「油圧が下がる!」と、いつも言ってるなこの人
と思ってる人結構いるだろうなと私自身も自覚しつつ、いつも「油圧が下がった!」と書いてます😆
今日は油圧にこだわる理由を書いてみようと思います。
なお、今回はgboard の音声認識機能を使って文章を書いていますので、多少の誤変換があるかもしれません。ご容赦ください
■理由1
本当の対策を知りたい。
サーキットに出かける日に『今日エンジンブローしたらどうしよう』と考えるのは凄くストレス!
ショップに連絡して当日引上げ無理なら車置いててもいいんだっけ?
その日のうちに家に帰れるかな?
あ〜考えるだけで面倒くさい。
コレ以上の対策不要なのか。
何かコスパのバランスが取れた対策があるのか。
すごく知りたい。
■理由2
エンジンブローの理由をストレーナーに詰まった液体ガスケットのカスと
『決めつけている』ユーチューバーとショップが嫌いだからです。
もちろん似たようなことを書いている雑誌の記事もね。
再生&閲覧数稼ぎじゃん。
ストレーナーの清掃 数万円。
バッフルプレートの取り付け 数万円。
油圧メーター 数万円。
また溜まっているかもしれないカスの清掃 数万円。
いつエンジンブローするかわからない不安感はプライスレス。(古いネタ)
走る前から嫌になりませんか?
※カスを取り除くメンテはベストな状態を維持するためにとても大切だと思います。
■本当に原因はカス?
FA24がエンジンブロー(メタル流れ)する理由としてよくあげられる理由の一つにストレーナーのガスケット詰まりがあります。
しかし、本当にそれだけが原因なのでしょうか?
工業製品ですので、単純に個体のばらつきでエンジンブローしやすいエンジンもあるかもしれませんし、
質の悪いオイルや
油温を上げすぎて油膜切れしてたり
オイルの供給が滞ってしまったために、メタル流れやその他の部品が損傷してしまうということもあると思います。
仮にメタル流れの原因がオイル供給にあったとして、
オイル供給が滞る原因を単純にストレーナーのガスケットのカスであるとするなら
それよりもガンガン油圧が低下する右コーナーを曲がった車はそこら中でエンジンブローするのでは??
「エンジンブローした車のストレーナを確認したら液体ガスケットのカスがあった」
事実はそれだけで、その先は推測です。
カスのせいで油圧はどれだけ下がりました?
大事なところが曖昧です。
■カスが溜まっても大丈夫なんじゃ?
これは完全に私の推測です。
あのストレーナーの構造を見ると『カスが溜まっても大丈夫なのか?』と設計時にツッコミが入ることは容易に想像できます。
ストレーナー自体が、大きめのゴミを最初にせき止める役割を持つ部品なので、カスがそこにたまること自体はもちろん想定されることです。
その上であの5面構造のストレーナー。
コストがかかる構造をあえて採用しているということはそれなりの理由があるはずです。
なので、
どの程度のカスが想定されるのか。
カスが溜まってもエンジンに問題がないのか。
そのあたりは当然検証されているものだと私は考えています。
(仕組みを大きく変える際は当たり前)
現に奥の1面以外の面が詰まってるストレーナの写真は見たことがないですし。
だだ、もし問題がなくてもメーカーは「想定通りで問題なし」とは言わないと思います。
炎上するのが目に見えてます。
技術者を舐めるなよ!
と言う意味でも好き勝手発信してるYouTuberやショップよりメーカーの肩を持ってしまいます。
■一番大切なこと
エンジンブローの対策になってるか。
油圧の値がどうなったらダメ?
カスが溜まったらメーター見てわかる?
走ってる時にどうやって判断する?
他にできる対策ある?
お店の人に聞いてみてください。
お店の人の『考え方』をハッキリと教えてくれるお店は信頼できるお店だと思います。
■それぞれの立場
世の中には多様な立場から様々な情報を発信してる人たちがいます。
それぞれ情報発信の目的があります。
当然それぞれの立場でポジショントークをします。
全てを鵜呑みにしていては、お金がいくらあっても足りません。
そもそもエンジンブローの対策になっていないかもしれません。
自分で考える。
全てにおいて最も重要な事だと思います。
Xのリンクですが、このミュージシャンの言葉がドンピシャです。
■最後に
ここまで読んでくれた方、ありがとうございました。
納車前からみんカラを初めて1年が過ぎ
色々思うことがあったのでこのタイミングで吐き出してみました。
来年もマニアックな事をツラツラと上げていきますので、よろしくお願いします。
Posted at 2023/12/30 12:26:30 | |
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