アップするの忘れてた。
Harley-Davidson Sportster S
(star ではなく st-er。星ではなく、〜する人・〜な人)
1250cc V型ビッグツイン、水冷で限界をアップさせた加速型エンジン。
あからさまに目立たせるためだけに太く加飾された2本のマフラーがステキ(^^)

前輪がやたらと大きく、太い。ファッション性からの要求だろうか。
これがまたよくすり減ってくれる。5000kmで交換か?勘弁してよー。リアブレーキを多用して、少しでも無駄な抵抗をしたいところだ。

ピントをどこに置くのか迷ったショット。
この画像ではタンクのロゴにピンを当てているが、マフラーを強調したいのならばマフラーにピン当ててもいいところ。
しかしマフラー自体も長さ奥行きがあるので、マフラーのどこに当てるべきかやはり迷う。
マフラーがボケているからこそマフラーの太さをふやけさせて大きく強調しているつもりもある。
正解はないなぁ。

撮影に慣れていない人は、どうしても被写体の全体を写し込みたくなるものだが、切り取っても落ち着く構図というのは案外あるものだ。いろいろ悩みながら撮る経験が技術向上に繋がるというのは、勉強・スポーツ・楽器・書道などなどと同じ。
と偉そうに書いて、この構図はパーフェクトとは言えないなぁ。

車体の傾きに添わせて桜のピンクの輪郭を置いた。背景をどう処理するかは大切。これらの傾きがそれぞれ反していると、きっと落ち着きのない画像になったと思う。
が、あえて不安定にしたら、心にフックする画像になることもある。そういうセンスは、ボクにはないんだなぁ。
そうそう、ここではマフラー後端にピントを置いてある。

全長の長いハーレーなので、横構図にして車体下部をカットし、長さを強調した。
・・・と言うなら、前輪まで入れた方が、より長さを表現できるだろ?
背景の桜が、前輪の上部分まではカバーしていなかったから、です。
桜の淡いピンクで自然な柔らかさと、黒くて機械的な硬さとの対比。

土手の下側に少し降りて、上方向を仰ぎ見る写線で。
2枚上の画像に比べて被写体を小さく置き、バックショットであることも加えると、これでさようならという最後の1枚。
カーグラフィックTVなんか構文通りの動画撮影ばかりなので、ひと車種を紹介し終わったシーンはだいたい必ずカーブを向こう側に走り去っていく車両のカットだが、それの静止画バージョンだな。
一番スッキリと晴れた日だったな。
桜は、やはり晴天がサイコーですね。
Posted at 2024/04/24 19:55:57 | |
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H-D Sportster S | 日記