去年中古で買った我がN-BOXには7インチのショボい純正ナビが付いてました。
VXM175Vfiとかいうやつ。
一応純正だし当時は10万円近くしたんじゃないかな?
しかしこいつがまた化石みたいなナビでして、イマイチな点を挙げたらキリがないんですが、
★USBの動画ファイル(主にmp4)が半分くらい読み込めない
★まさかのシークバー無し、長時間の動画を途中から見たい場合は早送りボタン長押しするしかなく極めて不便
★ファイルは一括表示のみでフォルダ表示出来ず
★外部入力は昭和レトロなビデオ端子のみでHDMI非対応、そしてケーブルは別売…
★ただでさえ地デジの感度が悪いのにフルセグワンセグの切り替えに数秒のラグがあって鬱陶しい
★荒い画質とイマイチな操作性、遅延するBluetooth接続(しかも2つまでしか登録出来ん)、ナビが大雑把、時々ホンダから届くお知らせが全く役に立たない、等々。
時代は移り変わって令和の世になったというのに、このナビを触ってると何だか平成初期にタイムスリップしたかのようなノスタルジックな気分になってしまう。
まぁ車買った時のオマケで付いてたもんだからまだいいけど、これ実際の新車購入時に大枚はたいて付けてたらとっくの昔に画面叩き割ってただろうな(しないけど)。
という訳でN-BOXに乗り換え後1ヶ月も経たない内にその低機能ぶりに嫌気が差して、丁度その頃ブラックフライデーセールで半額の5000円だったfireHD8を購入するに至りました。
これで車内のマルチメディア化は果たせたぜ、と喜んだのも束の間、このfireにも大いなる問題がありまして。
処理能力が致命的に遅いんですよこれ。
例えばYouTubeで動画を流そうにも途中で固まったり読み込みが異様に長かったりで、再生が始まるまで数分掛かる事もしばしば。
やっと再生出来たと思ったらいきなり強制終了する事もしばしば。
まるでAndroid端末が世に出始めた頃のような最低レベルのレスポンスにまたしてもウンザリ。
それにGPS未搭載で地図アプリが使えないのも何かと不便で(使えたとしてもガクガクだろうけど)、次第に稼動時間は少なくなっていきました。
うーん、もうちょっとマトモなタブレットが欲しいな。
しかしiPadみたいな高額品は手が出せないし。
…という訳で今回のメインテーマである中華タブレットへの買い替えの話に至ります。
iPad一択のAppleと違ってAndroidのタブレットは1万円台の怪しいやつから10万オーバーの高級機まで種類がめちゃくちゃ豊富。
その中で安さとスペックのバランスの見極めをしなきゃならんのですが、それが非常に難しい。
なので今回は事前にめっちゃ情報収集しました。
色々と検討を重ねるにつれて次第に構想も固まってきて、
☆10〜11インチ程度
☆antutuスコア30万程度(サクサク感に影響)
☆容量128GB以上(オフライン動画沢山入れたい)
☆GPS付き(地図アプリに必須)
☆解像度2K程度(キレイは正義)
☆widevineL1(アマプラ高画質で見たい)
☆急速充電対応(電池容量デカいから重要)
☆イヤホンジャック付き(外部入力に差すかも)
☆SDカードスロット付き(あったらあったで便利)
☆2万円台(お金は大事)
という厳しい条件を見事にクリアしたのがコチラとなります。
DOOGEE T30pro
Amazonで29850円でしたが某フリマサイトで値引き交渉&クーポン&ポイントをフル活用して2万ちょっとで購入。
めっちゃお得に買えました。
実際に使ってみても画面デカくて超キレイだし動作はサクサクキビキビだし幸せ感が半端ない。
一昔前は安かろう悪かろうの印象しかなかった中華製品も近年では品質レベルの向上が凄まじい事になってますね。
アジアンタイヤもそうでしたが性能に対するコスパは最強です。
そして我がN-BOXにも取り付け。
ちょっとホルダーの位置を変更しました。
うわー!
なんじゃこりゃー!
今まで哀愁の平成ナビだったのが一気に令和最新版のAndroidシステム搭載車に進化したではありませんか。
fire時代は数分かかってたYouTubeもサクッと一瞬で再生出来るし何せ11インチだから迫力と映像美が段違い。
地図アプリもすんごい見やすいし動画と分割して表示出来るのも非常に便利。
これが本体2万弱、ホルダー2000円で実現出来るんだから素晴らし過ぎてやばい。
てか純正ナビのコスパ悪過ぎなんだが…。
また近々ロングドライブでT30proの威力をじっくり確かめたいと思います。
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2023/07/01 01:07:05