Bピラー部 デッドニング

気になるロードノイズは、耳で感じるものなので、この付近をデッドニングしてみたら改善するのではないかと思って対策してみました！

👇今回使用したパーツはこちら👇
https://minkara.carview.co.jp/smart/userid/3508367/car/3377285/12525605/parts.aspx

https://minkara.carview.co.jp/smart/userid/3508367/car/3377285/12288543/parts.aspx

https://minkara.carview.co.jp/smart/userid/3508367/car/3377285/12429022/parts.aspx

Bピラーの内装パネルを取り外すには、前後ドアのスカッフプレートを外し、ウェザーストリップを剥がす必要があります。

フロントドアのスカッフプレートの取り外しに関しては、以前整備手帳に掲載したフットレスト取り付けの際の要領と同じになりますので割愛させて頂きます。
宜しければ下記URLをご参照ください。

https://minkara.carview.co.jp/smart/userid/3508367/car/3377285/7286356/note.aspx

キックガード部はスペース的に余裕がないので、制振材と吸音材のシンサレートを設置するスペースはなさそうですね。。

最小限の効果になると思いますが、キックガード内側にエプトシーラーを貼付してみました！

少し寄り道しましたが、これでフロント側のウェザーストリップを剥がす事が出来ます。

リヤ側のウェザーストリップの剥がしには、ステップパネルをずらす必要があります。
（取り外しは不要ですが、写真の位置までずらします）

パネルはフロント同様、隙間に手を入れて上側に引っ張りツメ嵌合を外します。
かなりキツ目に接合されているので、グローブ装着の上、慎重に作業を進める必要があります。

ステップパネルをずらした部分のアップです。
これだけ隙間があればウェザーストリップを剥がせますね！

後はBピラーのバネルを取り外すだけですが、接合をイメージし易い様に、先に取り外し後のパネルの写真を掲載します。

4箇所のクリップ嵌合（ピンク色）と上部2箇所のツメ嵌合となっています。

上部2箇所のツメ嵌合をそれぞれ左右外側に開いた後、手前に引っ張ってパネルを外していきます。

キックパネルと同様、クリップは写真の通り高確率でボディ側に残ってしまいます。
（前項の写真はクリップを外した後、パネルに戻した状態です）

因みに足元側にはサイドエアバッグのセンサーがあるので、パネル取外しの際は衝撃を与えないように注意が必要です。
※バッテリーのマイナス端子を取り外して作業する事を推奨します！

取り外したパネルにエプトシーラーを貼付しました。
クリップ周辺部は戻す際に干渉しない様、切り欠きを入れています。

ボディ側にはノイサス 制振シートを適当な大きさに切り出して貼付しました。（もちろん圧着も実施しています）

デッドニングの仕上げとしてパネル側にシンサレートを設置しました。

クリップ部を避ける為、いくつかのパーツに切り分けて設置しています。
パーツの接合部はアルミテープを使用してみました。

また、シートベルト装着時のベルトの動きに支障がない様にシンサレートの量を調整しました。

後は逆の手順でパネルを戻して作業完了です。
運転席側は少しシンサレートの量が多かった様で、上から見ると存在が分かってしまいます…。

まぁ、ベルトの動作に支障がないので良しとします！笑

助手席側も同様の施工としました！
キックパネル施工後です。

Bピラーパネルにエプトシーラーを貼付。
ここで部材が足りなくなったので、左右対称で貼付が出来ませんでした…。

ボディ側も運転席側と同様にノイサス 制振シートを貼付。

エプトシーラーの貼付量が若干少なかったので、シンサレートを多めに設置しました。
作業後半で疲れてしまい、テープの貼付がかなり雑ですが気にしないでください！💦

助手席側はシンサレートの存在感を上手く隠す事が出来ました〜。

施工後の試走でいつもの通り騒音を測定しました。
前回施工後との比較で0.2db増えてしまっていますが、体感上では耳元に届くロードノイズは減っている様に感じました。（測定はセンターコンソール上に置いたスマホで計測しています）

あともう少しロードノイズを減らすとしたら、、、みん友のhiro802さんからアドバイス頂いた様に、ロアアームの制振ですかね〜。