1/4 夏油高原スキー場
ナツアブラじゃないよゲトウだよ。
大学生の頃、毎年のようにスキーマップルを買っては各地のゲレンデを眺め回していたボクだけど、残念ながら西日本版しか買うことがなかった。
そこに掲載されている最も東のエリアは、志賀高原、野沢、妙高、斑尾、菅平、軽井沢辺りだった。上信越道沿いということだろうか。関西人からは、関越とか上信越とか、あまり区別が付かないんだけど。
話が広がり過ぎるな。
それゆえに、その関越道以東以北のスキー場は、まるで分からないんだ。苗場でさえも、ここ5年くらいでようやく理解が出来た程度。
なので、蔵王や安比くらいはなんとか知っていたけど、夏油なんて存在すら知らなかった。
なにそれ、どこのプチローカルゲレンデよ?
しかしながら、ちょっと調べてみるとなかなか人気の高いスキー場らしく、ゴンドラ2機が稼働していて、滑り派やパウダー喰いな皆さんから結構な支持を集めているらしい。これは、舐めて掛かってはいけないかも。

本邦初公開、夏油 with ATRAI!
若葉マークは息子仕様のため。あと、何があっても60キロ以上出さないため。
なんだこのサイバーなスキーセンターは??
激ローカル予想を激しく裏切られた。

チケット売り場や売店、レンタルなど、ここに集約されている。
さすが、バブル期の開発だ。

それにしても、字面にパワーを感じるなぁ。
文字のダサさもデザインセンスを加えると、一周回っていい感じだ。
なんなら文字部分を赤くしてみません?

ああ、暑苦しい。
ラー油な香りがしてきた。
ゲレンデは横に長く、概ね2km程度の滑り応えある斜面がいくつも並んでいて、ところによっては33度だの36度だのという非圧雪斜面が待ち構える。
圧雪の入らない30度を超える斜面だと、ボクの力量ではかなり手こずる感じになるうえ、この日はやや重い新雪が苦しくて。
いやでも、そんな滑りにくい雪面だったからこそ、思い出せたのかな。
腰が引けているよ。そうだ、足首を意識して曲げ、つま先をすねに引きつけて、つんのめるくらいに前傾、板の先落とし、腰は常に真下、腿から下はしっかり回し込み、両脚が開かないように・・・
そうすると、なんとかなるようになってきた。でも、体力は持ってかれるなぁ。なんせ、昨日の安比でやり過ぎたかも。腿が終わってる。
たざわ湖スキー場にも負けない景色の良さも、特筆モノだ。
スキー場へのアクセス路になっているダム湖なんか、素敵じゃないですか。
でも、ここのスキー場は豪雪地帯であり、だいたい吹雪らしい。今日はラッキーみたいだ。
あるリフトに乗っていたら、なんか書いてあるよ、なんだろ?
あはは、なんだこりゃ。
ドライブしてたら時々見かけるアレのパロディーだな。
そうだな、和解しよう。
ということで、夏油高原スキー場も全コース制覇しました。
昨日の安比のハードな非圧雪コースが軒並みクローズだったこともあり、夏油の方がハードな印象になりました。
しかし、滑走距離から考えると、夏油のゲレンデの広さは安比の4割ってところでしょうね。
いや、安比が広過ぎるってことですよ。
夏油高原スキー場、楽しめるゲレンデでした。
さあ、明日5日〜6日、成田まで駆け抜けるぞ。オール下道、最高時速60キロで。
Posted at 2024/01/15 02:09:25 | |
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yukiyama | 日記