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Zono Motonaのブログ一覧

2024年02月26日 イイね!

日本株はまだ上がるのか〜コイツを仕込もうかと考えている

日本株はまだ上がるのか〜コイツを仕込もうかと考えている

※※ ボクは、投資のプロではないので、その辺はお含みおきいただきたい ※※



連日、日経平均が最高値を更新しているというニュースがかまびすしい。

かまびすしい?そんな日本語、新聞記事用語としてしか見かけなくなったなぁ。




・・・のっけから脱線。




まずは、以前に何度か取り上げていた米国株のクリーンスパーク(CLSK)について。


数日前に18ドルを超えるタイミングがあったので、保有する半分を売却した。



昨年9月末に3.7ドル、12月頭に8.99ドルで仕込んでいたので、平均取得単価が6.43ドル。
売却が18.35ドルなので、3倍弱になった。

これまた以前から書いていた通り、相場の逆張りで大損(マイナス95%!)していた銘柄を併せて売却して損切りし、CLSKの利益に対して税金が掛からないようにした。

暗号資産はまだ今より数倍に上がると考えているので、暗号資産銘柄のCLSKの半分は、まだ保有し続けるつもりだ。






さて、日本株について。


ボクは見事に資産は分散しているので、日本株を保有する割合はそこまで多くないけど、なかなか面白い動きをしている銘柄がいくつかある。

今日取り上げたいのが、引き続き鳥貴族と、ドラッグストア大手のウェルシア。





鳥貴族は、昨年9月頭に3100円で仕込んでずっと保有している。

ダラダラ下がる局面もありながら、ストップ高などを演じることで4200円のレンジに達している。



ベースとして日本株が活況だということもあるが、鳥貴族自体の好調は間違い無さそうだ。

4500円はもちろん、もう少し長い目で見たら6000円を見込んでも良いかも?とボクのチームは弾いているようだ。






ウェルシアは、昨年7月半ばに2715円で仕込んでいたが、基本的にはダラダラしながらマイナス基調を続けていた。



直近3ヶ月のチャートだが、この期間はずっと赤含みだったワケだ。


それが今日、跳ねた。

一気に3000円を超え、含み益が9.5%に躍り出た。


何があったか?
同じくドラッグ大手のツルハと合併を検討中というニュースが飛び出したんだ。

デカいウェルシアと身の締まったツルハのいいとこ取りした新体制を見込んで、というのは気が早すぎるかもしれないが、ニュースとしては市場からウェルカムで受け止められたということだ。






さて、これからなにを仕込むか。

既に日本株は高く見えているだろうが、世界基準でいうならば、円が安すぎるのでドルで評価するなら実は最高値とは言いにくい。

つまり、外国人からは「まだ安い」。

なので、一旦は利確などで足踏みするタイミングはあるだろうが、弱気になる必要はなさそうだと考えている。


そこで、現在考えているのが日本たばこ産業、JT。



5年スパンで見た時、今は既に高く見えるかも知れないので、ここで参入するのはやや気が重いかも知れない。

ただ、新しい市場を開く可能性を考えた時、JTが跳ねる可能性があるように思える。

超長期で保有するつもりで、チビチビと積み立てて行くドルコスト平均法で手を付けるのは大いに「アリ」だと判断する。

新NISA枠でお小遣いの一部を突っ込んで積み立てるというのもいいかも知れない。



さて、10年後にどうなっているかな?


Posted at 2024/02/26 17:19:41 | コメント(3) | トラックバック(0) | 資産運用 | 日記
2024年02月24日 イイね!

ニセコモイワ〜苫小牧東FT〜ただいま船の中

ニセコモイワ〜苫小牧東FT〜ただいま船の中

2/24 最終日


8:00、道の駅 ニセコビュープラザで目覚める。
手洗いに出ると、見事な羊蹄山!



おー、天気は上々!
気分が上がる。




ヘソを曲げたバッテリーに合わせて、昨日入手した50Hz仕様の電子レンジ。
スーパーで買っておいた2割引のヤマザキ照り焼きバーガーが素晴らしい出来栄えに。



下部リフト営業開始08:30、上部行き高速クワッドは09:00スタート。

リフト券発券、なんとか間に合った。




本日のパートナーは、当然パウダー専用機のロシニョール SENDER104Tiだ。
数日前の富良野以来2度目の登場。
頼むぜ!




ニセコモイワスキー場は高速クワッド1本に強く依存したレイアウト。
とりあえずほとんどの客はこれに乗る。

白い圧雪コース、黄緑の非圧雪コース以外にも、オレンジのマーカーで囲われたスキー場管理区域内の林は、降雪後にはパウダー祭りが開催されているという情報を得ている。

また、最上部のG6、G10という二つのゲートからは、自己責任でBC(バックカントリー)を楽しめるそうだ。



この日はG6のみ開放。


ビーコンチェックでOKの表示を確認し、次々とBCに消えていく外国人たち。


ボクはビーコンなんて持ってないので、今日のところは管理区域内でパウダーを確かめてみよう。なんせ、パウダー初心者だしね。



なお、ビーコンチェッカーでXだったボーダーがゲートを通ろうとしたらしく、パトロール2名が走って大声を上げ、ボーダーを静止していた。


女性パトロール「ちょっとー、そのボーダー!ビーコン持ってんのー?」

ひー、こえー!




さあ、行くぜ!

パウダーにはまだ慣れていないし、この板にも慣れていない。
ただ、新雪の量が場所によって5〜30cm程度だし雪も軽いのでなんとでもなる。
底がつかないという浮遊感はないけれども。
いつか、そういう状況を体験してみたいな。今はまだ怖いけども。





新雪はこの程度から。




おっと、木に挟まれた狭い通路だ。




なんの動物だろ?追いかけてみたい。




白樺に囲まれた綺麗な新雪!
踏み込んでいくぞ。





開けた場所に出た、と思ったら





ゲレンデ最上部の急斜面だった!
降りるしかない。





振り返ってみて。
もう食い尽くされているが、軽い雪なので気持ちよく降りてこられた。




幅104mmのSENDER104は、パウダー専用機の顔をしながら割としっかりしたサイドカーブプロフィールと、板に張りを与えるメタル入りのため、しっかりと踏み込んだら意外にもエッジがよく効く。

初めのうちは、それでもロングターンまでだよな、と思っていたが、慣れてきたら反動を楽しみながらショートターンも可能だった。これは悪くない板かも知れないぞ!






とりあえず全コースは制覇しないと、と滑りまくっているうちに、雪が多くなってきた。



リフトのフードにも、ご覧のとおり雪が乗ってくる始末。

少し休もうか。





レストハウスから板を眺めて。

矢印先の板が、センター幅104mmという、普通よりはかなり太いボクのパウダー板。


そのつもりだったんだけど、他のスキー板に囲まれると細く見えない?
みんな120以上の板なの??気合いが違うなぁ。





雪の様子を見ながら、再び参戦。


コース管轄外に出て、もし捜索なんかが入ると高くつくよ?という警告。

モイワを下から見て左側の、コース脇BCにチャレンジした。


コース外に出たり、復帰したり。
ゲレンデから大幅に離れすぎないよう、気を付けて。





さて、そろそろ左に見えるコースに復帰しようかな。
あと少し下から行けるかな?

と思って、やや違和感を覚えた。





ピンクで囲んだ部分、少しレベルが下がっているのが分かる。雪がない時は、きっと沢になっているだろう。

ということは、このまま降りたら橋がない限り、左のゲレンデコースに合流できないぞ!?




急ブレーキをかけて、マップとスマホ上の軌跡とを見比べる。

よく分からないが、戻る方が良さそうだな。
と思って地面を見たら、カニ歩きして登った先達の跡。

よかった、ここで気づいて。
100mほど板を担いで登りました。

これが腰まで埋まるようなパウダーだったら、大変だ。


きちんと登った痕跡も記録されました。





その後は、コース内の林の中を3度ほど滑って、消耗。
なかなかの急斜面だぞ!?








スライディングしながら転んでみた。

転ばなくても良かったんだけどね。なんか、いい気分じゃないですか、こんなに軽い雪の上で寝転がるの。冷たいけど。




という感じで、ニセコモイワスキー場でパウダー入門完了。


全コース制覇って言っていいのかな。ゲレンデ内パウダーはまだまだ残っていたが、体力というか筋力をかなり削られて、この程度で許したろ、といったところだ。



15時過ぎにニセコを出て、ゆっくりと苫小牧に。

スーパーでは息子から求められていた、

こいつ、やきそば弁当をいくつか買い込んで、久しぶりにマクドナルドに寄り、時間をつぶす。



22時、フェリー乗り場に向かう。



さあ、出るか?


オバケみたいにワクワクとこわごわ。






で、出やがった!!








道の真ん中に堂々と。
危険やなぁ。

でも、エゾシカともこれでお別れ。
またね!美味しくいただくからね!








23:30出航予定。
三連休の最終日を移動でつぶす予定の自家用車両が多い気がする。
船内ではあまりだらしなく過ごせないかな。


ということで、え、2/12から続いてたの?と今さら驚く。全日程、車中泊。

クルマに積んだポータブルバッテリーが切れたならホテルを使ってもいいと考えていたが、ややケチケチ使ってまだ35%残っている。もうちょっと贅沢に使えるな。こうして使いこなしのカンが身についていくね。





当初は、冬の北海道を1周できるかな?厳しいかな?と思っていたが、路面状況に依るところが大きいとするなら、暖気に包まれる期間が長かった今回であれば可能だったかも知れない。通常の天候だったなら、無理だっただろう。



この旅最大のトピックは、やはり名寄ピヤシリでkitakaze先生と滑ることができた、それに尽きる。先生、ありがとうございました!


今日も痛感したが、今までだと絶対に入ろうとさえ思えなかった斜面にも挑戦してみようと思えるほど、滑りに余裕ができ始めてきた。確かな荷重ができれば自然にコントロールが効くことを覚えたから、怖くなくなる。

怖くなくなると変に力んだ身構え方が変えるので、自然体でコントロールできる。

そんな滑りの好循環を体で理解できたことで、停滞気味だったスキーの楽しみに幅というか新たな目標ができた。

スキーは生涯スポーツとして付き合えるワケだが、体力が減っていくのは間違いない。
今のうちに基礎体力も付けていかないと、だな。
減量と脚力増強。

晴れた日には必ず自転車30kmだな。



ただいま、福井県沖。

電波が1本だけ表示されているが、不安定。
あと2時間あまりで舞鶴に入港。


そろそろ荷物をまとめはじめようか。



だらしない文章にお付き合いいただいた皆さま、ありがとうございました!
スキー以外の話も書かなきゃな。



あと、帰ったら洗車ですね。
アトレー、北海道で納車後1年経ちました。
29000キロ(°▽°)


走り過ぎ?


でもコイツはそのためのクルマ。
引き続き頑張ってもらおう。
Posted at 2024/02/25 19:01:53 | コメント(7) | トラックバック(0) | yukiyama | 日記
2024年02月23日 イイね!

大雪の小樽から逃げ出してニセコへ行ったはいいが。

大雪の小樽から逃げ出してニセコへ行ったはいいが。

2/23


思えば明日24日の23:30が苫小牧出航の日。
え、もうそんなに経った?



人生の残りを大切に生きる人物なのか。

それともあとはお気楽テキトーに生きるのか。




大切にしたいけど出来ないタイプのボクなのだ。






前日22日の夜。

体調不良を言い訳に23日に滑るかどうか迷っていたというより、風呂にも入り落ち着いてしまった小樽で寝ようかと思っていた。明日滑るなら、スキー場近くまで行くことにしているからね、つまり明日は滑らないでいようかと、その時点で半分決めていた感覚があった。小樽からニセコまでは1.5時間くらいかかる。



ところが一向に止まない雪と、それを報じる地元テレビ局の報道に恐れをなしてしまった。



エンジンは止めて寝るからCO中毒はないけれど、埋まったらどうする?
いやそれ以前に、精神の奥に直接響く恐怖感があったかも知れない。

ここ小樽でこんなに降ってたなら、ニセコではもっと??

と思ったが、そうだレーダー情報を見てみよう。



あら。

札幌小樽だけ降ってる?
ニセコはたいしたことない??

じゃあ逃げろ!

深夜の逃避行。
余市でガソリン入れて、山道に入る。



しかし眠気に勝てない。
路肩のチェーン装着場Pで寝ることにしよう。


23日、7:30。目は覚めたがまだちょっとしんどい。二度寝して9:30。
動くか。


運転し始めて少し元気になってきたので、そうだなニセコのアンヌプリかモイワなら、ナイターまで滑れるアンヌプリの方がいいな、と行き先を決めた。




巨大雪男を越え



ニセコの盟主、ヒラフと高級宿泊施設



見た目を裏切る滑りにくさのビレッジを過ぎたら、いよいよアンヌプリだ。



今日のアンヌプリ営業状況は、

素晴らしい。全搬機、稼働中だ!



アンヌプリ単独リフト券の価格を考えたら、アースホッパー1回あたり2500円の最強さが分かる。11時から滑っても痛くも痒くもない。


ところが。










なんだこの混み具合は!
ここは東京か!?



久々のパウダー狙いの外国人+三連休初日の日本人でこのありさまか。




・・・萎えた。

やめだやめ!





そうだ、さらに隣のニセコモイワはどうか?
行ってみよう。





モイワ、なんだこりゃ。

客、いない??
営業してるのか?




平日ゲレンデ状態。

明日来るスキー場が決まったね。



しかし、腐っても「ニセコ」を冠する強気な価格。
そして、それを裏切るやる気のない営業時間。

評判通りだ。



そうそう、バックカントリー、行けるのかな?
カウンターで聞いてみよう。



・・・受付の黒縁メガネのお姉さん、感じよくなかった。

初めて訪れて情報のない客に対する冷淡さ。
少なくともボクはそう受け止めた。

こういうところで気持ちって下がるよな。
客に話しをしたくないようにさせてるのか?


もういいや。
勝手に調べるわ。
とりあえず今日はモイワを離れた。



さて、ノープランになった。どうする?

そういや、ヤマダデンキのアウトレットが倶知安市街地にあったな。
50ヘルツ駆動の格安電子レンジでも見てみようかな。

ネットで一般的な最安価格は8000円。その程度なら、ウチの気難しいバッテリーのために買ってもいいかな。
それならニセコのリフト券より安いじゃないか!




山積みしてあったヤマダデンキプライベートブランドのレンジ、税込み11,000円ってところか。
んー、無しやな。


と思っていたら店員さんが寄ってきて、
「現在特価で出してますよ」




お?
税込み7150円?

買った!



ということで、クレイジーアトレー号はこんなことになりました。





レンジ2台、日本全国どんとこい!



なにかおかしい・・・。


60ヘルツモデルは、仕事部屋に置くことにしよう。





それからマップを触っていると、なにやら面白そうな池?沼?があった。


ニセコ湯本温泉大湯沼。

なんだろ?行ってみよう!



ニセコの西側を走るニセコパノラマライン。



雪の壁が連なる。




え、リフト?
ニセコのゲレンデに迫っている?
いや、位置関係がおかしいよね。


チセヌプリスキー場跡?

ネットを掘り下げると、かなりややこしいカネのニオイのする事件があるようだが、本稿では流しておこう。



その少し上部に、

こんな場所があった。
今日は整備とかで休業とあったが、外国人ボーダーは入っていったぞ?
温浴施設?なんだろ。

その駐車場にクルマを置いて、雪の谷間をのぞいてみたら。





おーー!
なんだコレは!

温泉の池?
硫黄臭が割と強いぞ。


気温マイナス8度が湯気をいきりたたせている。



スキーヤー、ボーダーが次々と降りてきてる。



大分別府の坊主地獄にやや近い噴気の様子。
なるほど、沼というのはそういうことか。
しまった、長靴で立った雪の下が泥だ!
粘りつく泥から慎重に足を引き抜いた。
長靴だけ残して足がすっぽ抜けたら目も当てられないからね。



という絶景でした。
ここ、有名なんですか?
割といいもの見た気分。



さらに奥地へと向かう。

パノラマラインは途中で通行止めだが、右折して「五色温泉」までは行ける、と書いてある。行ってみよう!




やはり硫黄臭の漂う細い雪道と古びたスノーシェッド。
ふと思うのが、志賀高原のジャイアントから高天ヶ原に抜けるトンネルとか発哺ブナ平辺りの温泉臭。このキンと冷えた空気感やアスピリンスノーなどが相まった感覚が、ここととても近い気がした。




五色温泉。
ネットで見た濁り湯に浸かりたい気もしたが、時間がまだ早いなぁ。




その少し先でUターン。そこの雪の壁で記念撮影。



この傾き、地勢そのまんまだ。




山を降りて、さてどうしよう?

ふと、函館まで行ってラッピ(ラッキーピエロ、函館のご当地ハンバーガーチェーン)とか、なぜか函館価格のミスド(異常に安価)にでも行くか?とかバカなことを思ったが、ちょっと遠いよね。

近場でスーパーとか飲食店を探そうか。





線路を越えて国道5号線に出る。

蘭越(らんこし)町、ニセコ町の隣町。
ニセコの国際的バブル模様をここから眺めると、乱痴気狂想曲を騒いでいる隣人を羨ましくも覚めた目で見ているかのよう。



やや古い集合住宅だけでなく、新しめのものもあり、あれ?なにか工場の社宅とか?と思っていたら、




こんな大きな建屋が。

昔ながらの工場か?と思いきや、米倉庫らしい。




国道沿いから一本入ったところにある寿司店が目的地だ。


梅寿司店。

Google maps でやたらと高い評価が目立つ店で、しかし食べログでは未評価。
不思議な気がしたが、Googleのクチコミを見て、ははぁなるほど、こういうことになるんだ!と得心した。まさに地域特性だな。

すなわち、やたらと外国人客が多いということだ。彼らは食べログなんて使わないし書き込まない。

ニセコ価格に疲れているのは、なにも日本人だけではない、ということだな。




メニュー表からも外国人相手であることが分かる。

人気の上生ちらし丼を注文した。


切り身のひとつひとつが大きいの!見た目を裏切るネタの分厚さ。
割と満腹になったよ。
いいよね、こういう地場の店との巡り合い。

聞けば、今日もこのあと外国人客からの予約が入っているらしい。





今日の温泉は、蘭越町昆布(!)駅前にある「幽泉閣」。

町営の大箱で、宿泊も日帰り温泉もやっている。
かなりの人で賑わっていた。スキー客がほとんどだな。白人もたくさん来てたぞ。




車中泊は、ニセコモイワの駐車場で、と行きたかったが、どうやら禁止っぽい。
道の駅でおやすみなさい。


最後の車中泊になるな。



Posted at 2024/02/23 23:04:26 | コメント(9) | トラックバック(0) | | 日記
2024年02月22日 イイね!

2/22、リベンジ⭐︎キロロ

2/22、リベンジ⭐︎キロロ

2/21は、メロン熊?熊メロン?の夕張から札幌の東から北を抜け、小樽まで移動で終了。

小樽の観光地はほとんど見たことがなかったので、ちょっと通りを歩いてみた。
修学旅行生と外国人が本当にたくさん。

神戸も明治を思わせるレトロな港町風情を漂わせるエリアが広がっているが、小樽の方が綺麗に化粧されてない感じが好ましい。

と同時に、地方観光地にありがちないかにも観光客向けに脚色されすぎた商店・飲食店が目立ち、これは興を削ぐか。
ま、それも込みで小樽観光な気もする。

食べたものは、しまったなぁ、お腹すいてる時に買いすぎてしまうにはヘビーだった。
「かま栄」という魚肉練り製品の直売所で、3つも揚げ練り物を買っちゃった。


外せないのが「パンロール」。
練り物をパンに包んで揚げだという。あー油怪獣!

とかなんとかで、プチ観光ののちキロロの駐車場で車中泊に入る。
マイナス8度からスタート。深夜はさらに冷え込むだろう。今夜も電気毛布フル稼働だな。


昨日のブログを書いたりしていると、真っ暗な山の中、







ドーン!





なんだなんだ??

毛布を剥いで、モソモソ起き出し、白く曇った窓を拭いて外をキョロキョロ。

3度、4度の音響のあと、あ、あれか!



なるほど、高級ホテルだから客向けに打ち上げてるんだ。
5分間ほどやってました。



2/22

ネコの日?

バカ言っちゃいけない。忍者の日だ。


まあ、どっちでもいいんだけど。


先月の1/21、ああほぼひと月前か、ここに来た。

この日、ほぼ全コース制覇したと書きながら、スタート時間の遅れもあって細かな2〜3コースを踏めてなかった。

そのリベンジと行こう。


まさに駐車場ポールポジション。
営業開始が9時のところ、9:15頃に参戦できた。




キロロは1ヶ所のベースから向かって左の長峰方面、右の朝里方面に大きく分かれる。

まずはシンプルだけど公称25度という質の高いバーンを擁する長峰から行くぜ。
平日だから、まだまだ荒れてないし。

しかしずっと鈍い鉛色の空。そして寒い。


長峰トップに着くと、お出迎えしてくれたのが「アイスバーン」を告知する表示。

夜中に積もったパウダーは、コースによって5〜15cm くらいだったかな。
ベースでマイナス10度程度だからとても軽い。
しかしその下がアイスバーン。さて、滑りにくいのかな?


整地については案外楽に行けた。
先日教えていただいたことを思い出しながら、正しいポジションを意識して丁寧に板を踏んでいれば、パウダー下がアイスバーンとはいえその上の粉雪が応えてくれる感覚がある。
無理な入力とか後傾気味な時は瞬間的にズルッと行くが、対応力は増している気がした。
あと、暴走していないことも安定につながっているかな。


長峰の真ん中、不整地に入る。こえぇぞ、カチカチコブが隠れてるハズだ。
ただし整地よりはパウダーがたまっているので、意外と受け止めてくれる感じだ。

そして驚いたことに、今までよりも「怖くない」んだ。
え、いけるやん、なんで??


すぐに理解できた。

左脚荷重で右に向かってターンする時、ボクの悪いクセ「膝も股関節もこわばって、脚を突っ張って荷重を掛ける。それもより緊張感の高い時」。

それが、レッスンで改善されたということだ。
スネをブーツ前側の脛当て(タング, tongue)に軽く当てつつ、両太ももを倒し込みながら、腰・ヘソを斜面の下方向に向けるようにひねり、上半身はスネと同じくらい前に傾けて、両肩のラインは斜面の水平ラインに合わせる意識、両腕は力を抜いてバイクのニュートラルステア、ストックは突くというより前に向けて倒す意識、重心は結果的に両板の間にあるようになる。

同時に全てを満たせるほど自分をコントロールできてる訳ではないが、コブで発射暴走する程度が明らかに影を潜めているんだ。

うわぁ、すごい!
嬉しくなってしまうなぁ。

長峰を滑り終えて、キロロ最恐の朝里第2Cコースが滑りたくてたまらない!
調子乗りやなぁ。




ゴンドラに乗って朝里トップ。


コレ、なんか低くなってない?

ひと月前に来た時は、こんなだった。

おー、雪増えたなぁ。

鐘の下を滑りながら思いのほか鐘が近いので、グローブでパンチ!


「カーン!」

いい音、響くなぁ!


そしてそのまま目の前の朝里2Cエントランスだ。


エキスパート?大丈夫!全く怯むことがない。



コレはひと月前の朝里2Cだ。画像で見てもなかなかの斜度だ。

あの日と違って、今日のコンディションはICEだが、自分自身も違っている。


もちろんこんな斜面だからノンストップで下まで一気に滑れる訳ではない。
3〜5コブをこなしながら、あるいは斜めにやり過ごしたりしながら、しかし板を回せるぞ!と自分の中で青信号が出せる率が明らかに増えていた。


先生!できるよ!!

そんな感じです。すごいなぁオレ。

じゃなかった、先生!



気を良くして、朝里エリアのもう一つのハードバーンもサラッとクリアし、全コース塗り絵に弾みをつけた。



この日、基本的には曇り〜降雪だったが、たまに薄く日が差すことも。



HEADのやや太いながらオールラウンダーな板。
期せずしてスキー魔人m氏の愛板でもあるそうだが、ボクにとっては初めのうちはパッとしない印象の板だった。

途中から仲間入りしたエッジングマシーンな強い板の強いクセが面白いと感じるようにもなっていた。


だけど、基礎スキーのエッセンスを知り始めた今は、この板の懐の深さというか、なんでもできてしまう性格の素直さが好ましくなってきた。

シーズン終わったら、フルチューンナップに出そう。




寒すぎてつま先の感覚がどんどん失われていき、休まないと凍傷?なんて心配もしながら、でも全コース制覇は甘くないことを知っている。急ぐぞ。



前回、このコースというかフリーゾーンをスルーしていたのだが、それを瞬時に見抜いた先述のm氏。
今回は入りますよ!


もう日が傾き始めているのに、まだパウダーが生きている。平日のありがたさ。


ということで、どや!?


今回こそ、綺麗に完璧に全コースぬりえ完了しました!


小さな枝分かれコースを踏むためにゴンドラに乗らないと、というコース取りが多いので時間が掛かった感触だ。

こんな感じ。


途中からゴンドラ回しを8回か、これが全コース制覇が難しい要因だ。

その分、滑走距離は明らかに伸びる。

yukiyamaアプリでは・・・


お、滑走距離というか移動距離か、本日トップ!
それも大差をつけて。
確かにトイレに1度寄ったくらいで、食事摂ってないもんなぁ。


・・・という、低温に苦しみながらも楽しい1日になりました。


ナイターの時間帯になっちゃったな。





ガソリンと食事、風呂のために小樽に戻ろうかな。

見つけた銭湯はヌルヌル美人の湯質と、とてもレトロな雰囲気が素敵な小樽の「中央湯」。




やや熱めの湯船に、冷え切った足先が悲鳴を上げたが、馴染んでくると芯までポカポカ。
地元の人に愛された戦後間もないイメージの温泉でした。
脱衣所にある大量の本が印象的。



中央湯の目の前。
こんなに積もってる。




身体的には寒い中、ちょっと無茶しすぎたかも。
疲労感はいつも以上か。

明日はまたお休みしないといけないか。
車中泊しながらよく考えます。





Posted at 2024/02/22 22:25:39 | コメント(5) | トラックバック(0) | yukiyama | 日記
2024年02月20日 イイね!

紋別〜サロマ湖〜阿寒湖〜釧路湿原〜浦幌〜帯広〜夕張

紋別〜サロマ湖〜阿寒湖〜釧路湿原〜浦幌〜帯広〜夕張

2/20

紋別トトロの耳の隣で寝ていたわけだが、日付が変わる直前23時ごろから急にクルマが揺さぶられる。強風だ!

追って大粒の雨がバラバラと降ってきたかと思うと次第に雪に変わっていったか、雨音は小さくなりサラサラと乾いた音に変化していった。

ああ、分かりやすい寒冷前線だな。今夜は冷えるぞ。

バッテリーはまだまだ残っている。
風邪もひいた感じだから、変にケチらず電熱毛布を一晩中オン。



朝、クルマの窓は真っ白。
内側の結露や霜と、外側の雪や氷で外の様子は見えない。

エンジンをかけ、暖機運転を続けていると、そのうち外が見えるようになってきた。


妖怪トトロの耳は、カニの爪に変わっていた。
夢が覚めてしまったか?
いや、これはこれで奇怪な光景ではないか?ねぇ、戦場ヶ原さん。



8:15に動き出す。まずは、目的地が決まってるんだ。
北勝水産の直売所。
紋別から1時間で着く予定。



ああ、寒い冬の道に逆戻り。


北勝水産に到着。
見事なサロマ湖畔。

この看板が目印だ。



ここでの目的は、コイツだ!


ホタテフライバーガー!




最上列右から2番目、「帆立バーガー 2Lハーフ3粒入り」

900円は、少し値上げしたな。前に来たのは、どうだろ、3〜4年程度前かな?

安くはないが、満足度は高いんだ。
そもそも大きいよ。


割と手を大きく開いてホールドしてる感じで、この大きさ。
揚げたてを提供してくれるので、素晴らしくおいしい。またいつの日か!


食べ終わったら海産物を物色。
やはりカニに目が行くね。



毛蟹。
ズワイタラバケガニであれば、一番味が濃厚なのが、このケガニ。
600gを超えると「大きい!」感が一気に増す。
800g以上なら、場合によっては一人では持て余すサイズだ。

ズワイは、北海道では冷遇されてるよね。
こんな店には置いてさえいない。
関西や北陸では「松葉」「越前」などなどブランド化が進んでいて、1杯3万5万も珍しくないのに、北海道ではスーパーでも投げ売りという悲しい扱い。

まあでも確かにケガニの方がおいしいよね。


なので今年のお歳暮にはカニ好きな義理の父にケガニを送っていたのだ。
義父は病気で、もしかしたら万一ってことがそう遠くない気もするので、ここは一つ何か送っておこう。

見て、このタラバ!



小さい方でもこの大きさ!
せっかくだから、大きい方を送る手配をしときました。



店を出て、少し走るとサロマ湖面が見えてきた。



ここも凍結してるね。

アトレーを見ても凍結している。

ちょっと剥がしてみようか。



気持ちよく剥がれました!



一番気になっていた、サイドミラー。

これはまだ取れないなぁ。硬く張り付いていて。




この日のメインテーマはタンチョウヅルを見ること。
昨日、クッチャロ湖で白鳥を見てから思いついたんだな。


こんなルートで走り抜ける。知床半島とか釧路方面には、残念ながら寄らない。見た目以上に遠いんだよね、100km単位で。


途中、またもジェット機が見えた。
しかもむき出しそのまま!




ここ美幌航空公園には、この他にもいくつもの機が保存されているそうだ。
雪のシーズンが終わったら見に来たいものだな。





こんなスキー場も。リリー山スキー場。
味わい深い名前だな、昭和みたい。
「延長450m、最大斜度20度、平均度13度で市街地からも近く、初級・中級者用のファミリーゲレンデで、頂上からの美しい展望も楽しむことができます。
延長約400mのペアリフトが設置されています」
ということだ。
今日は移動距離が長いので、スキーはパス!





こういう事故も。

別の道でも国道が通行止めになるほどの事故があったようで、道道を迂回せよとのこと。


津別町のすぐ南、迂回したっぽい見た目でしょ?


その後、阿寒湖沿いを通り抜けて釧路湿原に。

このエリア、阿寒、屈斜路、摩周など山間部に湖沼が並ぶ美しいエリアだ。
様々な色を見せるオンネトーや、透き通る青さが魅力の神の子池など、行きたいところはたくさんあるのだが、先を急ぐということで阿寒湖畔だけを少し。







.

阿寒湖を過ぎれば、あとは釧路の西部にどんどん南下していくのみ。
国道240号沿いにタンチョウヅルの保護施設や餌付け施設があるらしい。




まず着いたのが、道の駅 阿寒丹頂の里。

観光バスが並ぶこともある大箱レストランで鹿肉の焼肉丼を注文した。


1500円を少し超えるのだが、焼きが絶妙でとても美味しかった。
鹿肉はよく火を通すと食感・風味とも劣化してしまう。
その火加減匙加減をよく知っている人の調理だろう。

周りには望遠レンズをぶら下げた客もいて、もう撮ってきたのかな?タンチョウヅル。



食べたあと、急いで阿寒国際ツルセンターへ走る。
と言っても、この道の駅の国道を挟んだお向かいだ。


料金480円を払い、施設に入り、展示物もそこそこにしてツルを見学できる屋外テラスに出た。


おー、思った以上にたくさんいるぞ!








ダンス?求愛?じゃれてる?ケンカ?








いやあ、興奮しましたよ。
時間を忘れて撮影に没頭。

北の方に目をやると、あらコハクチョウもいるじゃないですか。
タンチョウヅルと仲良くやってる。






そうそう、昨日クッチャロ湖で見かけた鳥をアップし忘れていた。


遠目ではよく分からなくて、望遠レンズ越しに見て

うわ、オオワシ!?ホンマかいな


あまりに興奮しすぎてぎこちない撮影になってしまい、画像はこの程度。
ツルセンターのお姉さんにこの画像を確認してもらったら、確かにオオワシだと。
良かったですね!と言ってもらえた。



時間を使いすぎた。

釧路湿原の展望台に寄り、



湿原の遊歩道を少しだけ歩き、



浦幌町のハルニレを撮りに行き、



フカフカの全面雪を期待していたのに残念で、




帯広でガソリンと半額ハント、そして入浴。



アサヒ湯、小さな銭湯ながら、ここまで濃いモール泉はなかなかないぞ、という評判通りのヌルヌルさを堪能し、23時。


さあ、明日は札幌、キロロ、ニセコ辺りを滑りたいところだが。


でもちょっと遠いね。
体調を考えて、急がないようにしよう。


峠道もこんなだし。





夕張の道の駅で、おやすみなさい、01:30。
これ、危険やな、考えたイラストレーターが。







Posted at 2024/02/22 00:29:20 | コメント(5) | トラックバック(0) | | 日記

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