戦するチームが増えたことで先述したように車両製造の技術ノウハウの継承や国産パーツの活用が抑制されてしまう(GT3車両はもともとが完成品で弄る必要もなく、そのうえレギュレーションでも改造範囲がJAF-GTより限定されているのでそういったことは困難なのです)ことから運営元であるGTアソシエーションはマザーシャシーを導入し2014年シーズン第7戦のスポット参戦を皮切りに翌年度開幕戦から4台のマシンが参戦、一部は上位に来ることもあります。
ある意味こちらの方がGT3車両より面白味があるかもしれません。何故なら「どう手を加えるかチームによって異なる」のが楽しいので。
ただ飽くまで外観が市販車風で中身は別物というのは変わりないですし従来のJAF-GT規格と違いシャシーやエンジンが単一化されてしまってるのでその意味では…と思うところはあります。それでもコストを抑えた上で若者への技術教育の場を与えるという意味で発展してほしいです。

その従来のJAF-GT規格の方は2016年度になってトヨタ・プリウスがフルモデルチェンジしたことにより競技車両の方もそちらをベースとしたものとなりました。
といっても先代同様外観を似せただけで中身は別物ですが、面白いことにこの車両に関してはこちらの方が受けが良かったりします(たいていの場合はその逆のパターンになるのですが)。かくいう自分も市販車よりこちらの方が好きです。

またCR-Zは前年限りで参戦を終了しました。NSXのGT3車両が出るので今後はそちらへのスイッチになるのでしょう。



あとセーフティカーも2014年までGT-RだったのがRC Fに変わっててGT-Rが好きな身としては惜しい反面RC Fもありな口なので「何年続くかなー」なんて思ってたりします。

今のところ思いつくのはそんなところですがまた思いついたら書きます。
今年の鈴鹿1000㎞も行きたいものですが無理かもしれないので覚悟は決めときます。
関連情報URL : https://supergt.net/
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Posted at 2016/05/15 15:16:52

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