AMG S65 納車前点検(何故か自分で・・・)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
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オークション会場から、クリスチーネ師匠宅でDAS診断によるコンピューター上の初期健診を受けた後にやってきた状態
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ここから、メカニカルな部分の初期健診を納車前点検として、何故か自分で行う事に・・・
早速ボンネットを開けて、夢にまで見た超絶エンジンとご対面
カーボンとマグネシウムのコンビネーションのエンジンカバーがAMGを強烈にアピってくれてます。
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まず、後ろ側のマグネシウム製カバーから取り外します。
取手状に窪みが付けられたところに指を掛けて
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上に引っ張り上げるだけです。
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この部分だけで、単体購入すれば30万円ほどします。
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後カバーが外すと、水冷式インタークーラーが現れます。
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次に、前側のカーボン製カバーも外します。
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これもパーツ購入したら25万円くらいします。
エンジンカバーだけで50万円では足りない超豪華仕様です。
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V12エンジンなので、カバーを外してもエンジンルームにギュウギュウに詰まってるので、あんまり見えませんが、何とか見えるところのチェックを進めます。
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まず、中央に鎮座するボルテージレギュレーター
対策前の樹脂蓋のタイプですが割れは無さそうです。
熱害によって樹脂が劣化してクラックが入って水侵入でショートという故障が多い鬼門パーツです。
因みに、耐作品は金属蓋になっています。
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次に、これもよくあるトラブル
ブーストセンサーの折損
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見事に折れていました。
これは要交換ですね。
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そして、水冷式インタークーラー冷却用のクーラントが充填してあるキャップとハウジングの継ぎ目が変形し始めています。
構造的には、エンジン冷却水と別系統になっているので、インタークーラーの冷却水が漏れてもオーバーヒートにはならないので、経過観察とします。
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次に、これまた鬼門のイグニッションコイルです。
こいつは、熱害やヘッドカバーパッキンからのオイル漏れからのショートや、ボルテージレギュレーターがショートした時に釣られて内部パーツのパンクによる故障が多いようですね。
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ヘッドカバーからのオイル漏れも無さそうだし、今のところミスファイアの気配すら無いのでOKでしょう。
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これまた鬼門のパワステポンプからの異音やオイル漏れも無さそう
師匠宅のDAS診断によると、ポンプ圧力は低めになってきているようなので、いずれは交換が必要なんでしょうね。
(後日、結局リビルト交換になりました)
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ファンベルトのチェックですが・・・
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あまりにも隙間が無さ過ぎて手が届かないどころか・・・
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カメラすらまともに突っ込めないので、フラッシュの陰になって全然映らなかったり、ベルトが写ってなかったり・・・
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何とか
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撮影できるポイントを
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探し出して、少しづつ角度を変えて撮影
クランクのオイル漏れもベルト亀裂も無さそうで一安心
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続いて車内点検
平行物なのでドイツ本国仕様の映らないナビ・・・
使えないのに、なぜかボリュームのツマミが取れてるという謎現状
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グローブボックス
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出品票が出てきました。
その②に続く・・・
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