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ぐりふのブログ一覧

2017年01月14日 イイね!

2シリーズアクティブツアラー

2シリーズアクティブツアラーZ4の飛び石修理の見積もりに入庫しました。
年末年始にかけて忙しく代車が出払っているので、年明け早々の入庫となりました。
去年は福袋でごった返していた狭い駐車場が今年は平穏無事で嫌な予感はしましたが、myディーラーには福袋は影も形もなし。もう一件立ち寄ってみた他所のディーラーも2点くらいしか入っていない服袋と、BMWの初売りは残念な感じ。
BMWだけでなく一時期に比べ、初売りや福袋といった正月の風物詩がどんどん姿を消していってしまっているのに寂しさを感じる年明けでした。

代車は1シリーズかMINIかと思っていたのですが、意外な所で218アクティブツアラーというBMWで初めてFFや3気筒を導入したミニバン?です。
2人暮らしでは滅多に乗ることのないような車に乗れるのも代車ならでは。

第一印象はクルマとしては1シリーズよりも限りなくMINIに近いなという印象でした。
3気筒であることをあまり隠さないエンジンに、アクセルを吹かすと飛び出るようなスタートダッシュ、リアサスがピョコピョコと跳ねる感覚など、この前の代車のF56MINIのクーパー、いや大きさから言って今度出るクロスオーバーはきっとこんな感じなのでしょう。
でも、そんなMINIというレトロなパッケージに包まれると好ましく感じられる特徴も、MINIというドンガラを取って普通の車の皮を被っていると少々の違和感を感じるなというのが第一印象でした。
シフトレバーもBMWでは異質な一般的な動くものです。バイワイヤの電子式も慣れるまでは大変でしたが、高いシートから低いコンソールまではリーチが遠くてシフトチェンジってこんなに大変だったけ?と思ってしまったり。

しかし、慣れてくると強く3気筒を感じたのもエンジンがかかっている状態で渡されたからで、室内で聞く分にはそれほど意識される機会はないかもしれません。
Z4と比べると確かに上下動は結構ありますが、段差などのショックのきつさもなく路面などを気にせずに気軽に走れます。
また、静かなので遅いなと思ってアクセルを踏んでいるとスピードアラームが鳴り出し、意外とスピードが出ていたんだなと驚かされたり、スピード感覚の違いも感じました。
Z4の排気音などの自己主張の激しさも、アクセルを踏むのを抑える効果があるようです。

一方、インテリアは今まで乗ったことのある1・3シリーズより世代が新しい分、それらを凌ぐ部分も見られます。

BMWの弱点はインテリアの質感の低さで、E世代に比べF世代はマシになったとはいえAUDI/MBに比べた明確に劣っていましたが、このアクティブツアラーからはソフトパッドにステッチ(Z4の様なプラに整形ではない)が入ったダッシュボードが導入され、質感の低さも若干カバーされてきました。
どこかのサプライヤーが供給を始めたのか、最近こうしたステッチ入りのソフトパッド仕上げは国産車にも急激に広まってきているので、次期1〜4シリーズにも取り入れられるのだろうなと予見させます。
残念ながら代車は黒系でしたが、ベージュの内装はいかにもラグジュアリー系BMWといった出で立ちで清潔感・高級感に溢れます。

しかし、このベージュ系内装、カーペットからフロアマットまで汚れやすそうなベージュなので、お子様方が乗り込むクルマとしてはどうなのよ?といった感じがします。
実際の売れ線は代車のような無難な黒になってしまいそうですが、イメージ的にラインナップしておく必要があるのでしょうね。
Posted at 2017/01/14 16:29:32 | コメント(1) | トラックバック(0) | BMW | 日記
2016年08月08日 イイね!

118i fashionistaとアダプティブ・クルーズ・コントロール

118i fashionistaとアダプティブ・クルーズ・コントロール異音点検中のZ4。
今回の代車はLCI後の118の fashionistaという限定車で、赤いボディーカラーに白革という小洒落た内装だけでなく、じっくり試してみたかったアダプティブ・クルーズ・コントロールがついていました。
普通のクルーズコントロールは空いた高速くらいでしか使える機会がありませんが、前走者を追尾して停止までしてくれるアダブティブ機能があれば、使えるシチュエーションは比べ物になりません。
最初は自分でブレーキを踏んでしまう事も多かったのですが、慣れてくるとこりゃーいいわ!十分実用的です。
特に渋滞時などは疲れて判断力が鈍っている人間よりも的確で、止まるのか止まらないのかの判断等の気遣いから解放されるのは本当に楽で、バックアップに常につけておきたい感じくらいです。
慣れてしまうと、ある程度以上停車してしまうと再始動にアクセルを踏んでONにしなければいけないのすらちょっと面倒に感じてしまいます。
あと二輪車などの割り込みなどはあまり反応していないようなど、いざという時に怠惰になってしまった操縦者がちゃんと反応できるのかの方が心配です。

それにしてもここまで実用的になっているとはオドロキでした。
コレが着いたクルマに乗ってしまったら絶対その次にナシのクルマには乗り換えられないと思います。

他にも静粛性が高いので3気筒も気になりません。
さらにロードノイズも低く、乗り心地が良い事と、オーディオの音が少しマトモなことなどはZ4と比べても優れていて、普通に乗るならばとても優れた豪華装備の車です。

しかし、118で400万近い価格はどうなのでしょう?
だったらそれほどサイズ的に違いのない3シリーズでいいのでは?という気になってしまいます。
というのも1シリーズならではの魅力というのがモデルチェンジ毎に薄れてきてしまっている様な気がしているからです。

初代の1シリーズは愛嬌のある表情をしていて顔つきにある種の威圧感があるBMWの中では独自の路線で、BMWにはちょと抵抗のあった自分も十分受け入れられる取っつき易さがありました。
クーペなどでも2ドアセダンといった方がいい様な寸づまりなサイドビューも、ファニーなフェイスと似合っていて、1シリーズだけにしかない魅力を持っていました。

Fシリーズにモデルチェンジした当初もその路線を受け継いではいたのですが、こうした感覚はさじ加減が難しく万人受けするもではなかったようで、2シリーズは普通のBMW路線でデビューし、1シリーズもLCIそれに習った一般的なカッコイイ系のフェイスとなりました。

しかし、カッコ良さで勝負となるとサイズに余裕のある3・4シリーズには敵いません。

上級クラスよりもあえて積極的に選ぶだけの魅力を持った小さなクルマというのが理想なのですが、なかなか難しいものです
Posted at 2016/08/08 15:36:46 | コメント(3) | トラックバック(0) | BMW | 日記
2015年10月02日 イイね!

名古屋日帰り強行軍とクルーズコントロール

名古屋日帰り強行軍とクルーズコントロール訳あって名古屋までどうしても日帰りしなければならなくなりました。
普段なら新幹線を利用するのですが、突発的、しかも日帰りという強行日程となってしまうため、ちょうど手元にはハイパワーな代車もあることだしと時間の融通の聞くクルマで出かけることにしました。

ハードな行程を助けてくれたのはクルーズコントロールでした。
3シリーズに付いていたのはレーダー無しの普通のクルコンで、レーダーがないクルコンはすぐ前後が詰まってしまうなど使えるシチュエーションが限定的であまり有り難みもなく、今までついていたクルマでも殆ど使いませんでした。
しかし、交通量の少なく距離の長い新東名はまさに絶好のシチュエーションで、ほとんどONにしっぱなしでした。

アクセルワークがないと運転にもかなり余裕が生まれます。
自分の意思でスピードをコントロールすると、どうしても少しでも時間を稼ごうとか考えてしまうのですが、スピードだけセットして後はクルマに委ねてなすがままにしまうともう悟りの境地。精神的にもとっても楽になります。

さらに使いやすさに拍車がかかったのが、まわりにも利用しているクルマが多くなった事です。
今回は割りと前後に使っているだろうなというクルマが多く、これが判ってスピードを合わせさえすれば無駄な車線変更や加減速もなくピッタリと追従した隊列ができあがり、快適に走ることができます。
ただしこの隊列も普通のクルマが入ってくると覿面に調和が乱れてしまいます。
クルーズコントロール車専用道路とかがあれば、自動運転の未来にも一歩近づけるのではないのだろうかなどとふと思ってしまいました。

用事を済ませランチはかつて通った通学路の近くにあった、ゲテモノメニューと大盛りの怪しい喫茶店マウンテンへ。

昔は地元の学生くらいしか寄り付かない本当に怪しいお店で、メニューも盛りも雰囲気も冗談でやっているとしか思えないような所だったのですが、今や他府県ナンバーが乗り付ける有名スポットになってしまったようで、味も盛りも雰囲気も割りと一般的・健康的になったようでした。

さすがに日帰り往復700キロ強の強行軍は相当疲れましたが、こんな無茶が出来たのも3リッターの余裕のパワーとクルーズコントロールのお陰でしょう。

こうした快適装備のクルーザー仕様のクルマの生温さに慣れてしまうと、低年式の中の人の鈍った体はなかなか抜け出し難くなりそうですが、そろそろZ4の方も戻ってきそうです。
Posted at 2015/10/02 12:34:51 | コメント(1) | トラックバック(0) | BMW | 日記
2015年08月29日 イイね!

ハイブリッドで冷やしあんぱん会

ハイブリッドで冷やしあんぱん会修理点検が長引いているので代車交換となり、今度の代車は3シリーズです。
3シリーズはカジュアル・フォーマルの間の絶妙なバランスが知的な感じがして、クーペである4シリーズ以上に結構興味があったクルマでもあるので乗れるのは楽しみでした。
どんなモデルだろうと思っていたら最上級グレードのアクティブハイブリッド3!
3シリーズ+ハイブリッドと、これは面白そうだなと思わずニンマリしてしまいました。

しかし、引き取った日のディーラーから車庫へ戻るだけの走行での印象は結構微妙なものでした。
まずシートポジション。
BMWはポジションが低いと聞いていたのでセダンでもと期待していたのですが、Z4の様な低く足を投げ出せるポジションにはなりません。

また内装の質感。
化粧トリムの面積や厚みなど相当コストダウンしているなという印象が強く、装備の面では圧倒的に見劣りする旧型E世代のZ4も、この部分では逆に優位性を感じました。

肝心のハイブリッドシステムですが、トヨタとは明確に違い、あくまでもモーターは補佐という感じでエンジンは結構かかり続けています。切り替わりのタイミングもドライバーの意思とは関係なく切り替わる印象で、かかったエンジンの音もがさつな感じ。IKEAのスロープを駆け登る時などは力強さは感じましたが、あまりいい印象はありませんでした。

しかし、箱根ラリックで出張あんぱん会が開催されるというので、その真価を試しに出かけ、高速〜山道を走って目から鱗が落ちました。

この前遭難した西湘SAを感慨深げに通過し、アクセルを踏むと..。
さすが300馬力強+モーター。
思い通りに走り、あっという間にスピードアラームが鳴り出す感覚はTTを思い出します。
そして山道に入って..。
正直山道は苦手で、楽しいと思ったことは今まで一度もありません。
走りに関してはFFとFRの違いも判らない自分なのですが、しかし、このクルマのハンドリングは今まで乗ったどんなクルマとも違う感覚で思い通りに走れ、さらに細かい微調整で意のままに走れなんだこれは!と感動しました。
詳しい仕組みはわかりませんが、どうやらバリアブル・スポーツ・ステアリングとかいうもののお陰のようです。

ラリックについてしばしクルマ談義をさせていただき、シートの高いのがイマイチという話をしていたら低いシートのクルマ、あるよと言うことで乗せていただきました。
まとりさんのシビックはさすがスポーツタイプ+バケットシートでピッタリと嵌り込み、コレに慣れてしまうと普通のシートには戻れないなというのも判ります。
そしてyαmamotδさんのスマートロードスターは、もうメチャ低。F1カーの様な趣もあり、かなりそそられるものがありました。
低いポジションのクルマもまだまだあるものだなーと勉強になりました。

帰路も楽しんで帰り、燃費はどの位だったのかなを見てみると11km/l。
それほど渋滞もなかった割に意外と伸びず、おそらくZ4とトントンかそれ以下かもしれません。
やはり、エコカーと言うよりはハイパフォーマンスの為のハイブリッドなのかなと思いました。
Posted at 2015/08/29 21:20:11 | コメント(2) | トラックバック(0) | BMW | 日記

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