ショックアブソーバーのチューニング③

ストローク調整アダプター取付

チューニングが完了したので塗装

ネイビーブルー
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シャシークリア
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スプリングシートチッピングコート
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2週間乾燥

バンプラバーはエーテル系低反発発泡ウレタンを削り出したもの

塗装乾燥の間にリアを検討
（写真はネットから拝借）

フロントはマクファーソンストラット
ショックストローク量105mm（TV1）

リアはセミトレ
ショックストローク量160mm（TV1）

サスペンション構成が異なるのでショックのストロークも異なる
単純比率はF：R＝1：1.52

それを念頭に
リアサスペンションの調査を始めたが
ショック取付位置、角度を見る限り
フロントと同等のストロークアップで良いのでは？と考え
サスペンション分解測定は中止

欲張るとロクなことがないので
控え目な20～25mmアップを目標とした

ではどうするか？

安易な方法を考えると
純正改ショック＋延長ブラケット
ではあるが・・・

・ブラケット延長式の構造的な問題とショック改造リスク
・ブラケット購入費とショック改造費が思った以上にかかる
などデメリットが多い

ブラケット延長式の問題

・可動支点の位置が大幅に変わる
・ピボットの向きを90°回す
など
ブッシュ、ロッド、ロッドメタル、ロッドパッキンの負担が増えるので
・摺動抵抗が増えて本来の性能を発揮しない
・ショックが壊れる
という問題が考えられる
そして、こんなゴミが1万円近い価格(笑)

費用を抑えるために設計製作もできるが構造的問題は払拭できない
など・・・

私には到底無理な手法であり
他に良い方法もないので
ストローク全長が20mm程度長く
ストローク量が同等以上の
他車種ショック流用に方向転換

ということで調べてみると・・・

MR41がストローク長20mmアップ（TV1比）
良さそうだ

知人のMR31？41？を簡単に測らせてもらうと
取付ピボットサイズが同等
ストローク量も同等っぽい
筒の太さも同等・・・など
ディアスに使えそうなことが判明
詳細は入手した現物を調査、測定すればよろしい

知人曰く
ダンピングが弱いのでそのままでは使えないと思うよ
とのこと・・・
情報ありがとう

ということでさらに調べると・・・

CUSCOの純正互換？
touring A(減衰力14段調整モデル)に着目
MR31S、MR41S共通のようだ
内部構造は複筒式
恐らくは低圧ガスショック

その造りを観察すると
KYBのOEMと思われるので
性能も信頼性も期待できる

touring Aには減衰固定モデルもあるが
ダンピングが合わない場合（恐らく合わない）改造が必要となり
結局のところ調整式と大差ない投資になるうえ
失敗のリスクも伴うので却下

その他数社あったが
減衰固定ばかりのため
CUSCO touring A(減衰力14段調整モデル)一択となった