リアサスペンション交換手順（ショック・ラテラルロッド含む）

サスペンションやショックアブソーバー、ラテラルロッドの交換手順になります。

作業するにあたってリフトとジャッキが必要になりますのでレンタルピット等を借りて下さい。無理にDIYしようとすると車体が落下して体を挟まれる危険があります。

車をリフトアップしタイヤを取り外します。
その後ジャッキをアクスルにかけ、少しずつジャッキを上げてサスペンションを縮めていきます。
後ろ側のジャッキアップポイントにかかっているリフトの脚が少しでも浮いたら、それ以上ジャッキは上げないで下さい。落下事故の恐れがあります。

ラテラルロッドを交換する場合はこの状態で行います。
外した純正ラテラルロッドと同じ長さになるよう調整して取り付ければ調整式のものでもスムーズに取り付けが出来ます。

※ラテラルロッドにはジャッキをかけないで下さい。ラテラルロッドが折損します。

ショックアブソーバーの下側の固定ボルトを外します。
これによりアクスルが下に下がりサスペンションが交換出来る状態になります。

ジャッキを少しずつ下げます。右後のブレーキホースに余裕がありませんので、下げ過ぎて負荷をかけないよう注意して下さい。

サスペンションを外し、ショックも交換する場合は上側のナットも外し脱着して下さい。

サスペンションを取り付けたら先に下側を合わせましょう。
アクスル部分のガイドにスプリングの切り欠きを合わせます。

サスペンションシート（ゴムの部品）を回しサスペンションの切り欠きと合わせます。

その後ジャッキを少しずつ上げ、ショックの下側の固定ボルトを左右取り付ければ完了です。