「コミネ」
バイク用ジャケット類のメーカーで、安価ながら機能性はしっかりと押さえているありがたいブランドだ。
なお、安いコミネ製品で上から下まで揃えるライダーのことをコミネマンと呼ぶらしい。
さげすんだ呼称ではないと思う。
品質とコストのバランスを尊ぶコミネ製品愛用者が同志に対する共感を込めてそう呼ぶんだな。恐らく。
さて。
バイク用ジャケットやパンツには転倒時の怪我を軽減させるパッド類を内蔵できるものもあるが、そうでないものもある。
あと、一般的なジャケットなどでバイクに乗りたい時もある。
そんな時に安全を考えるなら、こういう防具を着けたいところだ。

胸および脊椎をガードするプロテクター
「SK-821 CEレベル2ボディアーマードベスト」
ジャケットの下に着ることを想定している。
ただしかなりの厚みがある。
夏、Tシャツの上に羽織ってもいい。ダサいけど怪我するよりはマシかな。
てかTシャツで大型バイクに乗るなよ。肘ガードを装着していたとしても。
現実的には、夏でも冬でもやや大振りなバイク用ジャケットの下に装着することになる。

「EN-1621-3 LEVEL 2」
「フルチェストタイプ」とある
EUでのプロテクターにおけるCE規格による表記らしい。
改めて確認してみた。
EN-1621-2・・・脊椎の基準
EN-1621-3・・・胸部の基準
・CE規格は保護部位によって3つのカテゴリー(胸部/脊椎/その他)に分類される
・欧州統一基準規格で定められた試験を経て認証される
・約2.5㎏の重りを2mの高さから落下させ、プロテクターを通して身体に伝わる力(kN)を測る
・衝撃吸収の度合いによってレベル1とレベル2に分類
・例えば脊椎用基準のEN-1621-2 では
Level 1・・・≦ 18 kN(平均値)≦ 24 kN(最大値)
Level 2・・・≦ 9 kN ≦ 12 kN
同じ入力を加えて身体に伝わる力が少ないレベル2が、より高い能力を持つプロテクターということだ。
バイク事故では、胸の損傷は頭の次に多いらしいので、ここはケチるところではなさそうだね。
胸当てをめくると・・・

より上下に長い背当てが見える

背中側から
おー、なんだか脊椎っほい。
結構な厚みのプラスチックなんだな。
衝撃時には変形することでエネルギーを吸収する感じだ。

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タグにも「CE2」
脊椎の基準を表すEN1621-2 のとあった。
メッシュ構造なので、一応は通風性を語っている。
気休め程度だが、夏にも装着せよということだな。
そんなあれこれを詰め込んで・・・

この体型はお許しいただけるだろうか・・・
いずれにせよ、コミネ、オレを守ってくれ!
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Aprilia Tuono 660 | 日記
Posted at
2025/11/24 19:12:08