R230 デフオイル交換作業

ベンツのデフオイルは永久オイルとか訳のわからない名称で交換不要としていますが・・・
んなわけないやろ！って事で交換です。

まずはジャッキアップします。

ジャッキポイントは、デフそのものです。

車体下に潜っての作業となりますので、ウマを掛けます。

ベンツはデフの耐久性に自信を持っているようですが、E/ｇ・M/Tの数倍のトルクを受けるデフに負荷が掛かっていないわけも無く、必然的にデフオイルも酷使されています。

側面のプラグがドレンボルトです。

こちらはドレン側と反対にある注入側です。

もっと早くに交換したかったのですが、ベンツの言いつけを守る方が多いのかデフオイル交換作業に関する情報が少なく、また14mmとなかなか使わない大きなサイズのHEXを持っていなかったので他の作業を優先して後回しになっていました。

注入口のボルトが緩む事を確認してから、ドレンボルトを外します。
オイルが抜けてから、注入口のボルトが固くて緩まない・・・なんて事になったら最悪です。

ジャッキに垂れたオイルが掛からないようにマスカーで養生します。

フラッシングまでは行わないので、オイル抜き取り中にタイヤを回して少しでも汚れが出るよう攪拌します。

今回使用したオイルは、リキモリのフルシンセ75W-90です。

WTCCなどレースではBMWをサポートしているメーカーなので、BMオーナーにはメジャーブランドのようですが、ベンツでは少数派かと思います。

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