ぐりふのブログ一覧

手放して以来どこかで中古で出てこないかと思ってずっと探していた元愛車206CCが、ようやく意外なところで見つかりました。
なんと遠く離れた名古屋のディーラーに認定中古として出ているのを先日ネットで発見。

思いがけない遠くの地での余生となってしまったので、偶然すれ違う事などは期待できそうもありませんが、きちんとメンテの出来る正規ディーラーに引き取られたのはひと安心。

CCは可動式ルーフなど一般のクルマにはない部分が多く、調整にはどうしても数をこなした経験が必須なことを考えると、今後も正規ディーラーのメンテが受けられる環境が保証されたのは元オーナーにとっても嬉しいことです。

中古車は大分流通の利益などがかなり乗せられるのだろうと思っていましたが、割と良心的な値付けで、これで保証までつけて利益が出るのか心配なくらいです。

過保護なまでに可愛がってきたクルマなので、いいオーナーさんに引き取られ可愛がられて幸福な余生を過ごすことを祈ります。

それにしても自動車税やリサイクル供託金はいつ戻るのだろう..。

買い替えが決まるとそれを察してクルマがすねるという話がよくあります。
酷暑の中CCも印鑑証明やら車庫証明やらに走り回り、自分の車庫がないと車庫証明で不動産屋に判子ひとつついてもらうのにわざわざ出向いて5千円もかかる不幸を嘆きながら、残量の警告がついたので給油。
これからはタイミングが難しいので満タンではなく10リッターずつの給油にします。
さすが10リッターは給油も早いなとエンジンをかけたのですが、警告は消えずメーターも動かず。
メーター故障かと思いましたがMFDも同様の数値を示しています。
さらに走ると残量---表示になってしまったためこれはやばいと別のお店で再給油。
スタンドの人に給油されないなんて事ってあるんですか？と聞いているさなか、それが聞こえたかのように急にメーターが半分まであがり正常になりました。
CCすねたな！
なんだか最後まで憎めないとてもカワイイやつです。

しばらく乗っていなかったのでGWで混んでいるのは判りつつ三浦半島へドライブ。
普段ひなびている海沿いもちょっとした空き地まで有料駐車場に早変わりして活気を呈していました。
エアコンがちょっと勿体ないようなこんな気候の時こそはと、ひさしぶりにオープン。
屋根を開けたのはいつぶりかなと思って調べたらFBMの時以来、なんと約半年ぶりでした！
ほとんどオープンカーの意味ないですね。
でも、まだそれほど強くない日差しと涼しい風が心地よく、いつもの道も違った気分になります。
いまだに不慣れで新鮮な感動が味わえるのも年に数回くらいしか開けないからこそ？
ウチにとってのオープンは、たまに味わうちょっとした贅沢気分といった感じがいいのかもしれません。

新刊での情報が絶望的な206に乗るようになってからは、それまでは絶対買うことのなかった古本が貴重な情報源になりました。
当初は神保町やら自動車書専門店などをあたっていたのですが、意外な宝の山だったのが地元相模原発祥のブックオフ。
カーグラなどはどこも在庫が豊富で、ネットと違い現物が確認でき、206が旬だった1999〜2005頃のものはほとんどが105円放出価格ということもあり、あちこち出かける度にそばにあるブックオフを征服するのを楽しみにしていました。
しかし流石に最近ではもうほとんど漁り尽くしてしまい、206関係で持っていないもを見かけることも少なくなってしまっていたのですが、昨日よく行く店に何気に立ち寄ると、ひさびさに21世紀初頭のものが結構入荷されていました。
今まで見たことのないものも結構あり、プジョー特集のものも結構多く、雨だったので最低限の2冊だけ確保してきましたが、他にもいろいろあったのかもしれません。
うち1冊はクルマ関係の図書館で見かけて、目をつけていた206CCデビュー当時のモーターマガジン01年3月号。
206CC柄のチャーター機で行った試乗会の記事などが掲載されています。
背表紙がない雑誌は保存性も悪く探しづらいなか、とても状態の良いものを確保できました。時々こういう出物があるのでブックオフ探索はやめられません。
同時に出ていたものの傾向からおそらくプジョー・オーナーが放出したもののような気配。
お宝を発掘できて嬉しい反面、またお仲間が減ったのかと思うと寂しくもあります。

レーダー探知機を箱から出し、ディーラーで取り付けてもらおうと仮付けをして出発。
ここは取締やってるんだよなーと思いながらディーラー前を通過すると次から次へと...。
いきなり効果が検証されてしまいました。