前回のあらすじ
ワークスからリアアクスル降ろして素アルトにつけた。以上。
ということで今回は構造変更に必要な書類を見ていきましょう。
とは言ったものの、改造する車や内容によって必要書類は変わってきますので、あくまでも参考程度に...^^;
それと互換officeを使ったせいで一部画像が乱れていますが、あんまり気にしないでください()

まずは「改造自動車等届出書 第9号様式」。
「届出書」というものですね。
表面に届出者の名前なんかと、大雑把な改造内容を記すための書類なのですが...
初見だとどこに〇つければいいのか、わかりませんねぇ...
ということで必要なのが、軽自動車協会の
「別表 改造自動車等の届出先及び添付資料等一覧表」というもの。(検索すればPDFのが出てきますので、これを見ながら読み進めてね)
こいつを見れば、大体の改造内容の区分分けが分かると同時に、必要書類も一目でわかる優れもの。
と同時に、別表(以下略の下にはものすごーく大事なことが書いてありますが、これは後述。
さて、今回のケースに照らし合わせると、該当するのは4-2走行装置(フロント・アクスル又はリヤ・アクスルの変更を行うもの)、6制動装置(制動方式の変更を行うもの)ですね!
そうです、ブレーキ変えただけだからそこだけ申請、ではなくアクスルごと交換なので走行装置も変更なんですね...。
余談ですが、今回の車のエンジン載せ替えは構造変更にならないのか?ということですが...
スズキのK6Aはターボ/NAどちらも車検証上の原動機型式は「K6A」ですね。
この原動機型式が変わらなければ
構造変更は必要ありません!!
同じ考えで行くと、EF-SEのミラバンにEF-DETを載せても車検証上は「EF」なので構造変更不要、SXS13Yに3S-GEを載せても同じ「3S」だから構造変更不要!?(でもエンジンマウントの形状を変えた場合はどうなんでしょうね?車枠及び車体で引っかかる場合も...?)
ミッションに関してはMT→MTなので今回は何も突っ込まれませんでしたね()
これが見た目明らかに別なMTが付いてたら検査員さんに突っ込まれたかもしれませんが^^;
ドラシャも別のものだから、厳密には変更届が必要な気もしますが、車検の際にも何も言われなかったので良いのか...?

続いて「改造自動車等届出書 第10号様式」。
これは「改造概要等説明書」になります。
構造変更が無事に終わった暁には、こちらの書類が手元に戻ってきます。
表面は主要諸元比較表ということで、メーカー出荷時の各種数値
(注:改造前の車検証の数値ではない)と改造後の数値を記入しましょう。
私の緑アルト、どうも前オーナーが車高の変更で記載変更していたらしく、車検証の数字とカタログ数値が違っていたのですが、それに気づかず車検証見て書いた結果、修正を食らうことに(;´Д`)
基本的には整備マニュアルの主要諸元表に書いてありますので、それを書き写しましょう。
今回ブレーキを変更したことにより標準車の12インチが入らなくなったため、13インチタイヤに変更したので、こちらの票のタイヤサイズも13インチのものに変更。
その下の能力強度等検討書の部分ですが、関係ない部分には横線引いておきましょう。
省略できる場合は×を引くのですが、制動能力も強度も省略してますね、良いのかコレ?
この謎についても後述します(*'ω'*)
裏面はというと「改造等の概要」ということで、簡潔に改造内容をまとめましょう。
目的に関してはもう適当ですw(流石に4輪ディスクのがカッコいいから、とは書きませんでした)
変更した大物部品(アクスルやブレーキ本体)を書いておけばいいでしょう。
以降は今回のケースで必要になった書類を列挙していきます。
まずは「車両を特定する資料」。
要は車検証の事ですね~。
次に「技術基準などへの適合性を証する書面」なのですが...
これの内容についても後述します^^;(サボりじゃないよ)
次は「保安基準適合検討書」。
これが面倒な代物なのですが、要は改造部分が保安基準に適合しているか検討しなさいというものです。
保安基準は国土交通省のHPの「道路運送車両の保安基準」に細目があるのですが、如何せん量が多いうえに文面が難しい...。
適当に該当しそうな条項を探して項目を抜き出して、検討結果については「同じ型式の純正部品を使ってるから問題ないよね?」的なことを書いておきましょう。
これが社外品を使うときは、強度計算したから良いよね?的な文面になるんでしょうね~。
次に「外観図」ですが、実車を写真に撮って寸法を記入しても良いのですが、メーカーからの四面図がある場合はこれでも構いません。
大体整備マニュアルに載ってるはず。
ちなみにうちのは純正OPのリアスポイラーが付いてるのに四面図に記載がありませんでしたが、そこは別に突っ込まれませんでした^^;
オーバーフェンダー付けたりして寸法が変わる場合はそうはいかないでしょうが、今回は外観に手を加えてないのであまりしっかり見られてなかったのか...?
そして次の「改造部分詳細図」が一番肝心といっても過言ではないでしょう!
具体的に何を書いたかというと、まずはベース車(エポLB)とドナー車(ワークス)の主要諸元表を整備マニュアルから転載しておきます。
次にリアの足回りの図面を載せておきましょう。
整備マニュアルの図面だと、車軸の上半分がディスク仕様、下半分がドラム仕様で記載されているので、とりあえずその図面を引っ張ってきて「足回りの形状は同じだよ!」ということを主張しておきます。

また、変更部のパーツの図面と品番、外観写真も乗せておきましょう。
ここで使う図面はパーツリストから引っ張ってくると良いですね(^^)
サイドブレーキワイヤーは単体写真を撮り忘れましたが、図面の部品番号に〇印入れて品番記載でOKでした^^;(外して写真撮れって言われたらとんでもない手間になるところでした)
あとはワークスのリアディスクブレーキについての説明、これを整備マニュアルの概要編から転載して構造の説明ということにします。
そうそう、後から軽協の方に言われたのが「各部の寸法が分かる資料をください」というもの。
これはメーカーから寸法入りのアクスルの図面が出てれば問題なしだったのですがそんなものは無く...。

結局アクスルにメジャー当ててアクスルの長さやアーム取付幅寸法、直径は変わらねーぞ!、トレッド幅も素アルトとワークスじゃ変わらねーぞ!!、ついでにリアディスクの各寸法も測ってやんよ!!って感じで写真と表を載せておきましょう。
中々文面だと伝わりづらいですね(;'∀')
整備マニュアルからの転載分以外はこちらに載せておいたので、参考にしてください!
ここまで読めばわかるかと思いますが、整備マニュアルとパーツリストは必須ですので、頑張って用意しましょう^^;
長くなったので残りは次回に持ち越します(;´・ω・)
やはり美味しい部分、もとい裏技的な... そんな面白いところは後まで取っておきたいですからねぇ(早くしろって?すみません...)
というわけで次回、書類作成編後編、後述後述って投げまくってた部分もちゃんと回収しますのでお楽しみに(*'ω'*)