デリカD:2 ドアデッドニング&徹底洗浄
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
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古い中古車購入のメンテの一環で徹底クリーニングした際に、ついでにドアデッドニングも行いましたので、記録として掲載しておきます。
運転席側から作業開始、
基本的には助手席も同じです。
ドアアシストグリップの奥にプラスビスがあるので
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外します。
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ドアトリムを浮かせた際に、爪勘合が外れて飛んで行ってしまうインナーハンドルベゼル(ハンドル枠)を養生テープでドアトリムに貼り付けておきます。
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ドアミラー裏の黒い三角形のカバーがあるので外します。
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ファスナクリップ1箇所で留めてあるだけなので、引っ張れば簡単に取れます。
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ではドアトリムのクリップを外していきます。
ドアスピーカー下辺りに窪みがあるので、そこにクリップ外しを突っ込めば、そこと起点にべりべりっとトリムを捲れます。
この位置のクリップが硬くて外しにくければ、ドア後端の下端辺りに先にテープ等を巻いて養生したマイナスドライバーを突っ込んでこじれば外せると思います。
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ドアトリムが浮いたのと連動して、インナーハンドルベゼルの勘合も外れるので、脱落防止養生テープを剥がしてベゼルを取り外します。
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ベゼル裏側はこんな感じ
勘合は4か所と、位置決め爪1箇所の計5箇所
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ドアトリムのクリップが全部外れたら、ドアトリム上面がフック形状になっていてドアパネルに引っ掛けてある状態なので、ドアトリムを下側から持ち上げれば外れます。
あとは隙間から手を入れて、ドアミラースイッチとパワーウィンドウスイッチのカプラーを抜きます。
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カプラーは、パワーウィンドウスイッチは水平不幸へ、スイッチ後ろ側から前側に刺さっていて
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ドアミラースイッチは垂直方向に下側から上側に刺さっています。
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ドアトリムが外せたら、デッドニングの為に防水ビニールを撤去します。
前オーナーが降雪地方にお住まいだっただけに、防水シート大活躍と言えるほど、シート裏側(ドア側)は汚れていました。
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防水シートを撤去するには、防水シートの上側に装備されているパーツを外していかなければなりません。
まず、最初に外したアシストグリップ部の固定ビスの相方(受け側)ステーを外します。
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ステーもプラスビス1本で固定されているだけです。
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あとは、配線の固定クリップ部やインナーハンドルなどが防水シートの上を行ったり下に潜ったりしているので
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配線留めクリップを外したり
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ドアインナーハンドルも外します。
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インナーハンドルもビス1本です。
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インナーハンドルとドアロック機構を連結するワイヤー周辺は防水シートのブチルゴムが塗布されていませんので。
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ここを起点にカッターの刃でブチルゴムを縁切りしていきます。
因みに、カッターの刃に、潤滑スプレーをチョクチョク吹き付けながら刃を通すと、ブチルゴムにくっつかずに済みます。
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防水シート撤去完了
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ドア内部は
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それなりに汚れていましたが
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防水シートほど汚れていませんでした。
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ドア内部確認しているもう一つの理由は、板金修理した車かどうかドアパネル裏側を見れば分かるからです。
表面は綺麗に補修すれば素人目には分からないくらいになりますが、裏側まで凹みや歪を隠せないからです。
使徒のデリカの場合は運転席側は板金補修痕無しでした。
その②に続く・・・
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