W220 S65 徹底洗浄への道(総集編⑳）

W220 S65 徹底洗浄への道(総集編⑲）の続き・・・

センタートンネルの遮熱板が外れると、プロペラシャフトとご対面♪
中央ジョイント部のガタとか無いので、問題は無いと思います。

フロント側のコンパニオンディスクも良好

こちらもマーキングとボルトに脱着痕・・・


再度、リア側も確認したら、リア側もマーキングだけでは無くボルトに脱着痕


どうやら、コンパニオンディスクも交換歴があるようです♪

これ、片側だけで35,000円するのでラッキーです。


しかも、マーキングして作業している所を見ると、キチンとした整備が行われているようです。

プロペラシャフトって、凄く回転バランスが重要で、バブル期の国産車や一部のスポーツ系輸入車などでは、プロペラシャフト単体でのバランス取り（バランスウェイトを溶接で装着されています）のは朝飯前で、車両に装着した状態でバランス取りして、結合ボルトのワッシャ―厚みでグラム単位のバランスがとられています。
つまり、デフやミッションアウトプットとプロペ車シャフトの穴位置とボルトナット類は全て取り外し前と同じ組み合わせに組み直さなければなりません。
デフの終減速が行われる前の回転数で回るプロペラシャフトは、ATがO/D時にはエンジン回転数より速い回転で回っています。
回転バランスが非常に重要なパーツです。

ついでに、ATシフトレバーリンクのブッシュも、遮熱板を外すと丸見えです（笑


車内側から交換するとなると、非常に面倒くさい作業になりますが、今なら直ぐ出来そうです♪

これも、後ほどメンテ編で交換予定です。

取り外した遮熱板類を

ガレージ外に移動すれば・・・

いつもの洗浄タイム♪

真っ黒な汚れも・・・

綺麗になりました♪


その㉑に続く・・・