12/28 網張(あみはり、そのまんまやな)温泉スキー場
アースホッパーPro、つくづく思うのは全国のスキー場横断型シーズン券だなぁってこと。
参加するスキー場(北海道から愛媛県まで56か?)のほとんどを2回まで利用できる。
120ポイントを79,800円で購入することになり、利用1回あたり1ポイント消費される。ただし6つのビッグゲレンデは2ポイント消費。今までは、1シーズンあたり15〜20日くらい滑っていたので、120ポイントもあれば事実上、無制限といえる。
20日滑るのなら1日あたり4,000円ほど。昨今高沸するリフト券価格を思えば、これでもわずかに安いと思える。
しかし違う遊び方としては、今までなら「せっかく1日券を買ったから、営業時間いっぱい滑らないともったいない」気がしていたところを、
「今日は3時間程度滑って、他の観光地にも寄ってみよう」
というライトな感覚が持てるようになった。
もちろんその分、滑走日数はもっともっと多くしないと。40日くらい滑る前提でチャレンジしてみたい。行けるかな?
そして、そういうライトな滑りでOK!と思えるということは、今までなら「せっかく遠くまで来たんだから、その地方を代表するビッグゲレンデに行かなきゃ!」となっていたところが、
「へぇ、こんなゲレンデあったんだ。ちょっと寄ってみよ!」
となる。
その例が、今日の網張温泉スキー場。
どこやねん!?
岩手県は雫石町。
西武プリンス系の雫石スキー場はそこそこ有名だが、その隣に位置するみたい。
盛岡市から25キロのルートだ。

途中、小岩井農場が。

モーモー

標高760〜1350mということだが、信州よりは圧倒的に寒いからか、北海道を彷彿とさせる。
この日、ゲレンデベースで-4℃。

一日券5,000円
ああ、オレもシニアか。

3つ(あるいは並列する低速リフトを含めるなら4つ)のリフトは全て旧来のペアリフトで、デタッチアブル高速リフトに慣れた身には、遅さ・懐かしさと寒さに包まれた。
パッと滑って発熱した体躯が冷えるころには上に着いている、という訳にはいかない。

驚くのは、ICリフト券のアンテナ部
OKかNGの発声とLEDの発光色で知らせるのみ。
制止バーが備わらない。
安価に導入できるのが、こういうローカル経営の小規模スキー場にとっては助かるのだろう。

初めて訪れるゲレンデには、オールラウンダーのpower instinct だ
初めてフルチューンナップに出したせいか、あるいは新しいレーシングブーツのキレのせいか。
雪面にフロントエッジが食い込んで曲がろうとするのに驚いた!
それにしては自分の腰が板に対して遅れているので、すっ飛ばされそうになる。
慣れるまで、あるいはしっかりと上達するまではスピード注意だな。

昨日の夏油とは打って変わって青空が!

と思えば曇りにもなる

最上部のリフト監視小屋が、まさに昭和仕様
懐かしい。

表情変化の大きな1日
ただし、ベタ雪・大雪・吹雪といった感じはなく、寒さだけが苦痛要素。
全体的に、気持ちよく滑られた。

やるなぁ、岩手のスキーヤーたち!

昼ごはんは、クルマで電子レンジのサメカツサンド!
驚いたのは、ヤマザキ製パン謹製。
味が無駄に濃いのは、淡白なサメ肉のせいだとか。

13時には撤収、少し吹雪も出てきたし
全体的に、中小規模のローカルゲレンデながら、斜度は適当にあり、気を抜くと暴走してしまうくらい。
パウダー解放エリアは多少はあるが限られていて、基本的にはグルーミングされた基礎スキー〜草大会向けスキー場だろう。
一部、プチ旗門が植え付けられていた。
リフト券代金は少し高く見えるが、昨今の流れでいうと、う〜ん、それでも1日券5,000円は少し高く見えるかな。
アースホッパーで使うとしては、うん、悪くない!と思えた。

とりあえず、滑走禁止エリア以外は全面塗り絵完了した
今日、少し早めに上がった理由は、明日の予定の組み立てもあって。
盛岡は神子田(みこだ)朝市に参加してから、そうだな、八幡平リゾートスキー場のどちらか、あるいは両方にゆっくりと参加しようかな。
八幡平リゾートの下倉とパノラマの両ゲレンデはアースホッパーを使えるスキー場なのだが、一日券でどちらも滑走可能らしい。
自分のクルマで移動するのがベストとは思うが、ブーツがレーシング用なので脱ぎ履きがたいへんで。
シャトルバスがあったのかな?調べてみよう。
ということで、今日は早寝します。と言っても21時頃だろうけど。
夕食は、今日の調子では焼肉冷麺はちょっとヘビー、じゃじゃ麺くらいがちょうどいいかな?
温泉も、近場のテキトーなところで入るか。
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yukiyama | 日記
Posted at
2024/12/28 15:53:20