前回の続きです。
鈴鹿南のセクター3の比較
ブレーキとアクセルのタイミングを見てみます。
■第2ヘアピン
アクセルオフとブレーキのタイミングは同じ
ただしブレーキの踏み方に差がありました。
ブレーキ踏み始めから圧が立ち上がるまでの時間にラグがありました。
全体的にブレーキ圧が低いですが、自分とほぼ同じ減速Gがでているのでブレーキパッドやサス、タイヤなどの影響もあり一概に問題があるとは言えませんが、立ち上がりのラグは勿体ない気がします。
そして加速に移るまでの時間が大きい。
ブレーキを離してからアクセルまで0.8sec。
自分(R1)は0.1secでアクセル開度も大きいのでその間に加速し速度差6km/h。
シケインまで速度差6km/hが続きます。(+0.3sec)
しっかり減速して、速めに加速に移る方が速いようです。
■次にシケイン区間ですが、、、
差はほぼ無し。0.03sec
アクセル、ブレーキ、ステアリングのタイミングは全然違いますが結果的に差は無し。
減速してクリップからアクセル踏んでも、突っ込んでその先でアクセル踏んでも同じタイム。
面白い。
恐らく二人とも攻略方法を間違えてる気がする。
■最終コーナー
突っ込み過ぎです。
減速が遅く、速度が落ちていない
ブレーキが遅く、時間も短い
向きが変わってないのでアクセルを踏めない時間が続く。
このときのステアリング
大きい舵角が当たったまま戻せず、アクセルも踏めず
ここの突っ込み過ぎが無ければこの周で1分切りができていた可能性が…
突っ込みたくなるし踏みたくなる最終コーナーの罠ですね。
ちなみに自分(薄い線のR1)もここで0.8secもカウンターが当たってます。(130度も)
結構なタイムロスです。
全体をまとめるだけで58秒台前半盤までは狙えそうです。
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次回は純正トルセンとか、純正のスロットル特性とか見てみたいと思います。
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Posted at
2025/05/17 16:51:38