
先週末、新年恒例イベントであるTAS2023(東京オートサロン2023)が終了しました。
こちらからは遠方のため、なかなか参加することがかなわないイベントではありますが、自動車パーツ業界(だけでなく最近はOEMについても)の最新情報が集約されているので、東京モーターショウとどちらに行きたいかと問われれば、間違いなくこちらを選択する自信があります。
今年行くことはできませんでしたが、インターネットがあれば大体の情報は収集できるということで、様々なメディアの情報に目を通していたところ、
”ブリヂストンブースに「アレ」が展示されている”
という情報を得ました。
アレというのはタイトル画像のホイール。
SUPER R.A.P
のことです。
一言で言うならば、
スチールホイール風の超軽量アルミホイール。
完全なマニア向け商品化と思います。
計量ホイールの代名詞であるVOLKのTE37よりも誕生は古く、ジムカーナなどのモータースポーツを席巻したといわれている名品で、今もヤフオクなどでは高値で取引されているものです。
(何度も入札を試みましたが、高騰しすぎて途中から入札できなくなってしまいます)
そのうえ、モータースポーツ御用達の製品であったためか、ガリ歪み汚れ剥がれナットホール拡大などは当たり前で、状態が良いものは殆ど出てこないのが現状です。
そんなアレがブリヂストンブースにある!?
装着された実車(AE86)もある(佐々木雅弘氏のものらしい)
なぜ?
どうやら、復刻される(検討されている)模様です。
今までは中古のスチールホイール一筋でやってきた私も、ようやく新品のホイールを購入することになりそうです。
ただし、問題はサイズ。
オートサロンのAE86に装着されているようなサイズでは、履ける車が限定されすぎます。
なんとしてでも下記のような、
"純正互換サイズのラインナップ"
を出してもらわなければなりません。
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軽自動車向け
:14x4.5~5.0 4H-100 +35 ~ 40
:15x4.5~5.0 4H-100 +35 ~ 40
小型乗用車向け
:15x5.5~6.0 4H-100 +35 ~ 40
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なぜか?
ホイールカバーをはめて、純正同様に使用したいから、です。
以上、ブリヂストンさん、よろしくお願いいたします。
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Posted at
2023/01/17 12:38:57