引越でお別れ
駐車場環境はクルマ選びに大きく影響を与えます。
昨年3月に購入した420は半年もたたない9月にお別れする事となってしまいました。
今まで住んでいた家は駐車場がありませんでしたが、近所に借りていた地下車庫は周りから見られず、趣味性の高い車に自由に乗れていました。
しかし、閉鎖となり移転先が露天で治安があまりよろしくない所に変わり、終の車と決めていたZ4を手放し中古車暮らしが続いてきました。
昨年夏にようやく車庫付きの所へ引越しが決まったのですが、せっかくの車庫も近隣道路や車庫自体の狭さから、Dセグどころか普通車も厳しそうで420は手放さざるを得なくなってしまいました。
乗り換える事になったのは軽のラパン。車庫入れに便利そうなアラウンドビューモニターがついてるからおすすめと妻が見つけてきた車でした。
仕事の関係から輸入車ばかり乗り継いできて国産車とくに軽の知識は全くなく、スマート等も考えたのですが、見に行っている時間もなく、家と車庫が隣接している事を考えるとできるだけ目立たない軽が一番いいかなと思った次第。
ただラパンはデザインはいいのですが、女性仕様感の強さでいいおっさんが運転するのは気恥ずかしいことと、運転してストレスをどうしても感じてしまうため、自分は運転しないので妻が運転するならいいよと決めました。
420とラパンは同年式で下取りである程度お釣りが来ると思っていたものの、プライマイゼロにするのがやっと。輸入車のリセールの悪さは本当にがっかりしてしまいます。
こんなクルマがまだあった
引越しから半年ほど過ぎ、体調を崩した事もありすっかり助手席ライフ、車趣味を卒業するいい機会になったなと思っていました。
引越し先は以前ドライブによく来ていた所で海やらも近く、ドライブには最適の環境です。しかし坂道が多いこともあり、ノンターボの軽の非力さはちょっと危ないレベルなのを何度も痛感していました。
9月に迫る車検までには軽は仕方ないにしても何かいいクルマはないのかなと考え始めた5月半ば。
そんな状況を察知したのかSNSの広告に現れたのが
「コペン8月で生産終了」
というお知らせ。コペンってまだ売ってたんだ!と驚きました。
以前殆どオープンにしないのに206CCやらZ4に乗っていた身としては、幌でないので目立たずメンテの手間もないメタルトップはドンピシャ。
プジョーやBMW等、オープンどころかクーペまでなくなって行きSUVだらけの中、まさか国産、しかも軽でメタルトップのオープンがまだ生産されていたとは!
コペンはデビュー当時に一度だけ試乗してみたことがあったのですが、軽なのに排気音もスポーティーで運転していても楽しそうでしたが、軽以外にも選択肢があったので別のオープンを選びました。
しかし、軽という縛りができた今、趣味として楽しめそうなこれほどウチの環境に適した車はありません。そしてそれを新車で手に入れる最後のチャンスです。
ちょうど昔の初オープンの愛車、最後の在庫をギリギリで捕獲した206CCの事を思い出しワクワクし、早速試乗できる店舗を探すと県内にはもう2店舗しかないとの事で生産終了を感じさせます。
試乗〜即契約
週末には試乗に出かけました。
用意されていたのはS仕様の方で、乗り込んだ時点ではサイドサポートが張り出していることもあり乗り込むのも一苦労。TTに乗っていた時の苦労を思い出します。閉塞感や見切りの悪さなどが気になるところ。
しかしエンジンを掛けると一転します。排気音の心地よさがエンジン音を隠し落ち着いた雰囲気で、低いシートポジションも相舞って、スポーツカーに乗っているのかと勘違いさせてしまうほど。軽に抱いていたイメージが覆りました。
流石に希望の仕様は選べないかなと思ったのですが、今なら自由に選べますとの事。
コペンはカラーはもちろんのことボディデザインが3種から選べる他、インテリアカラー・ホイールなどが選べます。
外観は出来るだけ目立ちたくないので、パッと見普通の軽に見えそうなセロのグリーン。でも内装は開けた時にスポーティーな赤。ホイールもちょっとスポーティーなタイプを選びました。
輸入車だと輸入する関係からグレードやら色やら予め選択された物の在庫からしか選べず、それ以外を選ぼうとすると注文生産となり相当な納期がかかってしまっていたのに対し、注文生産で1ヶ月くらいで納車できるのがさすが国産です。
その場で契約。下取りはこれまでの輸入車の経験でこれだけ年式が経過していたら査定なんて付かないかと思っていたのですが、思いの外の査定がつきました。これも国産車の有利さを感じた所です。
ただお店が遠く、試乗車で自宅車庫に入れて試せなかったので狭い車庫に入るかが心配でした。
2ドアとなる為乗り降りできるかと、後から知ったミラーが畳めない事やバックカメラがタイヤに連動していない事等不安を抱えながら納車を待ちました。
ドタバタの納車日
7月、納車日を迎え、天気が不安定な中奇跡的に晴れ出発しようとすると..
引き取られるラパンが動きません!お別れしたくない抵抗のよう..いやバッテリーが上がってしまったようです。
今まで使いたい時に使えた事のない自動車保険。今度こそは使える時が来たと手配をお願いしたのですが、またもまさかの適用外。車両交換日の0時から新しい車になるので古い車は保険適用外で有償になってしまうとの事!全く使いたい時に使えないようにできています。
お金を払い始動してもらいましたが、バッテリーは劣化しており二度とかからないかもとの事で怯えながらの最後のドライブとなり、時間は遅れましたがなんとか納車を迎えました。
乗ってみて感心したのはルーフからの異音がしない事。
今まで乗ったメタルトップのオープンは、どれも新車の時から必ずルーフ周りから異音がしていて、それが唯一最大のウイークポイントで仕方がないものかと諦めていました。しかし今の所ほとんど異音はせず気持ちよく乗れています。さすが国産車と感心させる所です。
駐車場で心配だったドアの方は2シーターなのでドアも小さく問題はなかったのですが、ミラーやモニターは慣れるしかないですね。
まだあまり乗れていませんが、環境の制限でもう趣味の車とは縁がなくなってしまったと諦めていましたが、軽という制約の中でもまだまだ楽しめそうなモデルもあるのだなとクルマの奥深さを知りました。
近隣にはオープンで楽しめそうな所がいっぱいあるのでこれからどんどん楽しみたいと思っています。
Posted at 2026/08/14 14:00:33 | |
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