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この日は晴れながらも、日の出直後はマイナス1度の予報。
路面凍結は大丈夫か?

立派な霜だ
夜に引き続き品数豊富でヘルシーな朝食をいただき、宿をあとにする。

長七さん、飛騨路ツーリングでは使いたい宿になった
ボクはほとんど知らないこのエリアをcaccyoさんに引っ張ってもらう。

北アルプスの岐阜側、雪山が見えてドキドキ
登っていくぞ!

え、ニホンザル?

いやぁ達者なもんだ

いっぱいいるよ?
十匹はいたな。

朝日に輝く見事な毛並みは、栄養状態の良さを思わせられた
数キロ〜数百メートルごとに停止して撮影を繰り返すほど、見応えある景色だらけ。
槍ヶ岳、穂高、笠ヶ岳、乗鞍などなど耳にしたことのある山々が既に真っ白な雪化粧。

紅葉とのコントラストはこの時期ならでは!
そして最高な青空の下・・・

超有名ツーリングスポットの北アルプス大橋に到着!

すごいよね、この雄大なパノラマ

見事なV字谷、紅葉の最盛期はもう少しあとかな

橋の上に5センチもあるオオスズメバチが!
気温3度では動けないんだろうな。
恐ろしい昆虫だが、こうなると可哀想。
北アルプス大橋を見下ろす展望台の駐車場に来た。

いいね、でもだんだん景色に飽きてくるのは贅沢な心理だと言えよう
展望台に上がりたかったのだが、パトカーが来ていて静止された。
なんでも、展望台横のヘリポートにもうすぐ大型ヘリがやってくるので危険だという。
山岳救助の訓練飛行だったらしい。

うわぁ、きたきた!

落ち葉が舞い踊るよ

あら?
ヘリに吹き飛ばされた綺麗な紅葉が鎮座なさってたよ。
こりゃ記念に持ち帰らないとね。
少しずつ山を降りていく。

ライトオンでの撮影もいいよね
ご提案はR1250GS ADV + R1200Sさん。
しばらくは紅葉トンネルゾーンが続いた。

あら、かわいらしい♪
でも、スリップ要因だよね。
気をつけて行こう。

カッコいいオレ様(のバイク)

爽やかなオレ様(のバイク)
穂高の裏側から高山市街地方面へ向かう。

いいよね、田舎のバス停

なんかもうね、プロカメラマンか(笑)
高山市街地でハイオク185円(笑)
ま、バイクなので10Lで250kmほど走れるからいいんやけどね。
Urban Night Hunter の心は、間違いなくcrying・・・。
さて、本ツーリングのラストアトラクションは・・・

飛騨せせらぎ街道
せせらぎ街道は北アルプス大橋の付近よりも標高が低く、紅葉はこれからといったところだった。
わずかに色づいた木々を見つけては撮影を繰り広げる我々みんカラ撮影部。
そして、道の駅 パスカル清美で小休止。

ライダーの聖地とのこと
確かにとても気持ちよく走りやすい山道だった。
人気ルートらしく、月曜にも関わらずクルマ・バイクが結構走っていた。
ここから郡上八幡まで走り、そこで別れてボクは白鳥ループ〜九頭竜湖畔〜若狭湾経由で帰途につくことに。
信号待ちでcaccyoさんと握手をし、お疲れ様でした!ありがとうございました!また走りましょう!
ホストcaccyoさん、コーディネーターR1250GS ADV + R1200Sさんのおかげさまで、思いもよらず一度は走ってみたい北アルプス山麓の道を走れたことも感謝だし、実はね、4月の手術をしてからはじめてのロングツーリングだった訳だ。
2泊3日というのも、全行程900kmというのもそうだし、なにより恐れていた雨天の走行を何年ぶりかに経験できたことは大きかった。
単純に雨を忌避したい気持ちは当然なのだが、それでも土砂降りの中を走らなきゃいけない場面はどこかで出てくるものだ。
寒さが予想されていたのでウインドブレーカー替わりとしてカッパを持ってきていたのだが、それがちゃんと効いてくれた。グローブは雨用ではなかったが。
リアシート上のツーリングバッグは防水ではないが、大きなポリ袋の中に衣類や充電器などを入れておいたのも良かった。
これでそこそこ自信が付いた。泊まりの長距離は、今までアトレーだのフィットだの、車中泊可能な車両で行っていたが、バイクで遠出の下地がひとつできたな。
あとは、積載量の小さなTuono 660 にパニア(サイドバッグ)を安定して積載できるようなステー類を工夫して作ることか。
んー、まだまだ時間がかかるかも。
4日の22:30、兵庫中部の隠れ家に到着。
若狭道の小浜ー舞鶴西が通行止めだったので下道だったので。
日付変わって5日(今日だな)の午前3:30、息子から叩き起こされてF(フィット)で出発。
・・・ただいま東京ベイコート倶楽部の一番安い部屋である。
なにやってるねん!