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2024年06月17日 イイね!

初めての6月の北海道①

初めての6月の北海道①
6月のスカイマーク神戸ー新千歳便、かなり早い時期に予約を取ったのだが、片道なんと6000〜7000円程度。

なんだそれは!東京行きの夜行バスかよ。



・・・などといつものペースで書いてたら長くなりすぎるので、画像で誤魔化せ!


17日、午後からの飛行機で新千歳入り。
いつもは激安レンタカー、ただし概ね難ありな「北海道レンタカー」を使うが、ボクもカネ持ちになったらしいのでランクアップ。

ちゃんとしたメーカーディーラー系の「ホンダレンタカー」を使う。

N-WGN のNAだ。加速しないが、ホンダセンシング付きなのがいい。
あと、ボディーも「え、これ軽なの?」という程度の良さ。


札幌でラーメンを食べようともう1人の同行者(息子だが)と言っていたのだが、あまりの空腹に耐えかねて、恵庭市内のセイコーマートでhot chef のカツ丼。
んー、安定の満足感。

行き先を決めぬまま走り出していたが、旭川に足が向いた。

決め手の一つが、みんカラ人気ブロガーのエイジング氏が出張で利用されているホテル「ドーミーイン」の

夜泣きそばと


海鮮ブッフェな朝食だった。

もうね、イクラ丼なんてよそで食べなくていい!
ここで満たして行け!

というほどにいただいた。
ホタテ、サーモン、タコもあったな。サーモンは食べ過ぎたらダメだな。脂が苦しくなる。



18日、とりあえず北に向かおうとしていたが、泊まりたかった豊富温泉の宿がどこも空いていない。

21日に豊富温泉に滞在することになったので、それまでどこ回ってくる?

インデアンカレーは外せないな、と息子。
あとほら、サロマ湖畔の北勝水産直売所!ホタテバーガーよ。
紋別のドライブインでホタテフライ丼もリベンジしたい。
これらも息子のご希望。

ボクはといえば、知床半島の横断道路はまだ経験がないので、ヒグマがチラ見できたらええな、ということで、帯広に下ってから道東に向かおうとなった。




青い池は息子一人で行ってきて、ボクはクルマで周囲を回りながら駐車場代を節約だ。ボクはもう、見なくていいからね。

そして、上記の画像、白髭の滝。




十勝岳の麓、望岳台



谷筋にはかろうじて残雪



山麓の畑、ムギですか?大麦?



ラベンダー畑はまだ少し早かったので売店で息子にソフトクリームを食べさせて、ほら、富良野スキー場の北の峰コースだ。
雪がないのが切ない。



こんな古いクラウン、まだ稼働してるんか。
まさかのマネキン搭乗とか??


それからひたすら走り続け、音更町内のインデアンで野菜カレー。ジャガイモのねっとり感に取り憑かれている。

まだ道は長いぞ。
この晩は摩周湖近くの川湯温泉に宿を取った。


川湯温泉、なかなか際立つ泉質でね。



pHが1.7程度と、胃酸レベル。
吐水を口に含むと、明確に酸っぱい中に、各種金属イオンによるえぐみを感じる。
これは、口に含んでいたら虫歯になる予感を覚え、早々に吐き出した。



特徴的な成分にマーカー。

塩化ナトリウムが代表的な溶存塩だとすると、陽イオンではナトリウムイオン、陰イオンでは塩化物イオン(塩素イオン)の量に対して他のイオンがどの程度多いが少ないかが泉質判断の目安となる。

カリウムイオンは、ただ普通ならナトリウムイオンの20分の1とか30分の1以下であるところ、ここでは10分の1以上もあるよ、といった具合。

マグネシウム・カルシウムイオンも明確に多いし、特筆はアルミニウムイオン。普通、こんなん入ってへんよ。
鉄分も多いよね。

陰イオン側でも、標準たる塩化物イオンよりも硫酸系のイオンが多いというのに驚かされる。
この強酸性は、つまり硫酸の湯に入っているようなもんだな。


そして硫化水素とともに、硫黄系の温泉という顔が見える。まあ、明らかに腐卵臭がしてるもんね。

あとは、ヒ素。
多くの温泉で、検出されず、などと書かれているものだから、ちょっと驚いた。

いずれにせよ、かなり特徴的な面白い温泉だった。




19日、川湯温泉から釧路へ向かう日にした。

まずは川湯温泉のすぐ隣、地獄谷というか硫黄山に向かう。


向こうに、モクモク



レストハウス、その名も MOK MOK

手前の N-WGN が、今回の相棒だ。







これだけの濃くて厚みのある単体硫黄は、なかなか見られない気がする。



地面のあちこちから沸騰水や蒸気が吹いている。
ここの噴火口も、お湯が沸いて飛び散ってるね。

靴を蒸気の上にやると、あちちち!!




次は、ここから北東に25kmはなれた、さくらの滝だ。
行きたかったんだよ、ここ。


そう。
鮭というかサクラマスの遡上ジャンプが見られるという。夏限定らしく、まだシーズンに入ったばかり。

見られるかなぁ。



駐車スペースから100mも歩かない。

チラッと見え始めた滝壺。
おお、あそこか!

と思った瞬間、さっそくトラウトのジャンプが見えた。


おー、すごいすごい!

次々と、ですよ。
バンバン飛びまくってる。




これは見入ってしまいますよ。
手付かずの大自然が、こんなに気楽に見られていいんかな?という二大アトラクションを、早速堪能できた。



ところで硫黄山の駐車料金500円を払うと、すぐ近くの摩周湖第一駐車場も同じチケットで使えるというので、そちらに向かう。


途中、踏切が降りてきたので、クルマから降りて撮影。
他のクルマ、全くいないし。


緑の中からかわいらしくも鮮やかな車両がやってきました。




で、摩周湖。

霧の〜と言われるここが、こんなにも晴れ渡っている。
宇宙の青を湖面にたたえているのか、湖水自体が深い青なのか。
初夏の緑とともに鮮やかな色彩を見せてもらえた。

なお、ここ第一駐車場脇の売店食堂の

この四種を1つずつ注文して息子と分け合って食べたが、いやもうね、どれも美味しくて!

コーン以外(^^)

カレーなんてかなりレベルが高い。
豚丼も、肉厚かつタレもいい味で、帯広で食べなくてもええやん。
いもだんごも、期待を裏切らないもちもち食感と、タレの旨さ。

所詮、単なる観光地売店かな?という先入観を、軽く一蹴された気がした。
これを食べに来るつもりでも悪くない気がしたよ。




あとは、一路、釧路。


と思ってたが、それじゃあ芸がないので少し検索。



お!多和平があったじゃないか!

バイク乗り達が夏休みに訪れる人気スポット。
寄ってみるか。




周囲は全面牧草地。

駐車場から見えたあっち側に、お、牛さんが!!
吸い寄せられるように行ってみる。



うしうし


ウシ〜!!



人懐っこくてね、中には積極的に寄ってくる子がいる。
手を差し伸べたらイヤイヤといって逃げ腰の子もいるし、近づいてきて顔を寄せ、なんなら生牛タンをペロってする子もいた。

傍に生える草を顔の前に差し出すと、大きな鼻ヅラでクンクンし、舌を出して草を巻き取り、口の中へ。

しかし、ヨダレとか鼻汁がばっちい(^^)
飛び散るワケですよ。あとで手洗いしないと。



それと、時々、あちこちからホースで水を垂れ流すような音が。



うへへ。
こう撮れば綺麗ですな。
シャッタースピードマジック。


楽しくて気持ちのよい時間をありがとう、多和平。






そして、釧路。
明日、柔道の大会でもあるのかな、ホテルが取りにくかった。
今泊まって書いてるのがスーパーホテルってところだが、いい身体した高校生くらい?の子がたくさん泊まっている。



夕食は、観光地だね、MOOの中にある、


さんまんまを味見してから、

少し歩いて

つぶ貝の焼き物「名物つぶ焼」と「名代ラーメン」で人気のかど屋さん。






懐かしく風情たっぷりな釧路の夜になりました。



明日からは知床半島〜稚内〜豊富温泉だな。




おやすみなさいませ!
Posted at 2024/06/20 01:55:54 | コメント(7) | トラックバック(0) | | 日記

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