• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

morly3のブログ一覧

2025年05月24日 イイね!

BLEな空気圧センサをRaceChronoに転送するぜ その2

その1はこちら

前回解析したTPMSのデータをRaceChronoに転送するアプリを作ってもらいました。
alt



解析した際は1分間隔でしかデータを取得できないと思い込んでいたんですが
実際に試すと値が変化したタイミングでも送信するらしく
コーナーでタイヤが潰れたであろうタイミングでも値が変化してました。



データを見ると条件は不明ですが最短5秒で更新するようです。
alt


想定していたよりも面白いセンサでした!
alt

Posted at 2025/05/24 10:21:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年05月17日 イイね!

鈴鹿南のログ比較 VS  AE86SW20ZN68氏 その2


前回の続きです。

鈴鹿南のセクター3の比較
ブレーキとアクセルのタイミングを見てみます。

■第2ヘアピン
アクセルオフとブレーキのタイミングは同じ
ただしブレーキの踏み方に差がありました。
alt
ブレーキ踏み始めから圧が立ち上がるまでの時間にラグがありました。
全体的にブレーキ圧が低いですが、自分とほぼ同じ減速Gがでているのでブレーキパッドやサス、タイヤなどの影響もあり一概に問題があるとは言えませんが、立ち上がりのラグは勿体ない気がします。


そして加速に移るまでの時間が大きい。
ブレーキを離してからアクセルまで0.8sec。
alt


自分(R1)は0.1secでアクセル開度も大きいのでその間に加速し速度差6km/h。
シケインまで速度差6km/hが続きます。(+0.3sec)
しっかり減速して、速めに加速に移る方が速いようです。
alt

■次にシケイン区間ですが、、、
差はほぼ無し。0.03sec
アクセルブレーキステアリングのタイミングは全然違いますが結果的に差は無し。
alt
減速してクリップからアクセル踏んでも、突っ込んでその先でアクセル踏んでも同じタイム。

面白い。
恐らく二人とも攻略方法を間違えてる気がする。

■最終コーナー
突っ込み過ぎです。

減速が遅く、速度が落ちていない
ブレーキが遅く、時間も短い
alt


向きが変わってないのでアクセルを踏めない時間が続く。
alt


このときのステアリング
大きい舵角が当たったまま戻せず、アクセルも踏めず
alt

ここの突っ込み過ぎが無ければこの周で1分切りができていた可能性が…
突っ込みたくなるし踏みたくなる最終コーナーの罠ですね。


ちなみに自分(薄い線のR1)もここで0.8secもカウンターが当たってます。(130度も
結構なタイムロスです。
全体をまとめるだけで58秒台前半盤までは狙えそうです。

-------------------------------------
次回は純正トルセンとか、純正のスロットル特性とか見てみたいと思います。

Posted at 2025/05/17 16:51:38 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2025年05月17日 イイね!

鈴鹿南のログ比較 VS  AE86SW20ZN68氏

AE86SW20ZN68さんが鈴鹿南のジムカーナデー1分切りまであと0.2秒なので

RaceChronoのログを見て短縮ポイントを探してみようという試みです。

ちなみに私は58.854秒なので私のログと比較します!(フフフ

※CANbusのデータをとるのに【ロガー開発キット】を使用しました
 ログの比較方法はRaceChrono:他人のログと比較してみよう!をご参照ください。

■鈴鹿サーキット 南コース
RaceChronoに登録されているセクターはこんな感じです。
※公式リザルトのセクターは2区間
alt

この区間を同じ日の自分のベストラップと比較すると…
alt

セクター3が0.6秒も差があります。
各セクターのベストを集めた仮想ベストと比べても差があるので詰めるのはまずここ!

■比較:セクター3(-0.63sec)
いきなりいろんなデータを見ると分かりづらいので、まずは速度だけ比較します。
セクター単位で比較すると開始位置を合わせて比較できるのできるので便利です。
alt



分かりやすい場所発見!
第2ヘアピンの先ここからシケインまでで0.3sec(R1の薄い線が私)
alt
私の方が速く加速を開始している分だけ速度が高い。

速度×時間=距離なので
2つの速度グラフの間の面積分が距離の差になります。
alt


次に差が開くのが最終コーナで0.3sec離れる。
alt
立ち上がりで速度差がついてるのと、インにつききれてないように見えます。

ゴール
結果セクター3だけでトータル0.6秒の差
alt

この辺りを修正すると1分切りできそうですね!

次回は
ただの突っ込み過ぎなのか、
それとも別に要因があるのかを考察していきたいと思います。


------------------ 自分へのフィードバック -------------------
ECU、エキマニ交換、ファイナル4.5の255/35R18 シバ23-200Rより
ECUノーマル、エキマニなし、ファイルナルノーマルの215/45R17 71RSの方がストレートほとんど変わらないか若干速いんじゃ??

タイヤを255/35R18→215/45R17にするだけで最高速度が上がるし3速レブに当たらないのが当たりそうになるから不思議ではないけども。

バランスって難しいですね

【追記】
速度の伸び(傾き)はファイナル交換+ECU+エキマニ+255の方が少し上でした。
Posted at 2025/05/17 02:32:09 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2025年05月11日 イイね!

エンジンブロー!?マジで焦った

エンジンブロー!?マジで焦った
やっちまったと思いました。
エンジン代と妻への言い訳を考えながら手が震えました。

油圧センサの位置を変更してる際に小石か何かが穴に入った可能性が頭をよぎりましたが…


こんなこともあるんですね
ゴミはゴミ箱へ…(反省)
Posted at 2025/05/11 16:22:50 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2025年05月02日 イイね!

オイルクーラーの性能と圧損(下調べ)

オイルクーラーの性能と圧損(下調べ)オイルクーラー選びのためにコアの特性を下調べしてみました。

■いきなりまとめ
横に長いほど性能が上がる。
長さ違いで圧損の差は殆どない。
同じ冷却能力なら段数が多いほど圧損は下がるがコストは上がる。

電気回路の並列直列と考え方は同じです。
alt
※注意
異なるメーカのコアは流路の断面積(圧損)やフィンの間隔が異なるので、段数で簡単には比較できません。

メータで確認できるか微妙な差。
特に長さ違い。

装着後は油温が下がってしまうので
温度の影響で油圧が変化したのか、圧損の影響なのかは
メータ目視では判別できない気がします。

結局のところ
コアが載るところにしか載せられないので
日本メーカーのキット品を選ぶなら神経質になる必要はないと思いました。
元も子もない結論ですみません。

※海外のキット品や激安品、コア単体を使う場合は
 信頼できるデータ/テスト結果があるか確認すること。
 圧損デカいから気をつけろと海外の検証動画で名指しされてたのがあった気がする。



■情報源
違うメーカーのコアは比較し難いので
こちらのページに記載されていたリストから比較しました。
は横幅の違い。赤字は各幅の25段。
alt
btu/hrという慣れない単位があったのでkW(=kJ/s)に変換しています

計測の条件はざっくり下記の通り。
 時速100km/h
 温度差55℃(例.外気温30℃、コア85℃)
 硬いオイル20W-50
 流量20L/分

オイル流量はこちらのサイトによるとFA20ターボの場合で
7.4L@600RPM ~ 60.2L@6700RPM

FA24も似た量と想定すると20L/minは、
3000rpm程度の流量に相当するイメージでしょうか。

あくまで下調べのための概要把握なので細かい数字は置いておきます。



■圧損と段数
段数が同じなら圧損はほぼ変わらない。
傾きが2つあるように見えるのは、高スペックと低スペックで条件が異なるせいかも知れない。※条件詳細は末尾に記載
alt



■冷却性能と圧損
性能が同じなら段数が多くて短い方が圧損は小さいがコストが大きくなる。
結局のところコア搭載位置とホース径路(フィッティングの向き)に制限を受けるので選択肢があるかというと…
alt





■どんなオイルクーラを選ぶか?
目的に寄るので、使い方と要望を整理。

【使い方】
・サーキットのタイムアタックのみ(連続周回アタック、レースはしない)
・気温30度以上はあきらめる
・ターボ、過給機なし

【要望】
優先度高から
・冬にオーバークールにならないこと(サーモスタットあり)
・油温120℃を超えたら1周未満のクーリングで次周アタックできること。
・万が一フロントから刺さっても家まで帰れる確率が高そうな搭載位置
・コスト
・重さ
・取り付けやすさ(加工少な目)

部品を追加=信頼性の低下&重量増なので、
1周のアタックだけなら本当は付けない方が良い。

でもサーキットで他車がいるとアタック失敗
 ⇒他の車がピットイン → 突然のアタックタイミング!

そんな時に油温がネックでクーリング
 ⇒他車ピットアウト → 渋滞

そうならないための、言わば妥協のオイルクーラ。
なのでコストも重量増も押さえたい。


というわけで
HPIのドロンカップ式を選択しました。
alt
10段は少ないんじゃ・・・と思うかも知れませんが、
比較表のコアは1段あたり約7mmで、写真のコアの半分です。
同じ段数で比較するならこちらの方がフィンの面積が大きい分冷えるだろう判断しました。


軽さとサイズ、コストから敢えて同メーカーのサイドタンク式は除外しました。
自分の走り方だと水温はまだまだ余裕があるので、
総放熱量が増えてもラジエタ前タイプで行けるだろうと。

また、
リインフォースメントより内側に入っているので刺さった時に
コアが破損するリスクが小さい
(と良いな… 実際は当たり方やエネルギーアブソーバの崩れ方次第)

同じ理由で導風板も無し。
もっと冷やしたくなったら追加予定。

連続周回やレースならサイドタンク式か、レボリューション、トラスト、HKS、BLITZの製品も魅力的ですが今回はなるだけ小さく、軽く、安く。
取付は別途整備手帳へ。


他にも純正水冷の容量アップ品+トラストのサブラジエタも魅力的でしたが性能が足りるのかいまいち確信が持てず。

コストを気にしないならARCの水冷が欲しいんですが30万…




■計測条件(オイルクーラコアのリストから抜粋)
----------------------------------------
* EOCの馬力(HP)とBTU/hrの範囲は、特定の性能パラメータに基づいており、これが変わると異なる性能結果をもたらす可能性があります。

低EOCの馬力とBTU/hrの範囲は、典型的なウェットサンプ高性能アプリケーションと典型的な可変パラメータに基づいています。  
高EOCの馬力とBTU/hrの範囲は、典型的なドライサンプ高性能アプリケーションと典型的な可変パラメータに基づいています。

**ウェットサンプのパラメータ**:
- オイル流量: 18.927リットル/分 (L/min)
- オイルタイプ: 20W-50 エンジンオイルまたは同等品
- 温度差(ITD): 54.4°C
- 気流速度: 96.56 km/h

**ドライサンプのパラメータ**:
- オイル流量: 30.283リットル/分 (L/min)
- オイルタイプ: 20W-50 エンジンオイルまたは同等品
- 温度差(ITD): 60°C
- 気流速度: 128.75 km/h

**トランス/ディファレンシャルのBTU/hr範囲**は、低/高のセットの性能可変パラメータに基づいています。
パラメータは以下の通りです:

**低設定**:
- オイル流量: 2.839リットル/分 (L/min)
- オイルタイプ: Dextron II または同等品
- 温度差(ITD): 54.4°C
- 気流速度: 96.56 km/h

**高設定**:
- オイル流量: 5.678リットル/分 (L/min)
- オイルタイプ: Dextron II または同等品
- 温度差(ITD): 60°C
- 気流速度: 128.75 km/h
----------------------------------------
Posted at 2025/05/02 16:05:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「@AE86SW20ZN68 硬いは聞いてたから気合い一発でしたけど、たまたま安く買ったktcのがなかったら泣いてたかも?ここは外さない前提の組み付けなんすかねー」
何シテル?   06/30 22:20
車歴 MR2(SW20) マーチ シビックtypeR(EK9) インプレッサWRX STI spec C(GRB) 現GR86(ZN8) サブ ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
34 56789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

ブログカテゴリー

リンク・クリップ

センターコンソール ドリンクホルダー 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/08/16 23:23:25
ルームランプ周辺ビビリ音対策 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/08/10 19:59:52
GR86の油圧検証まとめ(右コーナ、ストレーナ詰まりなど) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/07/19 12:06:12

愛車一覧

トヨタ GR86 トヨタ GR86
誰の心に刺さるか分からないけど、ニッチでマニアックなネタを投稿していきます。 ミニサー ...
トヨタ ノア トヨタ ノア
家族が乗っても荷物がたくさん乗る車
ダイハツ タントカスタム ダイハツ タントカスタム
普段の足、子供送迎&1人スノーボード用。この車のお陰でGR86は完全に運転を楽しむためだ ...

過去のブログ

2025年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation