
冬が明け、花粉も収束に向かう4月上旬は、オイル交換適齢期。
初めて手に入れたハーレーのオイル交換には、苦労させられた。
上抜きオイルポンプを手に入れてみたものの、我がスポーツスターSは、たったの300mlしかオイルが抜けなかった。なんじゃそれ。
ということで、廃オイル溜めを買ってきて、ちゃんと下抜きすることに。
そうそう、備忘録。
外装外しのために、トルクスネジ5個外す。T30。
ドレンボルトは13mmだ。
1250ccのVツインエンジンには、4.5Lものオイルを要求されるという記述もあるが、3クオート(3/4ガロン、2.8L)でいいという情報もある。
とりあえず、神戸市垂水区の2号線にあるモトブルーズ(至近)で4Lのオイルは手に入れている。さて、抜くぞ!
ビッグツインの重いシリンダーを潤滑させるオイルは、硬い。たっぷりと時間をかけて抜くのだが、サイドスタンドで寝かせた状態で抜くのがいいのか、できるだけ垂直に立たせて抜くのがいいのか、今ひとつ分からない。
とりあえず、サイドスタンドの下に板を2枚噛ませて、立てた状態で抜いてみたあと、板を抜き寝かせてみると、あらあら、意外にもダバダバとオイルが抜けてきた。スピードスターSは、寝かせてオイル抜きが正解だったかな。
今度は注入。やはり硬い新オイルを、とりあえず目分量で3L入れてから様子を見ることにした。エンジンを回して、水温計が80度程度になってから、オイルゲージで確認。ちょうど最下端に掛かったくらい。説明書によると、ゲージの最下端だと、オイルがあと1クオート(0.95L)入るそうなので、継ぎ足す。
結果、4L弱のオイルを消費した感覚だ。もう少し少ないか。いわゆる4クオート=1ガロン=3.8Lだな。
納車直後は、1速〜N〜2速のシフトがとても軽くて、なんなら小排気量車並みだったのだが、直近では時に固くて固くて。発進時にシフトが入らなくて汗をかくこともままあった。
それが、オイル交換後には、サラリスコスコ。ああ、やっぱりオイル交換は大事だなぁ。
次回はフィルターも交換しなきゃ。規格、調べとこ。
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H-D Sportster S | 日記
Posted at
2023/04/09 23:06:52