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N-BOXの購入を決めた時から、ネットを駆使して情報集めをしていると、色んな方が苦労している内外貫通部を利用した通線方法が見受けられました
そんなに大変なの?と、ここ最近、一番新しく乗っていたのが10年前のフリードで、その頃の車はエンジンルームと車内とを結ぶサービスホールと呼ばれる穴は、探せば簡単に見える所に有りましたが、一番新しいN-BOXは本当に見当たりません…
で、唯一?の穴が助手席側のこの部分…
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断熱材?吸音材?をペロッと捲るとグロメットが一つ見えます
ここの存在はディーラーの工場長とかにも聞いて知ってはいましたが、穴の直径が工場長もネットで調べても出てきません…
流石に代車を借りていた時には内張外してまで確認出来ないので、納車されるまで想像だけで、いかにこの穴の処理をしようか、常に考えていました(笑)
元々この穴は用品接続用に使う穴で、カスタムでは殆どの用品が製造過程で付いているので使用しませんが、カスタムでは無いタイプでディーラーオプションのフォグライト等を取り付ける際に使用する穴で、その専用ハーネスには、ここの穴用のグロメットが付いているのですが、グロメット単体では部品販売していないと言う事です
そのハーネスも結構な値段するらしいので、グロメットが欲しいばかりに高い買い物をしてもなと…
そこで、グロメットなんてーのは全てが各社専用品ではないだろうと、ましてや単純な円形のグロメットなんて径さえ合えば使用できるので、グロメットを専門に製造している会社が有る筈だと、色々調べました
で、あることは分かったのですが、ホームページでは製品紹介…こんな物作ってますよ~的な事しか載っていなくて直販している所は見付けられませんでした
そもそも販売していても、この時点では穴サイズが分からなかったので、どうしようもなかったのですが、せめてカタログ的なグロメットの種類とサイズが分かるデータが閲覧出来たら、購入出来るルートが全く無い訳でもないので、でも、もし買えたとしても最低ロットが100個とか言われそうなので、色々考えていました…
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そうしてやっと自由に気兼ね無く弄られるマイカーが来たので、早速外して調べるとメクラキャップには20の文字が…
穴をノギスで実測すると、やはり直径20ミリでした
20かーっ!25だと予想して用意してた物が無駄になりました…
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取り合えず内側の状態が分かったので、今度は外側がどんなんなってるか調べます
ハンドルを左に目一杯切った状態でフェンダー内のカバーを捲ります
クリップ4か所外すと貫通穴が確認できますが、このクリップ1つはプラスドライバーで外せるのですが、2か所がどうやっても外せなくて、構造が分からないので外しようが無かったので破壊しました(笑)
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こいつが外せなかったので無理やり引っ張って壊しました(笑)
残り1か所はクリップ外しで簡単に外せました
てか、全部それにしてくれよっ!
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で、破壊したので家に有ったアストロのトリムクリップ(ハッチバックで使用したのとは違う物)が有ったので、ちょっと緩いけど取り合えず付けときました
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パッと見じゃ分からないでしょ?
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そんで、カバーを捲って覗きましたが、良く分からない…
なので上から覗きますが、こっちからも良く分からなかったので内側から穴にブラシを突っ込んで位置を確認しました
目視で確認するには地面に寝転がって見上げないと分からないような位置に穴が有ります
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穴径が20ミリと言うのを確認したので、そこに使える何かが無いか探したところ電設資材のグロメットが出てきました
当初これにシリコン製のホース(内径9mm)長さ20センチ位のをグロメットに通してコーキングで固めてやってホース内にケーブルを通せるなと思ったのですが、インバーター用のケーブルが8sqを使用するので、プラスとマイナス分の2本を試しに通したら、それだけでイッパイになってしまい、他のケーブルが通せないと言う…
ホースなんか使わずに直接通しても良かったのですが、浸水が心配なので…一応直接水が掛かる所では無いらしいのですが、かと言ってコーキング剤で処理しちゃうと、もうその時点で終了なので、次に何かしたいと思っても簡単には弄れなくなります…
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こうなったら電設資材を徹底的に調べて使えそうな物が無いか探しました
で、探した結果こんな物が有りました
長くなるので、その2へ
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