あぶない特命係の青島/いいこまのブログ一覧

…タイトルですが、もはや自分がどこに行こうとしてるのかわかりません。「U.N.オーエン」に引っ掛けようとしたとはいえ趣旨的には「GT-Rはとんでもない事実を知らしめていきました」の方が良かった気もしないでもないです。

で本題なのですが、ふと今日船場センタービルの1階に上がったときにダークメタルグレーカラーの標準仕様のGT-Rが目について追っかけてしまったことからふと思ったのですが、GT-R発表の時は結構もてはやされた感がしますが、あれから早2年半経つともはや通過しても誰も振り返らないです…。正直な話、自分だけ…。おまけに公道で前に見かけたのは一体いつのことだったかさえ思い出せないです。
映像作品では走り屋系を題材とした作品では意外と出てる気がしますが、走り屋系以外だと地上波ドラマでは「相棒」以外全く見かけないですし、映画にいたっては皆無なので「どうにかならないかなあ」と思ってます。
尤も、GT-Rのコンセプトがドラマでどう映えるかや、世界不況のことを考えると難しいのかもしれませんが、それでも出そうと思えば出せそうな気がしてならないです。事実、「相棒」の例がそのできた例ですし。

別に心証を害するほどのことではないと言えばないのですが、事実に反することを言ってるのを聞けない性質なので敢えて言います。

日産側から「現行型はスカイラインシリーズから離れた別個車種」ってアナウンスがあったはずなのに「現行GT-Rもスカイラインシリーズの一環」と思い込んでる人が多いってのはどうなんでしょうか…。
「現行型はスカイラインシリーズから離れたんだぞ」とどうやったら伝わるのでしょうか。

まあ、逆にいえば「やっぱりGT-Rはスカイラインシリーズの一環でなきゃ」ってことなのかもしれませんが。
折角テールランプが丸4灯式なんだから。（反面スカイラインシリーズが辞めてしまったのはちょっとなあ･･･。もっとも、そのことが拍車をかけてる一因だし、丸4灯でなきゃ拒絶してたかもしれませんが）

別に「GT-Rはスカイラインでなければならない」と思ってる人を批判しているわけではなく（むしろ支援する側）、単に「現行型がスカイラインシリーズから離れていることを頭に入れてもらいたい」だけなのでこれを見て心証を害されたらすみません。
何にせよ、GT-Rが好きですが、ふと「人々にとって『GT-R』とは何なのだろう」と思います。

前の記事でGT-Rの試乗の話をすると言っていたのでかこうと思います。

フーガの試乗を終えたとき、ふと見るとGT-R（白のBlack edition）が展示、試乗していることが判明したので乗ることに。
順番を並んだ末にやっと出番が。で、座り心地ですが、意外とホールディング性が大きかったです。個人的にはこれが病み付きになってしまい、3度も運転座席の試乗を行いました。
助手席側は順番がないので自由試乗。そこから運転席を眺めると「運転姿を見るのも乙だな」という印象を受けました。
ドアノブは開けにくいとの評判を聞いてましたが、爪があまりに短いためか、簡単に開けられました。（なんせ「後ろを押して出てきた所を掴んで開ける」だけですし。ただドアがなかなか閉まりきりません）

「相棒」の撮影のとき水谷豊さんと及川光博さんはそれを感じながら演技してたんだなあ。別にどうでもいいんですが。
それにしても販売のちょうど2年後に試乗できるとはいい話です。おまけにアンケートに答えてGT-Rステッカーも入手しましたし。（のってカンガルーのタオルと選択できるとのこと）

あと、大阪産大のガライヤについて、スタッフの話を要約すると、「産大で開発したガス化発電装置バイオリアクターのどう利用するか悩んでる時にオートバックスのほうからガライヤが寄贈され、それを利用した」とのことで、メカニズムについて聞きました。
どうやら「草木などの有機物を800～1000度まで加熱してガス化し、これを燃料電池で発電してその電力をもとに走行する」とのことで、理系としては実に興味深かったです。高温加熱したら殆どの物はガス化するとは知らなかった…。しかもこれで300km走れるとか…。
ただこの装置結構こってるようで、トランクにまで装置が及んでました。そのためかエンジンスペースとトランクの間が切ってあり、また、サイドフェンダーに充電口とエアダクトが移植されていました。（後は屋根にソーラーパネルが貼ってありましたが、それ以外はほとんどオリジナルのままでした）
てかガライヤですが結構興味深い点が。フロントボンネットがC6コルベットやデロリアン等と同じような開き方であること、カップ置き場がドアの横、ドアの下にノブがあること、がそれです。（「結構」でもないな）
あと、ブレーキパッドはAPレーシング製なんですね。思い出しました。

ちなみに帰り際にはガライヤの詳細について語ってた少年がいましたが、彼の説明で「ガライヤはガルウイングドア」「ガライヤの名の由来は中国を混乱に導いた盗賊」とあるのに対して、「ガルウイングは真上のみだから厳密にはランボドアと言った方がいい」「混乱に導いたというよりかは貧民に宝物を分け与えた義賊（いわば中国版石川五右衛門）だろ」と心で突っ込みを入れてました。
てか結構人集まってました。いずれにせよ、途中で開発頓挫したために台数がどのくらいあるのか分からず、一生見られないのでは、という不安が消えました。他にもオートバックスのデモカーや湘南の自動車学校での教材になってる個体もあるのでこれでよかったのでしょう。
願わくは広島のデロリアンEVと並んでるところをみたいです。（尤もそれには双方の合意が必要なのは言うまでもないですが）

奈良って意外とGT-Rの出現率が多いなあ・・・。
というのも、今日正倉院展に行った帰りの事ですが、県庁前にGT-Rが通りかかったのを見て、「奈良の風景と意外とマッチするなあ」と思ってた後、電車の車窓から赤いGT-Rが停まっているのが見えました。
赤いのはともかくとして、面白い事にその後ダークグレーのGT-RをUR都市機構の団地の所で見掛けたので、「奈良は意外とGT-Rが多い」と改めて思わされました。（昨年の6月も日に2台見掛けた事が・・・）
大阪でも堺筋本町駅近くの駐車場で見掛けますが、それ以外は見掛けないので「どういう事だ」と思いました。（尤も、ヨドバシ前で1度見掛けた事はありますが）

話は変わりますが、「相棒」以外にもGT-Rのメディア出演無いのでしょうか・・・。
「ハイウエイバトルR×R 2」もいつか見たいですが・・・。

WALDのGT-R格好良いかも・・・。

P.S.カテゴリとは無関係の話ですが、昨日のブログは「でっかい事は良いことか?」にしとけば良かったなあ、と思います。

「新・9係」終了後に「相棒」15秒予告があるとのことで見ていました。
第8シーズンもGT-R出てくるのですね。良かった。
それはさておき、右京さんの推測は「証拠が無い」かどうかはともかく筋が通ってない、なんてことは無い気がするのですが・・・。
クルマとかけ離れた内容でしたが、どうなる事やら。デスクトップの壁紙を「相棒」モードにして待ち構えている所存です。

因みに「相棒」にGT-Rが出てくることですが、2月27日の公式ブログに書いてあったのを見て知りました。