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北海道に数多あるローカルゲレンデの一つ、日高国際スキー場を攻める。
近くの道の駅からものの3分で到着。

駐車場には軍用車が。なるほど、ここでも雪上訓練か。ご苦労さま。
今日の板は、エッジングマシンのブリザード クワトロRSだ。

降雪がなくて気温上昇ののち夜中に凍結、アイスバーンの予感だから、しっかりと噛む板を選んだということだ。
でも歯が立たない気もする。
リフト券は、安い。

もっとも、リフトが1本しか施設されてないようなゲレンデよりは少し高いが、レジャースキー場というよりは地域の保健体育行政のためみたいな位置付けだから、高くしないんだろうな。

ゲレンデも大きくないし、2時間券で良かろう。
朝9時に営業スタートだが、起きたのが9:30だったので、着替えて準備完了し、リフト券を購入したのが10:04。
12:30までとのこと。少しオマケしてもらえた、ありがとう(^^)

直列に4本のリフトが並ぶ縦向きのゲレンデで、斜度もまあまあ。滑走感のあるスキー場な予感。
ただし、最上部のリフトが故障しているとかなんとかで営業していない。残念。
1本目のリフトに乗ると、早速自衛隊の訓練が。

ボクは、スキーの時はリュックを背負わない。
いろいろな荷物が携行できるから便利なんだけどね、重心がどうしても後ろに引っ張られるので、滑りの質が低くなる。
隊員さんのあの重装備を見るにつけ、自分にはできんわぁと感服する。

ゲレンデ上部から。日高町の集落が見える。

自衛隊だけでなく、日高小学校の子どもたちが滑っていた。体育の授業かなぁ。
その他にも山口県の大学生たちがビーブをつけて滑っていた。こんなところまで来るんだなぁ。
さあ、35度とも39度とも言われる急斜面を滑るぞ!
と思って、その斜面を見上げてみたところ、

あれぇ、これはもしかして・・・
ほら、やっぱり!
まあそういうことなら仕方ないな、という顔をしながらホッとするのだ。
とてもコンパクトなスキー場なので、1時間で全コースを制覇。

オマケ時間を含めた2.5時間で、面的にも滑り込めたかな。
最下部リフト沿いの斜度も思いのほかキツめだったので、何度か最高速チャレンジをしてみた。

助走距離も急斜面距離も足りてないので、80キロは出なかったけど、いい斜面でしたよ。
ここ、1日券であってももしかしたら飽きなかったかも知れない。
少なくとも、2.5時間で終わる時には後ろ髪を引かれた。
クルマに戻って板などを収納しようと、リアドアを跳ね上げようとするが、きったないなぁ。

引き手を触りたくないレベル。
このあと帯広のインデアンカレーに惹かれているので、そちら方面のローカルゲレンデを探す。
新得町の駅近くに「新得山スキー場」というのがあった。
リフト1本を包むように、右、左、リフト沿いという3コースが展開されている様子。
そのリフト沿いコースなんてそこそこ急らしく、上級者でも楽しめるらしい。
よし、行くぜ!
雪の日勝峠を越え、清水町から北に少し走って、到着。

おお、サホロも遠くないのか。
線路脇から線路をくぐり、新得山スキー場に到着。

でもなんか、少しおかしい。

リフト、動いてない。
人も乗ってない。
ゲレンデも空っぽ。駐車場も。

リフト沿いの急斜面は土が出ている。
あー雪不足か。
北海道で。
ひでぇな。
一応、センターハウスに聞いてみたが、雪不足でクローズ。残念過ぎる。
さて、帯広に向かうか。

スキー場から線路脇に戻ると、お、SLが置いてある。
デゴイチだ!
久しぶりだなぁ。神戸駅の隣にもずっと置いてあったが、いまもあるんだろうか。
帯広に着く前、芽室町のインデアンに入る。この日、朝から何も食べてないんだな。

15時の野菜カレー、カツ乗せ、あとのせ。
カツをルーの上に乗せてもらうんだな。ジャガイモのねっとり感が素晴らしい。
インデアンカレー、激ウマだとは思わないんだけど、なんだろう、たべたくなるんだなぁ。いけないハーブとか入ってる?そんなことはないな(^^)
今日の風呂も帯広で。
調べたらモール泉の「自由ヶ丘温泉」が遠くない。行ってみるか。

古いけど大人気みたいで、浴槽も洗い場も適当に混んでいた。
緑茶色なぬるぬるモール泉、やはり汗が吹き出るなぁ。いいお湯でした。
明日16日は富良野にしようかな。
株主優待券をメルカリで入手済み。3割引きだ。
夜の国道38号を北上。狩勝峠を越え、南富良野町に入る。
あ、そうか、南富良野スキー場があった!
ここに来たら良かったかも。
もう遅いからナイターってのも無いな。
残念だけど、スルーしよう。
富良野市街のスーパーで半額ハントを済ませ、富良野スキー場富良野ゾーン駐車場で、おやすみなさい。