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ぐりふのブログ一覧

2011年12月10日 イイね!

ミニをみに

ミニをみにミニには以前から興味がありましたがまだ乗ったことがなく、どうせならこの機会にBセグメントを全制覇してみようと試乗に出かけてきました。

最初に乗ったのはクーパーSのATモデル。
ライト部分が盛り上がっているので見切りもしやすく大きさも手頃なサイズ。独特なドラポジと聞いていましたが、シートの調整しろも結構あり予想以上に自然な体勢を取れます。
しかし、個人的にminiには癒し系のキャラクターを求めていたのでこれはちょっと違うなという気がしました。
小さくて軽いので小気味良い走りが出来そうなのですが、そこを求めるとやはりDCTでないATが足をひっぱる感じ。少々オーバー気味の排気音と固めの乗り心地もあり、ATよりもMTで走らせるほうが楽しそうな気がしました。

そこでもう一台乗せてもらったのがクラブマンのクーパー。
こちらのほうが自然な乗り味で、自分が求めているminiはやはりクーパーのほうだなと思いました。
排気音が消えた分聞こえてくるエンジン音もBMWらしくなかなか心地よいもので、自分的には排気音よりもメカニカルなエンジン音のほうが好きかもしれないと再認識。

試乗を終えminiの最大の魅力ともいえるオーダーメイド感覚のオプション選びを仮体験。
しかしどんどんオプションを付けてゆくと、あっという間に笑ってしまうような金額になってしまいます。
選択肢があればあるほどキリはありません。選ぶ楽しみの代償は思いの外大きいようです。

それならばシェフのおすすめはどうでしょう。
展示されていたCRYSTALという限定車、薄いパープルの専用色は個性的。
そしてそこから覗く模様入りの白を基調にボディ色のラインの入った革内装。
まさにお洒落を絵に書いた、いやクルマにしたような扮装です。
欲しいオプションがなかったりもしますが、これで十分。
バランスを崩したくなくなる味の強さはつるしで乗る言い訳にもなります。
人気車のミニはどうしても台数が多いのですが、これならば希少車の味わいも楽しめます。
オーダーメイドこそミニの楽しさと思っていましたが、そんなミニだからこそ限定車も悪く無いかなと思いました。

しかしminiの問題はとにかくお値段。
車両本体価格ではライバルと変わらないミニですが、ほとんどオプション状態なのでかなりの金額がそれにオンされます。
さらにその状態に加え、噂に聞いたワンプライス制も都市伝説ではないようでした。
最終的に出てくる金額を見ると、定価ベースではそれほど変わらなかったライバルたちと比べ最大国産車が一台買えるほどの開きになります。

急遽考え始めた買い替えでは十分な資金繰りもできずやはり難しいよう。
そこで自分を納得させる理由を合理的に考え言い聞かせます。

独特なデザインの内外装はリバイバルを超え独自の世界観を生み出した稀有な存在。
それに対してのプラスアルファなプライスを付けることは当然でしょう。

しかし原価が判りそうな部分から見ると疑問を感じざるを得ない部分が散見されます。
とくに最新型での内外装のメッキのクオリティは非常に気になりました。
miniはオリジナルがそうだったように高級車にもチープにも味付け次第でどうにでも転ぶ素材。
安っぽいメッキもそれなりに似合ってはしまうのですが、プレミアムとしての価値観を与えようとした値付けをしているのに、こうした仕上げをするのはちょっとズルイような気がします。

クルマとしての本質的な部分はよく判りませんが、例えばPSA車とは使っているエンジンは同じ、そちらよりATの段数があるとは言えDCT程の違いはありません。
しかし最終的に出る価格に国産車一台分くらいの開きが...。

クルマとしての魅力はピカイチなのですが、どう売るのかというインポーターの方針が理解し難く、強気のプライスの合理性を感じることが出来ません。
チマチマとコストパフォーマンスを考えて乗るような無粋なクルマではないのがプレミアムたるゆえんなのできっぱりと諦めましょう。

でも、いいなぁ...。
Posted at 2011/12/10 14:41:02 | コメント(6) | トラックバック(0) | MINI | 日記
2011年12月08日 イイね!

夢と現実の東京モーターショー

夢と現実の東京モーターショー東京モーターショーにみん友のsumiさんと出かけてきました。

東京開催になって近くなったのはよかったのですが、東京の問題は駐車場。
オープン前の到着時には既に満車で、誘導されたのは遠路2キロ以上離れた青海駐車場。
結局駐車場探しやシャトルバスでの移動で1時間かかってようやく入場できたTMS。
平日の午前でも相当な人混みです。

PSAブースはDS5の他は見慣れたクルマばかり。

そのDS5も日本仕様のココにはやはりナビが入らないのかと現実を垣間見させるもの..。
ラテン勢の勢いのなさは一抹の寂しさを感じます。

反面、広めのスペースを割いていたドイツ勢は勢いがありました。

特にアウディブースは大した出物はないのに恐ろしいくらいに混んでいてとても写真を撮る余裕すらもなく、注目度の高さを肌で感じた気がしました。
そしておみやげは立派なUSBメモリ。

インセンティブが寂しい近年のショーの中だけに太っ腹さを感じさせます。

しかし東京モーターショーだけに今回の主役は国産車勢。
様々な夢のクルマが盛り上げていました。

そのなかでも今回の目玉はやはり86でしょう。

レクサスLFAから始まりFT-86、プリウスCと続く一連のコンセプトデザインはケレン味のないトヨタらしさを持ちながらも他と比べても5年くらいの先進性のあるもので、これからはトヨタの時代と感じさせました。
質感も高そうでレクサスあたりからでも出せば、ようやく輸入車とタメを張れる大人のクーペが登場し、胸を張って日本車を選べる時代になるのかと期待をしたものでした。

しかしそのままでデビューできたのはコスト度外視のLFAまでで。
86という名前がつけられただけに嫌な予感はしていたのですが、期待も虚しくLEDライトを使ったデザインモチーフの替りをフォグライトで済ますなど、結局は流行から5年くらい遅れたコストダウンという荒波にもまれた国産車という現実が待っていました。
まぁ確かに400万弱で出たとして買うかと問われれば買わないと思うので、若者向けに仕立て250万くらいという辺りが落とし所なのかなとも思います。
しかし、そもそものデザイン力は誇れるものを持っているだけに、それを活かせない日本車というブランド力に日本人として無念の思いを感じてしまいます。

一番の期待株のダイハツのD-Xをみながらも、淡い期待は持たないほうがいいのかなとも思いました。

夢のようなコンセプトカーを見ながらも、その横の現実に日本の現状を感じてしまうTMSでした。
Posted at 2011/12/08 14:44:47 | コメント(5) | トラックバック(0) | イベント | 日記
2011年12月05日 イイね!

クルマの買い時

クルマの買い時DS3の思わぬ好条件に押され急展開もあるのかもと、 TTが戻るまでと呑気に構えて条件の出ていなかった207CCの条件を聞きに出かけてきました。

好条件のDS3ですが、仕様が限られるのをどう捉えるかが問題です。
冷静になって考えてみるとやはりレザーなど希望の仕様を選ばないと後々後悔することになるかもしれず、革内装のモデルとなってくると207CCとの価格が近づいてきます。
両車がどのくらいの開きになるのかを知った上で検討をしたいなと思ったのです。

総合的に考えてみるとやはり我が家にとってベストな存在は小さなサイズでクーペカブリオレのプジョーの2シリーズなのかなと思いました。
TTから失うものがあったとしても、オープンというまた別の得るものがあるのがやはり大きいです。
しかし、今はないなという結論です。

クルマには特に買い時、というものがあると思います。
単なるモデルチェンジではなく車名の変わった別車種に切り替わるプジョーでは特にそう。
別車種ということで切替時には新旧が併売状態されることが多く、新型と旧型をじっくり比較検討できるというというのが他にないメリットです。

最終在庫で入手できた206CCの時がまさにそれでした。
納得行くまで比較した上で、良かった場合の旧型ほど最強なものはありません。
現行車オーナーにとって一番残念なモデルチェンジで悔しい思いをすることなく、モデルの中でも完成型を味わうことが出来たのが最終在庫の206CCでした。

サイズが小さくなりアクの強さも薄れる208への期待は大。
しかし、ダウンサイジングとともにプレミアム化していた販売価格も見直されるかもしれません。
そうすると真っ先に槍玉にあがりそうなのが、コストの掛かるインテグラルレザーあたり?さらにもしかするとCC自体の存続も怪しいのかもしれません。
もしそんなことになったら俄然207CCでなければいけない理由が出てきます。

しかし、デビューを控える208シリーズの全貌が明らかになっていない今は、逆に見えない新型に怯える最も難しい時期です。

せっかくここまで来てしまったので206CCの時のようにこのタイミングを待ってもいいのかなという気がします。

最後まで待つことのリスクは希望の在庫が限られてしまうということですが、現状でも第一希望色が在庫に無いのでそれは変わりません。

といった理性的な判断もそれを覆すような条件があればよろめいてしまったりもします。
しかしいい条件ではあったものの、もともとの考えを覆すほどの衝撃ではなかったというところなのが功を奏して、かろうじて冷静さを取り戻しTTの完全復活を信じて今は待ったほうがいいのかなと思いました。
Posted at 2011/12/05 11:15:08 | コメント(5) | トラックバック(0) | うわき | 日記
2011年12月03日 イイね!

シトロエンDS3

シトロエンDS3メガーヌでフランス車の味を再認識してどうしても乗ってみたくなったのがシトロエン。
ゆるくてふわふわというとどうしてもシトロエンをイメージさせます。
それに加えて最近のシトロエンは以前のプジョーの正統な後継の様な端正かつスポーティーなデザインが自分のツボをついてきています。
プジョーで担当だったTさんがシトロエンに移っていることもあり挨拶がてらにDS3を見せて貰いに行きました。

デザインが気に入っているシトロエンでも特に気に入っているのがDS3。
クルマの外観はオーナーだけでなく第三者から見られるイメージにも大きく影響します。
大好きなファニー系のリバイバルカー等になかなか思い切れないのもそこ。
さりとてイカツすぎるのも喧嘩を売っているようで難しい物があります。
その点、このクルマは可愛い系とカッコいい系のバランスが絶妙な所で取られている希少なデザインで、なんとなく206とかぶるものを感じます。

あのゆるふわな味がこのデザインで味わえたなら最強です。

しかし走りはやはりPSA。フワフワ・ユルユルな旧来の仏車的イメージはまったくなく、 思いの他硬い印象。プジョーと共通のいわゆる国際基準に近づけた乗り味です。
まぁでも自分の知っている仏車はこれ。操作系なども勝手知ったる感じで使いやすそうです。

エクステリアデザインに加えてDS3に惹かれるきっかけとなったのはインテリア。
よく雑誌に出ている広報車の、赤いレザーシートが醸しだす上質さにシックなカーボン調のインパネがピタリとハマったインテリアはとてもいい雰囲気。
外だけでなく中も素敵で、ぜひとも実車がみたいと思わせるものでした。
試乗車はファブリックでしたが、仏車のインテリアの質感はここ数年でかなりの進化を遂げたなと思わせます。
背伸びをしているわけでもないのにまったくチープさも感じさせないサジ加減が上手くなったなと感心します。

そして選ぶ楽しみもこのクルマの魅力。
とくにメッキフェチとしてはメッキ・パーツがオプションで選べ、しかも購入時だけでなく後からでもつけられるというのが嬉しいところです。
最初に全部つけてしまってもいいのですが、段々と進化させて行くのもイベントのようで楽しそうなどと想像してしまいます。
入庫していたクルマもまさに色とりどりで個性的で、自分だけの組み合わせを楽しんでいる様子が伺えました。

そして以前の担当さんだけに、過去二台の車を飛び込み数時間で即決契約してしまった ウチの癖を覚えてくれているのか、即座に想定外の好条件を提示してくれました。
即決も可能なほど現実味のあるご提案で、一気に本気モードに突入。
ただし、月内契約で革内装などは諦めなければなりません。
思案のしどころです。
Posted at 2011/12/03 13:33:08 | コメント(5) | トラックバック(0) | うわき | 日記

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何シテル?   08/26 15:21
横浜でデザイナーをしています。 速く走ったり弄ったりはしないのですが、それでも楽しめるクルマが好きでオープンに乗っています。でもめったに開けない隠れオープ...
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