エアコン復活の道のり　その１３

2023年5月
手持ちの得体の知れないコンプレッサーに交換して半年、そろそろ暑くなってきたのでエアコンチェック・・・全く効いてません。まあ、薄々予想はしてましたが。
コンプレッサーを見ると、だーだー漏れ！！オイルが滴っています(>_<)
はっきり言って、交換前のコンプレッサーのほうがマシでした。しかも漏れてるのは本体の接合面のようです。こいつは本物のジャンクでした。

もうここまで来たら、新品交換しか手はないですが当然新品は入手困難なのでリビルド品となります。カネはかかりますがここまできたらケチってる場合じゃないです。
ということで、いつものデンソーサービスに発注しました。もちろん、134A用のコンプレッサーです。オイル入りでマグネットクラッチは付いていますがサービスバルブは付いてないので手持ちのものを使います。

2023年9月
夏の間は暑くて作業もできないのでちょっと涼しくなってきた頃に満を持して作業開始。
3度目のコンプレッサー脱着です。もう慣れたもんです。

新旧比較。
左の新しいコンプレッサーに右のサービスバルブを移植します。

合体完了。組付けます。

もう何度目かわからん真空引き。

今回もバッチリ引けています。

なにかあってからまたばらすのも嫌なので、とりあえずコンプレッサーホースだけをつないだこの状態で漏れチェックします。

一週間後。真空維持できてます。OK！

ガスは2缶入れます。そして漏れないでくださいのおまじないのドクターリーク。

前回いれた添加剤の10倍くらいの価格ではありますが、ここまできたらもう失敗は許されないので巷の評判を信じて思い切って投入します。藁にならないでね。。。

ガス圧も高低圧とも問題なし！

ちょっと見にくいですが、11.5度。最終的には10度は切っていたと思いますので十分冷えています！よっしゃ！！

ドクターリーク注入済みラベルを貼って全ての作業が完了です。
これで漏れたらもう知らん！！

2024年5月
今しがた、エアコンチェックしてきましたが、バッチリ効いています。コンプレッサーからの漏れも皆無。
やった、やったよ！！(*^▽^*)

2016年に部品を集め始めてから約8年、やっとエアコン修理が完了しました（したと信じたい！）

かかった費用をざっとまとめると、
・パーツ類（Oリング、レシーバ、圧力スイッチ等）：約2.5万
・コンプレッサー高低圧ホース：約2.5万
・リビルドコンプレッサー（134A用）：約5万
・ガス、オイル等：約1万
・工具類（マニホールドゲージ、真空ポンプ、バルブリムーバブルツール等）：約1.5万
・工賃：プライスレス！！
でした。
まあ、大変ではありましたが、勉強になったし作業自体は面白かったのでヨシとします（今、エアコンが効いてるからこんな感想ですが、効いてなかったら暴言吐きまくりです、きっと。。）

お付き合いいただいた方々、どうもありがとうございました(^O^)／