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2024年01月30日 イイね!

今年の八方も晴天なり

今年の八方も晴天なり


1/30 八方尾根


2〜3日前までの、今季一番という大雪を受けて、急きょ八方へ。
八方でアースホッパーを使えるのがこの1週間だが、他のスキー場2回分の権利を消費するので、行こうかどうしようか迷っていたのだが、雪がいいと言うなら行くしかないよね。
しかし八方尾根、強気やな。ま、ある意味日本の質的No.1ゲレンデだし、しゃーないな。

夜のうちに八方へ。



八方尾根ルールでは、駐車場の除雪のため6時までは車を止めないでということだが、この夜というか寒波の去ったここ数日は完全に晴れ予報。行ってみると数台の車中泊が見られた。

しっかし綺麗な夜景だ。




晴れ予報。ついでに放射冷却による冷え込み。



車内もガラスがこんなことに。凍えながら着替える。



咲花ゲレンデ脇の駐車場は、ゲレンデ徒歩0分。小規模スキー場並みだ。
舗装されていないのが少しツラいところか。




八方尾根のゲレンデマップ。その名の通り、山頂から四方八方に尾根が伸び、それぞれがタフなコースとなっている。

特に名物コースは「リーゼンスラローム」と呼ばれる向かって左端の赤いコース。全長3,000m、標高差800m、最大斜度30度、斜面変化に富んだ八方尾根の看板コース。ここは、斜面が荒れる前に行っておこう。

現在位置は、ゲレンデ下部右側の咲花ゲレンデ。リフト5本(!)を乗り継いで、とりあえず山頂を目指す。



ものすごいコブだな。八方らしさ全開!



黒菱第2クワッド沿いの短くも完璧に整備された斜面。
珍しく朝イチスタートしたボクには垂涎のキレイさ。3度滑ってさらに上へ。





おお、妙高戸隠連山の山ひだが山水画のようだ。
早起きしたら、三文以上の徳があるもんだな。




山頂部リフトのグラートクワッドから。
標高1800mを超えてくると、空の青がこんなに深い。
おんたけとか志賀高原横手山の2300mだと、もう宇宙がすぐそこ。



最近は外国人たちが太板を担いで登山を始めている。タフやなぁ。
ボクも太板を買ったけど、絶対真似しないな。




八方最上部のリーゼングラート、あれれ、未圧雪でコブだらけ。
一部は圧雪入ってなかったっけ?ここ。苦労させられた。

それから一気にリーゼンスラロームを駆け降りて、マップに向かって左下の名木山ゲレンデを塗りつぶす。そうだな、左から順に塗りつぶしていこうか。次は白樺ゲレンデ。



白樺ゲレンデの最下部には、八方唯一のゴンドラ乗り場がある。

それにしても、乗り場直前でさえこの斜度!
八方尾根らしいなぁ。




ゴンドラに乗り込んで・・・



八方タウンを見下ろす。この市街地は、主にホテル・ペンション街だな。
バブル期のスキーブームでは、アフターを楽しめる店が軒を連ねていたというが、今よりもずっと華やかだったのかなぁ。


ゴンドラを降りたら八方中上部のパノラマゲレンデ。中級者に人気の幅広グルーミングバーンだ。
この日はポールを立てて練習する姿も見られた。




パノラマコースの下部、このトンネル、かつては供用されていたのだけど、この日は進入規制。雪不足のせい?




八方尾根の上級コース表示には注意が必要だ。

同じくパノラマコース下部。この下は最下部にある白樺、国際、咲花の各ゲレンデにつながる強烈なコースが並ぶ。
各コースを塗り潰すために何度もゴンドラに乗り、これらの強烈なコースを滑り続けているうちに、確実に脚が削り取られていく。


ふへぇ。


ところどころで止まりながら息を整えながら空を見上げる。



乾燥した高気圧の寒空に飛行機雲がさわやかだった。
排気中の水蒸気が一気に冷却されて雲になり、乾燥空気に引っ張られるように蒸発し、水滴がみるみる小さくなり、消えていく。




この日、いろいろ飛んでいたよ。

うさぎ平から黒菱のコブを眺めていたところ、プロペラ機の轟音が。
これは、近いぞ!?



おお、自衛隊機か?
2機編隊だ。

画像で見るより、ずっと近かった。なんなら、ちょっとお行儀が悪いくらいに。
ほぼ目の前で旋回しながら遠ざかっていった。
この品行の良くなさ、もしかしたら米軍機か?



エンジン4機掛け、枚数が6枚のプロペラ。

調べてみたら、やっぱり米軍だ。C-130J。自衛隊は6枚プロペラを持っていないという。




それからそれから。



パラグライダー!
へえ、こんなところを飛ぶもんなんだ。晴れの寒空、適当に上昇気流が発生しているようで、風を捕まえたらそこをクルクルと回りながら上昇していくのが見て取れる。
気持ちよさそう!でも、スキーも気持ちいいよ。



さあ、残すところ黒菱からスカイライン、そして車を置いた咲花だけだ。
しかしこの黒菱は、八方尾根を代表するコブの大斜面。少し前のボクなら、足を踏み入れる気さえしなかっただろう。

見てみようか。


この左側、ボクの影が写っている左側が、黒菱。



コブがまだそれほど大きく育っていないながら、斜度が急なので正直、ビビっている。



下から見上げたところ。急具合がよく分かる。

オレ、こんな斜面を降りられるようになったんだなぁと、やや感慨深い。
上手くは滑られていないんだけどね。



2度ほど黒菱を降りてみて、あとはスカイラインだ。
偏斜面的な大きな広がりを見せるこのコースだから、片側はカービングターン、逆側は面で削り取るズラシのターンで滑り降りる。


あとは、スカイラインの端っこ。

迂回コースになっているんだが、ここをコースから外れて崖を降りてみる。
今日イチの恐ろしさだったかな、ココ。真下を向けない急さ。

という感じで、ほぼ全面を塗り終えられた。





巨大さで言えば、八方よりもっと広いスキー場はいくつかあるけれど、手こずり具合で言うならやはりここ八方尾根こそ最もタフだと感じられる。

例えば、先日滑った安比の方が滑走距離は明確に長いのだけれど、ね。





これだけ滑り切ったなら、yukiyamaアプリでは滑走距離のランキング、それなりに上位では?と楽しみにしていたのだが、まだ慣れないアプリの操作ミスでデータが飛んでしまった!痛恨!!

そうか、そういや今日はいろいろ飛んでたもんなぁ・・・。



さあ、物味湯産手形で温泉に入って、帰ろ!
Posted at 2024/02/05 22:00:00 | コメント(4) | トラックバック(0) | yukiyama | 日記

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